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イギリス(英国)の国家分割と参加形態についての疑問
- イギリスはなぜ単一の国を代表しないのか?イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドといった地域が国家として独自に参加し、戦力を分散させる理由を知りたい。
- もしイギリスを単一の国として統合したチームを編成すれば、イングランドを上回る強さが期待できるのか?実際のところはどうなっているのだろうか?
- ラグビーやサッカーにおいても、イギリスはなぜイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのように地域ごとに参加するのか?それぞれの地域が敵対するのはなぜなのか?
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FIFA結成以前から、 イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド(現在は北アイルランド、独立したアイルランドは新しくアイルランド共和国サッカー協会結成の四つのサッカー協会が 世界のサッカー界主導していたので、国別でなく 地域協会別で参加できるようになりました。 例えば中国も中華人民共和国、中華(民国)台北、中国香港、中国マカオが参加してます。 オリンピックでは、統一チームで出るごとありますが、スコットランドはロンドン・オリンピックの時 ボイコットしました。 グレート・ブリテン四協会統一チーム対「残りのヨ-ロッパ」チームという 国際親善試合が1947年と1952年に行われたことがあります。 敵対してるのでなく競い合い強くなっているのですね。 ちなみに、ラグビーの最初の世界大会に来たのは イングランド、スコットランド、ウエールズ、アイルランドだけだったとか。 日本が道州制になり、外交・通貨・自衛隊・郵政以外は 北海道・本州・九州・南海道(四国)、(沖縄自治州) ですべてやる連邦制になり、それぞれのサッカー協会に別れて、 FIFAに加盟すればれば、 可能です。Jリーグも共同運営国際リーグ化ですが\(^^;)... 別にイギリスだけではない。 大相撲で横綱になっても、日本国籍でないと年寄株購入して親方なれない というのも、不思議な特権です。歴史の重みですね。 zzzzzzzzzzzzzzzzz
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- phj
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国、というのは別に1地域1国、というわけではありません。たとえばアメリカ合衆国は州が本来の「国」の単位で、これは各国が認めています。しかし、外交とか条約批准などに関してはアメリカ連邦政府が50州を代表して仕事をする、と言う約束をしていますので、他国から見れば、アメリカ合衆国=1国、のように見えるのです。 また、本来はひとつの国であるべきなのに、二つ以上の参加が認められている国もあります。たとえば中国は清やその前の明を例に取れば1カ国であるべき地域が、中国(中華人民共和国)・香港・台湾に別れています。また朝鮮半島も北朝鮮と韓国で両方FIFAに登録されています。 イギリスも4カ国からなる連合国家であって、それぞれがひとつの「国」です。これは歴史的にも認められていますし、他国もそれを尊重しています。そしてアメリカと同様に連邦政府がイギリスを代表した外交政策などを行います。そのため、諸外国から見れば「イギリス」として知られている地域全体が1カ国のようにみえるのです。 日本は有史以来原則的にはずっと1地域で1国でした。沖縄の併合と北海道の合併ぐらいしか領土拡張はありませんので、なんとなく「ひとつの政府=1国」と思ってしまうのですが、世界的にはそうでもないし、もちろんみんなそれを理解している、ということです。 他の方が言っていましたが、もし日本が道州制の国になり、各道州がそれぞれナショナルチームを作って登録したい、ということになれば(国内のごたごたはともかく)FIFAが認めることもあるでしょう。 北海道チーム・関東チーム・関西チーム・四国チーム・九州チームと日本連邦から5チーム参加するようになるかもしれません。 それは別に特別なことではないのです。 さて質問者様はイギリスは「1カ国」なんだから一つのチームだけにせよ、と考えているわけですよね。じゃあ、何をもってイギリスを「ひとつの国」とするのでしょうか? 外交できる政府が1つだからですか?だとすると国王(現在は女王)も一人だから、イギリスは1カ国だ!、ということもいえてしまいますよね。 ところが、もしイギリス国王が君主としている国は、イギリスだけではないんです。カナダ・オーストラリア・ニュージーランドなど16カ国あります。ですから「君主がひとりにつき、1カ国とする」としたら、これらの国はぜんぶ1カ国として参加する必要がでてきてしまいます。日本はいずれの場合もつねに「1カ国」ですね。 このように「国」という概念は以外にあやふなものなのです。 ですから、イギリスで括らないでイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドで出ても問題はないのです。
