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ALP3500の犬の血液検査結果について
- 11歳のゴールデンが入った雑種犬で、腫瘍がいくつか見つかりました。手術を検討していたが、血液検査の結果、手術は見送ることになりました。ALP値が範囲を超える数値で心配です。
- 血液検査結果は、ALP値が正常範囲の十倍以上で、他の数値は正常です。どんな病気が考えられるのか、また今後の対処方法について教えてください。
- 現在の治療はゴクミシン100の薬と肝臓サポートフードです。1ヶ月後に数値が正常になれば手術を検討する予定ですが、薬で数値が抑えられているだけではないかと心配です。手術時には胆嚢の検査も行われるのでしょうか。また、腫瘍手術のためのレントゲンは必要なのか教えてください。ALP値が高いため、命に関わるリスクがあるのか心配です。
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腹部超音波検査やALPアイソザイムはALP高値の原因がどこにあるかを調べる目的での検査ですから もし仮に1ヵ月後に数値が下がって正常値になっていればその時点では特段調べなくても良いと 思います。 しかし、逆に今後更に数値が上昇する可能性もあるわけですから、1ヶ月待って腹部超音波検査を 実施する予定であれば高い値を示している現段階で検査しても良いのではないでしょうか? 繰り返しになりますが生検は腫瘍疾患の際には最低限行う検査項目です。確かに針生検で 検出できない場合もありますが、それ以上に正確に実施する事で得られるメリットの方が遥かに 大きいのですから、検査が100%ではないにしてもやはり生検は実施すべきと思います。 但し、実施する獣医師によって精度が著しく変化する事も事実です。
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- arry_k
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獣医師です。 生検せずに手術する事を選択されたようですね。その場合腫瘍を切り取る際の「マージン」という いわば周囲の余裕部分の決定が難しくなってきます。通常悪性であれば周囲に広がっている事も考えて 小さな腫瘍でも周囲3cm程度のマージンを取って切除しますが良性の場合は腫瘍の ギリギリで切り取る事もあります。 生検なしの手術の場合にはそういった局所の取り残しや周囲のリンパ節転移を 見逃す危険があることを重々ご理解下さい。 さて、ALPの高値という事ですが、ALPの高値が認められた場合、その原因がどこにあるのかを探ります。 具体的には腹部超音波検査や場合によってはALPアイソザイム検査などがあります。 ALPの高値が原因で麻酔を延期したのですから1ヶ月後の麻酔時に胆のうを確認するというのは やや矛盾していると感じます。 単純にALPの高値だけではその他の有効な治療、手術可能かどうかの判定は出来ません。 腫瘍外科の場合、術前の生検検査、転移などの可能性を調べる為のレントゲン検査、血液検査などが 標準的な検査になりますので必要かどうかと言われれば必要なのですが 生検すらせずにレントゲンだけ撮っても・・・と正直考えてしまいます。 とにかく、高齢である事もふまえ、しっかりと担当獣医師と現状と今後の治療方法について 話し合ってみられてはどうでしょうか。
お礼
いつも、ありがとうございます!! 病理検査をしに行ったのですが、検査では裏側に悪性の部分が隠れて いるなどで、調べても確実でないため手術を勧められてので、検査なし と言うことになったのですが、病理検査なし、レントゲンなしで良いのか・・・どうしたら良いのか分からなくなり、非常に混乱しています。 たとえ数値が下がったとしても、手術をする前に、腹部超音波検査や SLPアイソザイム検査はした方が良いのでしょうか??
- cow-love
- ベストアンサー率18% (161/853)
こちらでもアドバイスいただけるかもしれませんが、獣医師で運営されているサイトがあるので、そちらでも聞いてみてはいかがでしょうか。↓
- 参考URL:
- http://www.vets.ne.jp/
お礼
ありがとうございます。 相談内容を書き込んでみました。
お礼
腹部超音波検査やALPアイソザイムについての説明ありがとうございます。ちょっと考えて判断したいと思います。すぐに結論が出なくて すみません。 生針については、やはり実施して欲しいという気持ちが強いのですが、 もしかしたら、うちの犬は大変臆病な上、お腹の毛が沢山あるため、 もし生針をするなら毛狩りや、じっとしていないので危険な為麻酔が必要と、先生は判断して生針をしないのかな・・・と今ふと思いました。生針の重要さはとてもよく分かりましたので、近々相談に行ってみます。 ありがとうございました。