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プルプラノールの薬理作用

私は今、短大2回生で、薬理学をとりました。そのなかで、レポートのテーマが、 「プルプラノールの薬理作用についてのべよ」だったのです!! gooで「プルプラノール」と検索してもいっこうにでてきません。 先生に聞こうとしても学校にいなくて、困り果てています。 「プルプラノール」は昔の言い方とかなのでしょうか? 何か少しでも知っている方がいれば教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • itopy
  • ベストアンサー率71% (5/7)
回答No.4

多分、プロプラノロール(商品名インデラル:成分名:塩酸プロプラノロールのこと)でしょう。プロプラノロールは、非選択型β遮断薬と呼ばれるお薬です。効能は、血圧降下、不整脈を目的に処方されます。人間の神経は、中枢神経と末梢神経があり、末梢神経には、自律神経、体感神経(痛みを感じるもの)の2種類があり、さらに、人間の生命維持に関る自律神経は、交感神経と副交感神経があります。交感神経が高まると緊張状態、副交感神経が高まるとリラックスした状態になり、それぞれの神経のバランスにより生体が維持されています。交感神経の神経末端には、α型とβ型の2種類のレセプター(受容体)があり、心臓には、βレセプター(とりわけβ1型)と言われるものが多くあります。交感神経が高まると心臓にあるβ受容体にアドレナリンと言う化学物質が結合し、心臓の拍動数が多くなり、血圧が上昇します(怒ると血圧があがり、カッカしてくるでしょう!)。そこで、プロプラノロールを服用すると、本来、アドレナリンが結合するべきβ受容体に先回りして結合し、アドレナリンが結合できなくなり、交感神経が高まっても、β受容体に結合できないため、心臓の拍動数が減少し、血圧が下がります。ただし、β受容体はβ1型とβ2型の2種類あり、プロプラノロールは非選択型といってβ1型とβ2型の両方をブロック(先回りしてアドレナリンが結合できなくする)します。β型の受容体は、心臓のほかに、気管支の筋肉(気管支平滑筋)にもあり、主にβ2型が多くあります。気管支平滑筋は、気管支の収縮をつかさどり、β(β2)容体にアドレナリンが結合すると気管支が拡張(広がる)します。プロプラノロールはβ2受容体にも先回りして結合し、β2受容体へのアドレナリンの結合を阻害するので、気管支は収縮します(副作用)です。従って、気管支喘息などの持病がある患者さんには、血圧を下げる目的には普通使いません(禁忌投与になっています)。プロプラノロールは、高血圧や不整脈に良く使われる薬ですが、気管支喘息の患者さんにに使えないため、最近では、いろいろと研究され、β1型のみを遮断する薬(選択型β1遮断薬といわれるもの)が開発されています。たとえば、アテノロール(テノーミン)、メトプロロノール(セロケン)、ビソプロロノール(メインテート)があります。( )は商品名

その他の回答 (3)

noname#21649
noname#21649
回答No.3

医薬品情報提供システム を検索して..gr.jp/ のアドレスを見つけてください。局方が出てきますから.その参考文献名を見つけてください。あとは.図書館でちょっと外国語のお勉強をするだけです。

noname#211914
noname#211914
回答No.2

レポートなのであまりお手伝いはしたくはありませんが、回答が出ているようなので、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「8-塩酸プロプラノロール」 これでは不充分でしょうから、厚生労働省のサイトや可能であれば添付文書もネットで調べてみては如何でしょうか・・・? 補足お願いします。

参考URL:
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/rx/ku05/ku05-301015s01.html
jittarin
質問者

補足

ありがとうございます。参考にさせていただきました。 これ以上甘えて申し訳ないのですが、レポートで「薬理作用」と出ていれば、 「副作用」も「薬理作用」なのでしょうか? ふと気になりました。 本当に申し訳ありません。よろしくお願いします。

  • -mizuki-
  • ベストアンサー率38% (212/555)
回答No.1

プロプラノロールの間違いですね。 自律神経作動薬で、β遮断薬の1つです。 交感神経のβ受容体を遮断することにより、心収縮力および心拍数を減弱すると共に刺激伝導系を抑制します。 房室伝導を抑制することによって、心筋の自動能を低下します。 このような心臓のβ1受容体遮断作用により不整脈、 特に交感神経緊張に由来する不整脈に対して著名な抑制作用を示します。 膜安定化作用が強く、脂溶性であるため血液脳幹門を通過するため、中枢作用も出ます。 半減期は3.4~4.4時間といわれています。 高血圧や狭心症の予防、不整脈の治療に用います。 参考URLをいくつかあげておきますので、 そちらも見てください。 http://www.gik.gr.jp/~skj/drug/an-cardiovascular.php3 http://www.nikkansports.com/news2/health/22/he22_20.html 化学構造式は以下のURL http://www2.famille.ne.jp/~horio/textE10/figE10_5A.html

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