- yama1998
- ベストアンサー率41% (1168/2843)
同じ質問あるので参照してください。 http://okwave.jp/qa/q250933.html http://okwave.jp/qa/q297169.html http://okwave.jp/qa/q5993603.html 知恵袋にもあります。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1017303710 簡単に言えばFIFA創設前からこの4つは実質的に別々の国として活動していて、今でもこの4か国は対抗心から、今でもひとつになろうという考えはなく、FIFAも創設前からという歴史的な事情を考慮して認めてるということ。 イギリス以外にも香港は返還後も単独で認めるなど歴史的な背景を考慮しての例外はあるだけで、同じ国が複数に分かれての出場は認められないから、北海道や九州が単独出場はアホとかという以前にありえない。将来国家として独立すればユーゴや旧ソビエトのように認められるでしょうけど、今の日本が分離独立する可能性も理由もない。 こういうのはFIFAが認めた認めない、決めの問題だから、理解するかしないかはあなた次第です。
- norikhaki
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FIFA誕生以前から国際統一ルールを作ったり イギリス本土4協会が独自に活動していたからではないでしょうか。 イギリスはこの4サッカー協会だけでなく 海外領土も個別にサッカー協会を持ちFIFAに加盟しています。 (モントセラト、イギリス領ヴァージン諸島、ケイマン諸島、 タークス・カイコス諸島、バミューダ諸島、アンギラ) サッカー発祥の地として敬意を表してなのか政治力に恐れをなしてかわかりませんが。 もっともFIFAは一定の自治をしている地域については加盟を認めています。 デンマークは海外領土のフェロー諸島、オランダは海外領土のキュラソー島・アルバ、 イスラエル国内のパレスチナ自治区、中国は香港と澳門、 アメリカ合衆国は海外領土のグアム・アメリカ領サモア・プエルトリコ・アメリカ領ヴァージン諸島など。 ラグビーについてはスコットランド、ウェールズ、アイルランドの3か国のラグビー協会により 設立された経緯から加盟が認められているのでしょう。
お礼
要するには、イギリス4協会よりも、FIFAの方が後付けなので、立場が弱く、意見すらできず逆らえないので、そのまま、イギリスの4地方国を認めさせられており、それその状態が現在においても続いている、続けざるを得ない、ということでしょうか。 こんなこと、誰がどう考えても、不合理で、おかしいということ、解り切ったことなので、イギリスの4協会に異を発して、真っ当な姿に調える、これがFIFAの取るべき行動ではないでしょうか。 ご回答どうもありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
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イギリスは大英連邦 「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」です 4カ国にはそれぞれ国王が居て イギリス連邦に属する独立国です 日本では 本州 四国 九州 北海道にそれぞれ天皇が居ますか? 総理が居ますか? 居ないでしょ? そういう事です
お礼
そんな屁理屈、何故にどうして、世界の国々が許容している、または、そのフリをして、イギリスだけに認めているのてすか?! 其れが不思議というか、何故どうして、イギリスだけが…、その客観的理由というか説得できる説明、これをいただければ助かります。 ありがとうございます。
- maiko0318
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まず、「イギリス=英国=グレートブリテン」は間違っています。 イギリスは「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」でありまして アイルランドという国は別にあります。 さて、あなたの質問ですが、 イギリスは歴史的にもサッカー界の王者であって、FIFAといえどもイギリスの4つのサッカー協会を 無視するわけにはいかないのです。 国連安保の常連理事国のようなもんといえばわかるでしょうか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 うーん、でも、よく解りません、正直なところ。 オリンピックではイギリスで一つの国として扱われており、イギリスのサッカー協会が4つあって云々、FIFAが無視できない云々、そんなもん、FIFAの全権でもって、有無を言わせず指導・強制すれば済むことでは…、オマエの国だけ特例などは認められない…、とか何とかで、我が儘を封じ込めること、できないのでしょうか? 非常に、異常に、不思議感を抱きました、この英国サッカー協会には…。 どうなんでしょうか。
お礼
うーん、なるほど、ありがとうございました。 ご回答くださいました他の皆様もありがとうございました。