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何故UK・GB・英国でなくイングランドで参加なの。
英国、イギリスはいくつかの地域の連合です。UKとかGBと略称で呼びます。イングランドは英国の一部に過ぎません。それなのに今回の世界サッカーにはイングランドの旗やエンブレムで出場しています。 何故なのですか。
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No.1さんの回答の通り、英国はそれぞれ独立意識が強く、また、サッカーの発祥地だということで特例が認められているようです。他の似たような例で、主だった競技にはラグビーがあります(6カ国対抗戦)。 欧州では国民の意に反して、政治的に統一させられた国があるのは、旧ソ連はもとより、旧ユーゴ、旧チェコスロバキアといった国が分裂している例を見ればおわかりかと存じます。他にこのような地方による独立色が強い国としては、スペインがあり、バルセロナ地方、バスク地方、カタルーニャ地方等といった主張が強く、できれば国家として独立したい、といった気運が現在でもあるようです。 ですが、いくら大英連邦でも五輪では特例が認められていないため、「イギリス」としてのサッカー・チームは五輪には参加していません。各々独立色が強く、統一チームとしてまとまらないからでしょう。 ですので、北京の次のロンドン五輪ではどうなるかが注目されています。
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- jayoosan
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UKはいまでも単一国ではなく、連合国とよばれています。 サッカー協会の発祥は英国ロンドンで、1863年にFA発足。 その後、スコットランド、ウェールズ、アイルランド(当時は全島が連合王国領だった)にもサッカー協会が設立され、これで4協会(UK4カ国)となる。 その後世界にフットボールが普及し、フランスやベルギーの主導で、現在の「国際サッカー連盟」(FIFA)が誕生したのは1904年。後発なわけです。 つまり4協会は、FIFAがあとにできたけれども、UK単一国としては加入しておらず、独自の存在意義も主張し、加盟脱退を何度か繰りかえして、自分の地位をたもっています。 ワールドカップとしては、「1国1協会」として参加してほしいが、その形で同意・加入をしていないので強制もできない。 かといって発祥のイングランドをはずすのも惜しいし、収益もほしい。 実際、書いてあるように、FIFAが事業もできず立ち行かなくなり、4協会と大陸(ヨーロッパ)を対戦させたりして興行収益をあげ、生き延びた歴史があるので、簡単にはすまない問題なのでしょう。 歴史的意義と、興行(ビジネス)上の問題のようです。
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回答ありがとうございました。複雑な歴史があるのですね。マスコミは時々その特例を解説に入れてほしいものです。
- popesyu
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FIFAにはサッカー協会単位で参加することになっています。ただしFIFAの基準では原則として一国一協会の体制ですが、イングランドについては特権的に複数協会制度が認められています。 これはまぁイングランドはサッカーの母国だけあって、というかFIFAやワールドカップ成立以前から、それぞれの地方の協会が主導して作った代表チームで大会をしていたりで、後からできたFIFAが入りたければ一つに合体しなさいとか言える立場ではなかった。どちらかと言うと入ってくださいという立場です。 FIFAは当初イングランド抜きで始められ、一旦はイングランドの各協会もまとめて参加していましたが、第一次大戦後にまとめて脱退。第二次大戦後ぐらいにまたまとめて参加しています。この前後の間に色々とあったのかもしれませんが資料もあまりないためどういう裏話があったのかはよく知りません。
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回答ありがとうございました。複雑な歴史があるのですね。マスコミは時々その特例を解説に入れてほしいものです。
- l-3-ly
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イギリスは連合王国です。 イングランド、スコットランド、ウェールズ、 北アイルランドの各地方にそれぞれに 代表チームがあってユニオンジャックの チームではないんです。 よく「サッカー母国のこだわり」と言われますが、 実際のところはFIFAよりも先に4カ国の サッカー協会が発足していたのをFIFAが 追認したからだと思われます。
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回答ありがとうございました。複雑な歴史があるのですね。マスコミは時々その特例を解説に入れてほしいものです。
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回答ありがとうございました。複雑な歴史があるのですね。マスコミは時々その特例を解説に入れてほしいものです。 五輪とのかかわりまで教えていただき、ありがとうございます。