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脂肪酸の分解について。。。
脂肪酸の分解(β酸化)によって生じるNADHとFADH2が電子伝達系に入ることで糖よりも多くのATPが得られるのはなぜですか?
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御質問の意味が良く分からないんですが,「同量の糖と脂肪酸で,脂肪酸の方が多くのATPが得られるのは何故か?」という質問でしょうか? そうであれば,御存知の事とは思いますが,下記サイトの「解糖」と「脂肪酸の分解 (β-酸化)」を御覧下さい。 ・http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/index2.htm 代謝マップ 御覧になれば分かると思いますが,脂肪酸の代謝では炭素原子がすべて「アセチル-CoA」の生成に使われ,ATP産生に寄与します。 一方,糖の分解では,一部の炭素原子は「アセチル-CoA」にはならず「CO2」に変換されます。そのため生成する「アセチル-CoA」量が少なく,生じるATP量も少なくなります。 如何でしょうか? もし,御質問の意図が上記のものと異なる様でしたら,もう少し詳しく補足して下さい。
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>生成されるNADHなどの量は同じなのではないのですか? 定義されていないので意味がありません。 糖は単糖か二糖かグリコーゲンか。 脂肪酸は#1のお答えに有るように炭素数が幾つなのか。 全て炭素数で決まります。 炭素数が大きければそれだけNADH量は増えるからです。 m(_ _)m
お礼
なるほど。。。 なんか、教授が脂肪の酸化では1つのNADHから三つのATPが生産されると言っていたので、なぜかと。。 ありがとうございますm(_ _)m
- gori8063
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もとの脂肪酸を特定しない限り何とも言いがたい質問なんですが。 酢酸も脂肪酸ですし、パルミチン酸も脂肪酸です。 大まかにいえば、脂肪酸のほうが質量当たりのエネルギーは高いです。たとえば、分子量約180前後の糖と脂肪酸では脂肪酸のほうが持っているエネルギーは大きいのです。 糖のほうが既に酸素が多く、酸化が進んだ状態ですから。(あくまで大まかに考えてください)
お礼
ありがとうございます。 ですが、生成されるNADHなどの量は同じなのではないのですか?
お礼
参考にしてみたいと思います。 ありがとうございますm(_ _)m