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ホイヘンスの法則

ホイヘンスの法則ってどういうのですか?

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回答No.1

ホイヘンスの原理 (―げんり、Huygens' principle) とは、オランダの物理学者であるクリスティアーン・ホイヘンスが提唱した【伝播する波面に関する原理】である。 【定義】 伝播する波動の次の瞬間の波面の形状を考える。 このとき、波面のそれぞれの点から球面状の二次波が出ていると考える。 この二次波の包絡面が次の瞬間の新たな波面となる。これが、ホイヘンスの原理である。 進行する波面の個々の点は二次的な波束の源になっています。これらの発散波束の包絡面が進行波面を形成します。 2 次波束通しの干渉に因って生じるフリンジパターンは、観測方向と光波の進行方向とのズレ角が増えるに従って、急速にその振幅が減衰します。 http://www.mgkk.com/products/01_kougaku/guide/1/1fundopt_08.html#a (1-26の図面参照) 【補足】 ホイヘンスの原理は直感的で回折の現象をうまく説明できる。しかし、厳密な回折の計算を行うとき、フレネル回折の式から回折現象は干渉の一部であるとみなされるようになった。また、あくまで直感的なものであったので、波の進行方向の後ろの素源波の包絡線に、なぜ次の波面ができないか、などホイヘンス自身には説明できない現象があった。   【彼の業績】 土星の輪の発見 1655年、土星の衛星タイタンの発見 1656年、土星の輪が多数の石から成ることを発見 1658年、振子の動作の数学的解析と振子時計の発明 ホイヘンス式レンズの発明 ホイヘンスの原理と光の波動説の提唱 光の媒介としてのエーテルの提唱 31音音階の提唱(微分音参照)

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