• 締切済み

豚のタタキは、本当に大丈夫なのですか?

最近居酒屋に行くと豚のタタキなるものを見つけました。豚は本来生では、食してはいけないものと思ってましたが本当に大丈夫なのでしょうか? 色々と調べると全部、生やたたきでは、食さないように書いてあります。本当に大丈夫でしょうか?

みんなの回答

  • booboox
  • ベストアンサー率32% (176/538)
回答No.4

SPFとは、Specific Pathogen Free「特定の病原体をもっていない」という意味の学術用語です。 ところが実際に豚肉を生産するSPF養豚においては、「Specific Patbogen Free」を語源とする、「豚が罹患しやすい病原菌のない健康豚の飼育システム」であると理解するのがより実際的であると考えます。 蛇足ですが「無菌豚」はGerm Free豚と呼び、SPF豚とはまったく異なります。SPF豚は無菌豚ではありません。まったく無菌の豚は特殊な装置の中でしか飼育することはできません。SPF豚は自然環境下で飼育されているので、一般細菌は保持しています。清潔な環境で飼育されるSPF豚の腸内に棲息する細菌の多くは善玉菌で、悪玉菌が少ないのが特徴で、豚が健康に育っている証しです。したがって、SPF豚は「無菌豚」ではありません。SPFの適切な日本語訳が見つからないのと、一部のマスコミで「SPF」と「無菌」を混同して報道したのが誤解を生みました。豚肉を生で食べることにどのような意味があるのでしょうか。いくら清潔な環境のSPF豚農場で飼育された豚の肉であっても、生で食べるべきではありません。古来、「豚肉は良く加熱しないと危ない」といわれてきましたが、昨今問題視されているE型肝炎などの感染から身を守るためには、SPF豚肉といえども加熱調理は必要です。SPF豚肉を安心して美味しく食べるためには加熱し過ぎに注意しつつ、正しく調理することが肝要です。SPF豚がいくら健康であっても、まれに病気かかることがないとはいえません。 その場合、治療することはあります。また、ワクチンを使用することによって、豚を病気から守ることが必要な場合もあります。しかし、飼料に薬品を添加して長期間飼育することはありませんし、その必要もありません。日本SPF豚協会が定める認定基準では、豚肉の薬品汚染の実態の反省から、肉豚1頭あたりの薬品費の上限を定めており、その額は全国平均の約5分の1と推定されます。現在、薬品をまったく使わない飼育方法の開発をめざしています。 飼料には子豚用のものにのみ法律で定められた範囲(ごく僅か)の飼料添加物が含まれています。また、治療のために薬を使用する場合でも食肉として出荷される前、それぞれの薬により法律で定められた薬が肉から消失する一定期間は薬の使用が禁止されています。つまり、SPF豚が、無菌とか無薬品とか言うことではありません。

  • hirorocchi
  • ベストアンサー率25% (349/1366)
回答No.3

2000~2001年のデータですが 66%の豚がE型肝炎のキャリア豚だったそうです。 http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/HEV/swine_hev.html SPF(通称無菌豚)なら大丈夫と豪語される方もおりますが http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/HEV/swine_hev2.html SPFでも検出されてるそうです 滅多なことでは人に感染しないでしょうし 仮に感染しても滅多なことでは死亡しないと思いますが ちと怖い

  • OsieteG00
  • ベストアンサー率35% (777/2173)
回答No.2

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2119559 管理された豚肉なら生食は可能です。

noname#113190
noname#113190
回答No.1

生で食べてはいけないといわれるのは、アメリカで豚肉に「トリヒナ」という寄生中症が発生し、1930年代以降、米公衆衛生局などにより、「豚肉は灰色になるまでしっかり火を通しましょう」という教育活動が徹底して行われた影響です。 日本では餌の改良で寄生虫は少ないうえに、出荷前に厳しい検査を行っており、寄生虫がいる豚肉は全て廃棄されているため心配するほどのことはありません。 もちろんきちんと管理された豚肉に限ればですけど。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう