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30歳から大学の先生めざすのは??

30歳で学部しか卒業していないのですが 会社などで5年ほど働き 辞めて 大学院に入りなおし 大学で専門性を高め 世の中のためになりたいと思っています。 大学や短大で働きたいと思っているのですが この歳からめざすことは現状厳しいでしょうか? アドバイス宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • awahiko
  • ベストアンサー率39% (291/734)
回答No.1

★大学の教官になるには法的根拠はありません。極端な話し、八百屋のご主人がマーケティングを語っても良いわけです。決めるのは学長・教授会です。 ★かといって誰でもなれるか、というと、そうではありません。私はハイリスクハイリターンな商売だと思っています。ハイリスクとは、学部卒資格相当ですと1%くらい(あくまでも経験上)、最低マスター(大学院前期課程)修了でしょうね。多くのひとがドクター(後期課程)修了です。 ★これから志されるのは、一般に「晩学」と呼ばれ、ウリにもマイナスにもなります。 ★大学院在学中に「業績を積む」(学術論文をある程度数以上を執筆する)のが基本中の基本になります。 ★大学はどこの卒業でも重視されません。重要なのは大学院は業界で超トップクラス修了が求められます。具体的には旧制帝国大学(とそれに類する大学)やごくごく僅かのトップクラス私大だけです。下記現象も有力大学院が圧倒的に有利です。 ★その後は「横のつながり≒公募でない専任講師募集」に応募。横のつながり=ある種の縁故ですから、通過儀礼でしかなく採用は決まったも同然。(困難度大)よく言えば「推薦」ですから違法ではありません。 ★上記にならんで「公募」(ex国立国語研究所で研究員募集など)で「正面」から入る≒受かる。(困難度大) ★上記現象が惹起するのは、1:教授退官、2:同・急逝、3:学部・学科新設、のが主なるタイミングです。そう、「運」もあります。いずれの場合も「業績」を積んでいないと不可能です。 ★情報としては大体こんなところですが、来年度から完全に発生する現象「全入時代」を迎えます。これからの大学教職員を待ち受けているのは「茨の径」しかありません。質問者さんが卒業されたころの大学とは180度違うものであること了解した上で実行に移されることをアドバイス申し上げます。 ご参考まで。

travelair
質問者

お礼

箇条書きでメリット・デメリットそして 心構えなどとてもよくわかりました。 またいろいろ吟味してみたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • a-saitoh
  • ベストアンサー率30% (524/1722)
回答No.2

できなくはないが無理だと思いますよ。 これからすぐに修士課程に入学して博士課程をでると35才。35才の(特に目立った業績のない)新卒助手を採用したがる大学は居ません。 社会人から大学教員になる一般的なパターンは、会社で仕事を続けて研究業績をつくことです。 1.パターン1  30前後で母校の恩師から声がかかって助手に。当然会社では研究職に就いていることがひつようとなります。 2.パターン2  50代後半~定年で大学教員に転身。この場合はいきなり教授になることが普通です。 なお、今ではどこの大学も任期付きポストばかりになってしまいました。助手だと3年で更新は1回のみ。任期中に研究実績を作って他大学の講師や助教授の口を探せと、いうことです。で、助教授も任期付きで・・・と。 助手にも採用されない場合はなんとか非常勤講師(超薄給)の口を探して、教育実績を作りながら常勤のポストをさがすということになります。当然、仕事をしながらも論文を書いて論文誌に投稿して研究実績を積み上げないと採用されることはありません。 こういう人生が待ってます。 それでもトライする意欲がおありなら、がんばってください。 今の会社が技術系の会社なら、そこでがんばって研究所長とか事業所長になってそこから大学に転職するのが一番楽ですよ。

travelair
質問者

お礼

今からではかなり厳しい道になりそうですね。 ありがとうございます。

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