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ブタの生肉

2006/11/19 20:21

ブタの生肉ってなんで生で食べてはいけないのですか？

you30209
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その他（病気・怪我・身体の不調）
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noname#160718

2006/11/19 22:01 回答No.8

　豚肉が生食を避けた方が良い理由は、主にトキソプラズマですね。そんなにしょっちゅういるわけではありませんが、万が一妊婦に感染した場合は酷いことになったりします。最近はＥ型肝炎もですね。　なので新鮮であれば安全性が高いというわけではありません。　ＳＰＦ豚ですが、多くの人が誤解しておられるので詳しく書いておきます。　ＳＰＦは「無菌豚」ではありません。　Specific Pathogen Free、すなわち「特定の病原体を持たない」という意味です。　その特定の病原体とは、トキソプラズマ、豚赤痢、オーエスキー、マイコプラズマ、萎縮性鼻炎の５疾病で、普通はさらにTGE、PEDといったウイルス性疾患も対象にしています。　ちなみにトキソプラズマは原虫、オーエスキーとTGE、PEDはウイルス性疾患、他は細菌性疾患です。　誤解を受けているのは、これらの規制対象疾病のうち、人にも感染するいわゆる「人畜共通感染症」の病原体は、トキソプラズマだけなんですよね。他は通常の状態では人体に影響がないとされている病原体です。　では何かというと、豚の損耗率が激しかったり致死率が高かったりする、「養豚経営上の被害が大きい病原体」なわけです。　つまり、ＳＰＦとは「消費者のための規格」ではなく、「養豚経営のための規格」なわけです。　また、「無菌豚」という誤解から、非常に清潔なクリーンルームのような所で飼われている豚、というさらなる誤解を生んでいますが、別に普通の豚舎ですよ。　ただ、人や物品の出入りの際の消毒などの管理がコンベンショナルな養豚農家より一段と厳しいだけです。　ま、豚の生食を避ける最大の理由がトキソプラズマなので、ＳＰＦはトキソフリーは保証されているので生食に対して若干ですがリスクは低いです。トキソ以外にも人に来る病原体はいろいろあるので、「大丈夫だよ」とはとても言えませんが。　ま、No.7さんが言われるようにオウンリスクで、ということですね。　ちなみに私も豚しゃぶは好きです。

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noname#21731

2006/11/19 21:45 回答No.7

　こんにには。　元専門家です。　鶏、豚、牛、どれもトサツ場で殺され、解体されます。　その解体の過程では、どうしても肉は肉、内臓は内臓と綺麗に仕分けることはできません。　つまり、鶏の刺身であれ、牛肉の刺身であれ、豚の刺身であれ、安心して食べる事ができるものなど現実にはありません。　しかし、これらを生で食べている人もいることも事実です。　結局、全ては自己責任でみな食べているのです。　これだけが事実なのです。　生ではなくても美味しい肉はたくさんあります。　生肉にこだわらないで良いと思いますが、質問者様にはそこまで生肉に執着しなくても良いと思いますよ。　もしも、病気になってしっまったらいろいろな意味で面倒なことになってしまいます。　下手をしたら、ご近所から「隔離」されてしまうことも考えなければならないことになってしまいます。　このような「レッテル」はそう簡単にぬぐいさることは困難です。　ひどい場合には「エンガチョ」と言われ向こう十年は冷ややかな目を受けることになってしまいます。　しかし、豚の生肉は私も食べています。それはあくまで「自己責任」で行っていることです。　質問者様には決してオススメできるようなものではありません。　

345itati
ベストアンサー率48% (795/1639)

2006/11/19 21:22 回答No.6

以前同じ質問をしたものです^^; 豚はヒトに生体組織が近いため、豚につく寄生虫や細菌は、ヒトの体にも影響があるものが多いそうです。そのため、生で食べると危険という事です。ただし細菌はSPF豚という病原体を持たない状況下で飼育された豚肉が多く流通しています。 →http://www.j-spf.com/

mariam
ベストアンサー率17% (78/453)

2006/11/19 20:40 回答No.5

腐りやすいためだと思います。ただ私の知り合いはイタリアで豚の生肉をレストランで食べたといっていました。ただし、豚を殺した（トサツの字が出ません）当日か翌日でないと食べられないということでした。

p-tenshi
ベストアンサー率21% (339/1551)

2006/11/19 20:33 回答No.4

昔は豚肉には寄生虫とかがついているからよく加熱して、赤い部分がなくなるまで食べてはいけないといってました。しかし最近は豚肉でもSPFのものは無菌ルームで育成された養豚なので、昔ほど過加熱することはないみたいです。ただ生で食べてもすべての人が大丈夫ではないけれど、魚にしても肉にしても生には生の良さがあるとは思います。私も豚のもろ生は食べませんが、おいしいのは生に近いあたりが好きです。