• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:筋肉の働き)

筋肉の働きとは?健康指導している看護師の質問

このQ&Aのポイント
  • 50代から70代の男女に健康指導をしている看護師が、筋肉の働きについて教えやすい理由を探しています。
  • 腹直筋や外腹斜筋、大胸筋などの筋肉を維持することで得られる活動について考えています。
  • スポーツ関係のお仕事の方やトレーナーの方に教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • myachide
  • ベストアンサー率72% (229/317)
回答No.4

No.1さんの仰るように筋肉は協調運動することで関節の動きを制御していますので、確かに単独で収縮させる事は不可能ですし、そうやって鍛えても意味がありません。動きの中で鍛えていかなければ機能的な強化は望めません。ただ、ボディービルとか、機能的と言うよりも筋肉そのものを肥大させたいというような場合には、やはりその筋肉がもっとも働きやすい動きを取り入れて鍛えるのが合理的になります。 ご質問者さんは筋肉の事などがよく分からないような一般の方に少しでも理解をしてもらい、運動の動機付けになればと思っていらっしゃるのだと理解します。私はそのようなお考えに賛成ですので、あえて投稿させて頂きました。体幹の事については専門外ですので、四肢の筋肉について分かる範囲でお答えしてみます。 筋肉の動きとその筋肉が収縮する事で生じる関節運動を理解するにはまず、筋肉の起始と停止を知る必要があります。要は筋肉がどの部分にくっついているかです。筋肉が収縮するとその付着部同士が接近するように動きが出るわけです。 大胸筋:起始は肋骨(前胸部)と鎖骨内側約半分、停止部は上腕骨の近位部です。ですから大胸筋は腕の内転動作(脇を締める動き)と同時に内旋(脇を締めたまま小さく前にならえの状態からおなかにもっていく動作)を起こします。主には挙上した腕をその位置に保持する働きです。 僧帽筋:起始は脊椎と肩甲骨、鎖骨です。主に肩甲骨の支持に役立っています。肩をすくめるときと肩甲骨の安定化に重要な働きを示します。 三角筋:起始は肩甲骨と鎖骨で、停止は上腕骨で、腕の挙上動作の主役です。腕の挙上には腱板筋群と言う小さな筋肉も重要な役割をもっているのですが、三角筋が麻痺するとほとんどの場合、腱板筋群が効いていても挙上不可能になる事がほとんどです。 大腿二頭筋:太ものの裏にある筋肉で、起始は坐骨で、停止部は膝を越して腓骨になります。ちなみに膝裏の内側には半膜様筋とか半腱様筋という筋肉もあり、これらと大腿二頭筋を総称してハムストリングと言います。どちらも膝の屈筋ですが、起始部が大腿骨ではなく、坐骨にあるので、これらの筋肉は関節を2つまたいでいる事になります。このような筋肉を2関節筋と呼び、収縮によって2つの関節に影響を及ぼします。この筋肉が収縮すると理論的には骨盤が後ろに傾く方向に力が加わります。 大腿四頭筋:四頭筋と言われるだけあって、細かくは4つの筋肉に別れます。それぞれ起始が違い、末梢部で一つになり、膝蓋骨を経て脛骨粗面という部分に停止します。主に膝の伸展に使われている筋肉は大腿直筋と言うものです。この筋肉は大腿骨に付着せず、股関節のすぐ上の骨盤に起始を持ちます。そのため、これも2関節筋であるため、この筋肉が収縮すると膝の伸展だけでなく、股関節の屈曲も弱いながら起こります(股関節の屈筋のメインは腸腰筋です)。(他の3頭分(外側広筋、内側広筋、中間広筋)は大腿骨や筋膜に起始を持ちます)。膝の伸展動作はほとんどこの筋が担っており、この筋の力が弱ると歩行時に膝の角度保持が出来なくなり、歩行できなくなります。大腿四頭筋腱が切れると膝の伸展が出来なくなります。大腿四頭筋とハムストリングはともに同時に収縮する事が多く、それによって骨盤の傾斜と膝の伸展を制御しています。 腓腹筋:これも大腿骨に起始を持ち、踵骨に付着部を持つ2関節筋(厳密には2関節ではないのですが)です。ヒラメ筋とともに足関節の底屈(つま先立ち)を担っていますが、2関節筋のため、膝の屈曲にも関与します。アキレス腱はこれらの筋の複合腱ですが、これが切れても歩行は出来ますし、足首の底屈も弱いながら可能です。これは同じ底屈作用を持つ筋肉(腓骨筋、後脛骨筋、長趾屈筋など)が存在するからです。 大殿筋:起始は骨盤で、停止部は大腿骨です。主に股関節の伸展を担っています。 上腕二頭筋:起始は肩甲骨で、停止は橈骨です。起始は上腕骨とよく間違われますが、違います。これも2関節筋です。主には肘に屈曲動作を起こしますが、前腕が回内位(手のひらが下向き)にあると有効に収縮しません。実際に手のひらを下向きにして肘を強く曲げてみてください。力こぶは比較的柔らかいと思います。それに対して手のひらを上にして同じように肘を曲げてみてください。今度は力こぶがめいっぱい収縮しているのが分かると思います。あるいは肘に力を入れず、柱か何かをもって手のひらを上に向けるように力を入れてみてください。これでも力こぶは充分硬くなります。これは上腕二頭筋の停止部が橈骨にあるからで、上腕二頭筋の主な役割は、実は肘を屈曲する事よりも前腕を回外することにあります。 少々複雑になってしまったでしょうか。お役に立てれば幸いです。

