SDカードからPCへのデータ移行時のトラブルについて！

質問

土曜日に、デジカメ画像のSDカードデータ（256MB ）をパソコンに移行作業中に、
並行して、メールに添付データ送信（6MB）も一緒にやっていました。

メールの送信がハングアップしたようで、
そのメールをゴミ箱に捨て削除。
再度、同じ作業を2回ほどしました。
その作業を中止して、SDカードデータの移行が完了したかを確認しようとしたら、SDカードの画像70枚が全部削除されていました。
その時に、「他のユーザが利用しているか、…」というメッセージが出てきたりしました。
でも、自宅で個人単体で使用しているのです。
何故でしょうか？！

慌てて、フリーソフトを検索して、「復元」で40枚ほどは、取り戻すことができましたが、あと、10枚程度は、画像イメージは見れるけど、プレビュー拡大をすると破損していたり、画像をあけることができませんでした。
その後、2hほど格闘しましたが、ここまでが限界でしょうか？！今日までもSDカード、パソコンからデータの復元、修復など各ソフトをダウンロードして格闘していますが、NGです。
大切な旅行写真なので、なんとか取り戻したいのですが…。

SDカードのデータをコピーにて移行ではなく、いきなり、データを移動の処理をしたので、SDカード自体は、データが残っていないのでしょうか？！SDカード自体は、その後、使用しておりません。

パソコンは、いろいろ模索したので、かなり使用しました。

画像を取り戻す方法があれば、教えて下さい。

回答No.1

tokpy · ベストアンサー

SDカードはどこのメーカーでしょうか？
フラッシュメモリの限界を超えて動作させているものもあるらしいです。個人的にはブランド品（信頼性の高い製品）を使うようにしたほうが良いと思います。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/accessories/2006/06/13/3988.html?ref=rss
エラーの例
http://shattered04.myftp.org/pc_53.html

また，カードリーダーの中には性能があまり良くないものもあるようです。
私はSONY製メモリースティック（1GB）やSANDISK製メモリースティック（256MB）を市販のカードリーダー（GreenHouse製）で読み出そうとするとなぜか途中でエラーになることが多いので，仕方なくデジカメをUSBケーブルでつないで読み出しています（SDカードは大丈夫なのですが）。
また，USB2.0対応を謳っているカードリーダーでも，USB1.1並の速度しか出ない製品もあるようです。これらのことを考えると，カードリーダーの性能差は意外と影響が大きいのではないかと思います。

それから，フラッシュメモリのファイルシステムは，データの削除と追加を繰り返しているとだんだん複雑になりますが，複雑になりすぎて読めなくなる場合もあるようです。（フォーマットするとファイルシステムはリセットされます）

フラッシュメモリの書き込み時には消費電力が上がるそうです。そのため，何らかの原因で電力が不足するなどで，うまく書きこめない場合もあるかもしれません（フラッシュメモリのファイルシステムはそういう不具合に対応できるように設計されているらしいですが）。

> 慌てて、フリーソフトを検索して、「復元」で40枚ほどは、取り戻すことができましたが、・・・

ある程度取り戻せただけでも良かったのでは，と思います。こういうトラブルの場合，絶対に復元できる方法というのはないのです（いろいろ試すしかない）。

（リスクが大きいので最後の手段となりますし，すでにデータが壊れている可能性も大きいのであまり期待できませんが）いったんSDカードをフォーマットしてから復元を試みるという手もあります。普通はSDカードのフォーマットは，必要最低限の書き換えしかしませんので，データの断片は残っているのです。それで，フォーマット後に復元を試みると読める場合もあります（デジカメによってはフォーマットが高速と完全という2種類あるものがありますが，完全フォマットはしないほうがいいかもしれません）。

補足

東芝純正のSDカードです。
確かに70枚中、40枚程度は復元できましたが、
現在、印刷に出している最中にて、
本当に、画像が残っているかは不明です。
あと、30枚は、あきらめるしかないですかね。
フォトリカバリー3.0など、有償のソフトを使用した場合は、また、違った結果になるのでしょうか？！
確かに、SDカードは、繰り返し使用しているため、
フォーマット作業は、購入以来、したことがありません。アドバイス、宜しくお願いします。

回答No.2

tokpy

#1です。

> 東芝純正のSDカードです。

メーカー的には信頼性は高いと思われます。

> フォトリカバリー3.0など、有償のソフトを使用した場合は、また、違った結果になるのでしょうか？！

こればかりは実際にやってみないとわかりません。有償ソフトに投資するかどうかは個人の判断となります。ファイルの復元の原理はどのソフトも同じですが、アルゴリズム（プログラムの考え方）の微妙な違いによって復元できる可能性はあると思います。でも、いろいろなソフトを試しても、ダメな時はダメなのです（割り切りも必要だということ）。

> 現在、印刷に出している最中にて、・・・

SDカードをお店へ出したのでしょうか？であれば、エラーのあるメディアにお店の人も困っているかもしれません。
SDカードのデータはパソコンにコピーして保存しておいたほうがいいです。

> SDカードは、繰り返し使用しているため、フォーマット作業は、購入以来、したことがありません。

フラッシュメモリには書き換え寿命があります。初期のフラッシュメモリは約1000回の書き換え寿命がありましたが、現在は数万～数十万回の書き換えに耐えるらしいです。
しかし、メモリセルの中にはエラーの起きやすいメモリブロックがあったり、現実には品質の悪いメモリを使った製品もあったりして、不具合が出ることは結構あるようです。それで、個人的にはフラッシュメモリに対する信頼性はあまり高くありません（大事なデータは保存しない）。
フラッシュメモリの書き換え回数は、データの削除を1回行なう（1枚の写真を削除するなど）ごとに1回、フォーマット1回につき1回、データの全削除を1回するごとに1回、というように数えます。削除でデータを消すと、次回の書き込み時にはまだ使っていないメモリブロックを優先して使用し、書き換え回数の消費を防ぐようになっているそうですが、それが原因で複雑化し、別のトラブルを発生する場合があるということです。
また、SDカードとカードリーダーの相性が悪いということも原因となるようです。

実際にSDカードをデジカメで使う際には、気に入らない写真をその場で消すのではなく、後でパソコンに取り込んでから消すようにします。
また、パソコンに取り込む際には、コピーで取り込む方が安全だと思います（切り取りは使わない）。

お礼

いろいろとご教示、ありがとうございました。
今、写真を受け取りに行ってきました。
なんとか、復元できた分は、キレイに画像を残すことができました。
全部復活させるのことは、非常に難しそうなので、
この辺りで見切りをつけることにします。

今回、作業を簡略化したしたところがすべて、
裏目にでましたが、これを教訓とメディアに対して、
勉強できてよかったです。
ありがとうございました。