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子供のビタミンAの摂取
6歳と3歳の娘に、ブルーベリーの栄養機能食品(チュアブル)を食べさせようと買ってきました。栄養成分表示を見ると、ビタミンAが製品2粒中に432ugとあり、1日当たりの栄養所要量に対する充足率の80%と書いてあります。(大人の摂取量は1日2粒です) ビタミンAの取りすぎはあまりよくないと聞いた事があるので、この商品の会社に電話をして子供の摂取量を聞いてみると、10歳未満は(6歳、3歳ともに)1粒で大丈夫ですと言われました。 3歳には少し多いのではという気もするのですが、妥当と思っていいのでしょうか? これから毎日食べさせたいと思っているので、気になります。詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
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- bekky1
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#1の方に賛成です。 さらに、重要なことが抜けていますが、 本来の医療薬ですら、小児に投薬する一応の投薬基準のが8割の薬にはありません。 ですので、もし、何らかの必要性があって、VAを投与するような治療であっても、小児に対する、安全性を確認した、試験に基づく「投与計画」に基づいて、投薬されるというわけではないのです。 理由は明らかです。 子供を対象の臨床的投薬試験ができないからです。 年齢、体重、性別もさまざまな条件な上に、 代謝に大人と子供の違いを抱えているので、きちんとした試験ができないのです。 もちろん、成長に従っての、何らかの不都合というのも、大人よりも長い試験期間を要するようになります。 つまり、ナニがいいたいかですが、疾病の治療薬としての小児に対する とりあえずの安全基準というものも実はない。 ましてや、昨今流行のサプリメントで健康増進を目指しての 小児の安全基準はまったくありません。 サプリは「食品」ですから、基本的には、たとえばにんじんはいっぺんに10本も食べる、毎日10本のにんじんを食べ続けることはできないですね? それと同じ「食品」として分類される、サプリですが、 にんじん100本に相当する分を摂取することも可能なのです。 あえて、そういった行為をする意味があるでしょうか? まともな食事を与えて、健康に育っているなら、 医療は必要ないですね。 疾病として、治療が必要であるなら、何らかの副作用、危険性を承知で、医療機関が監視しながらの投薬治療ということもありです。 サプリの弊害は実はすでに大人で報告されています。 ご記憶にあるでしょうか、今年になってから、一般の新聞などでも健康記事でのせてありました。 βーカロチンに癌を予防する効果があると、特に緑黄色野菜を日常的に摂取している群では癌が少ないという報告が昔ありました。 それではと、積極的にサプリでβーカロチンを摂取すると、 逆に「死亡率(癌だけではない)」がβーカロチンを取っていない群 にくらべて、あがってしまったのです、長期試験の結果です。 結局、βーカロチンに癌を予防する効果はあるのかも知れませんが、 正しく、緑黄色野菜を取っているからの効果であって、 βーカロチン単体をサプリのような形で摂取すると、何らかの弊害があって、死亡率が上がるという。 特に、子供の試験成績はこのときもありません。 βーカロチンって、なんだかわかりますか? これが半分になると、ビタミンAという生理活性物質になるのです。 危険を承知で、お金を使って、大人でも危ないかもしれないものを 子供に与える、そこまでする、メリットがあるのでしょうか? それでいて、安全性を危惧するという行為と相反しています。 まずは、十分にちゃんとしたもの普通に食べさせることを心がけられるべきではないでしょうか? 私には、あなたの、サプリ摂取の目的が理解できません。
- May080
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サプリメントをそもそも子供に摂らせるのはよくないです。 成長過程で自然に食物から栄養素を摂取しようとする体の働きを阻害することにつながりかねませんし、ビタミンCやBなどの水溶性ビタミンと違い、ビタミンAやEは体内に蓄積する脂溶性ですから、摂りすぎは禁物です。 ブルーベリーを摂るならジャムをストロベリーからブルーベリーに変えるなどしてはどうですか。
お礼
わかりやすいご説明ありがとうございました。このサプリメントを子供に与えるのはやめようと思います。 「私には、あなたの、サプリ摂取の目的が理解できません」それはそうでしょうね、理由を書いていないのですから。ましてや、BEKKY1さんのような知識がないわけで、そういう知識が欲しくてこちらに質問をしたのですから。子供の視力に不安があるので、少しでも視力向上、安定をと、考えたのです。むろん、ブルーベリーにそのような効力があるわけではありませんが、少しでも・・・・という親心です。