maxmikarin
質問者

お礼

私のつたない文章で気持ちを汲み取っての回答 ありがとうございます 内容は難しいように感じますが自分で調べた筋肉の構造とあわせて良く文章を照らし合わせて見ます。 いいヒントが沢山あり、それらを咀嚼して上手く説明できると良いのですが頑張ってみます。 読んでいて新たな発見もありました(腓腹筋のところなど)聞いてみないと解らないことがたくさんあります ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

noname#39684
noname#39684
回答No.3

だから‥‥!。 あいまいな知識では話してはいけないのです。 股関節が弱るのではなくて、起立筋という体軸を固定する一連の筋肉が弱るのが「足腰が弱る」状態です。その中には殿筋郡、四頭筋、長腰筋は「含まれ」ますが、背骨の周囲の筋肉や大腿二頭筋などの伸筋群が同時に重要です。とても○○筋、○○間接、のように個別に分けられるものではないのです。 それに‥‥四頭筋は膝関節の伸展筋で股関節には関係ありません。 このように多少の関心や専門知識があるように思われている方でも、筋肉の知識は非常にいいかげんでマチガイが多いのです。 一般向けの健康書も嘘が嘘を呼んでいる状況ですので、いいかげんな知識を素人向けには話さないほうがよいのです。筋肉の構造や働きは、人間の仕組みの中でも非常に難しく、素人がちょっと考えただけとか、専門学校で習ったとかいう程度ではとてもではないですが、追いつくものではありません。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • ppp4649
  • ベストアンサー率29% (614/2093)
回答No.2

少し質問の回答とズレますが。よく「老いは足元から」と言いますが全く其の通りだと思います。いつまでも元気で居る為にはどうすれば良いんでしょう。まず重視して鍛える必要が有るのは足腰の筋肉では無いかと思います。其の代表的な筋肉はお尻の殿筋郡、四頭筋、長腰筋だと思います。全て股関節の筋肉です。私は「老いは股関節から」とも考えてます、ここさえ健康に保てれば他は後から付いて来ると思います。健康の基本は歩く事、歩ければ健康なんですよね。少し何かのヒントになればと関係の無い回答させて貰いました。

maxmikarin
質問者

お礼

ありがとうございます。 介護保険を受けている要介護認定を受けるきっかけに 転倒骨折による寝たきりがあります 転ばないためには運動をしましょうと言う取り組みなんです。 PPPさんの股関節を運動すると言うのも重要なポイントですね ここだけじゃなく満遍なく運動する そんな風にやって行きたいと思ってます。 ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#39684
noname#39684
回答No.1

◆個々の筋肉の名で説明することは実際的ではありませんし、理解も難しいので避けたほうがよいと思います。 よく似非専門家のトレーナーとかが「○○筋を鍛える」というような言い方をしますが、これはナンセンスです。人間の筋肉は各運動によってグループ単位で働きますし、個々の筋肉を個別に動かすことはそもそも人間はできません。 (つまり「腕を曲げて」という動作はできますが「上腕二頭筋を収縮させて」ということはできません。「腕を曲げた時に上腕二頭筋が収縮するじゃないか!」と言うかもしれませんが、これは上腕二頭筋を使おうとしたのではなく「腕を曲げれば上腕二頭筋も働く」ということを知っていただけのことです。) ですから、個々の筋肉の働きを説明するのではなく「○○の動作をすると○○の筋肉が働きます」という程度にしておきましょう。 でも、それとて、簡単ではありません。 たとえば、腹直筋はリキんで排便をする時に使うように見えますが、これは全くの素人考えです。人間は腹直筋だけを収縮させることはできず、リキんだ時には同時に骨盤底部の筋肉も収縮してしまい、これらの筋は肛門を閉じるように働きます。ですから、腹直筋を収縮させてリキんでいるような時には間違いなく「便がうまく出ない」はずです。 今度気持ちよく排便ができた時、腹直筋を見ながらしてください。腹直筋は緩んでいます。同様に分娩をする「いきみ」は腹直筋に力を入れないことがコツです。腹直筋に力が入ると骨盤道の周りの筋肉にも力が入るからです。 そのように、1つの筋肉だけをとってみても、さも「本当のような誤解やうそ」が氾濫しています。他の筋肉も同様です。日本では、トレーナーや理学療法士など“自称運動の専門家”の知識自体がかなり間違っている、というのが現実です。 ◆素人に説明するときは特に気をつけないとそのまま信じてしまいます。あいまいな知識では話さないほうがよほどよいです。

maxmikarin
質問者

お礼

一番に返答していただきありがとうございます。 ポンスケさんの仰るとおり曖昧な知識で話してしまうのが危険なのでこのように考えたのですが何分専門外のことを要求されている状況でも考えなくてはいけないので困ります。 もっと高齢者対策にポンスケさんのような正しい知識で専門の方が活動していただけるとありがたいですね。 私のような「本当のような誤解やうそ」を鵜呑みしてきているので参加者にどのようにわかり易く 体操をする、またはここを動かす事による効果としてポンスケさんの説明での回答を探しましたが見つけることが出来ませんでした 運動って理屈じゃなく全体的に考えるものですが 説明しながら運動を意識付けをしたいのです ご理解いただけるといいのですが ご回答ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

このQ&Aのポイント
  • バージョン26の筆まめを使用している際に、プリンターの設定でオプションが開かない問題が発生しています。
  • Windows 11 Homeを使用しています。
  • ソースネクスト株式会社の製品・サービスに関連する質問です。
回答を見る

専門家に質問してみよう