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新聞レイアウトの魅力ってなんですか?
この5月から社内の広報誌を担当することになりました。A3縦プリント両面…つまり2面を不定期で発行します。 どしろうとなので、とりあえず作ってみて、お伺いをたてたら、 「段きり」「しりもち」「タイトルが漢字ばかりはだめ」「見出し最低3本にリードつけて」とNGだらけです。 はじめて知った新聞で「やってはいけないこと」。 私は昔から、新聞が嫌いでした。 広げてしまうとスペースとるし、小さく折り曲げて読んでたら、次どこに飛んでいくかわからないし。 苦手なものを作るのは、苦痛です。 どうか、新聞レイアウトの魅力とコツを教えてください。
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魅力ってナンですか?と言われれば、パズルの魅力である、と私なら言います。あるモノをいかに効率よく収容し、見ばえをよくするか、です。 禁則は、やってみると判るのですが、読みにくいので、禁止されているのです(尻もちは見苦しいと言うだけなので、上手く処理すれば私的にはやっちゃう。http://www.chunichi.co.jp/nie/make/2_2.html に大雑把な禁則が載っています) これはパズルをする上でのルールであると割りきります。制約が多い方が溶けた時の楽しみも多いってもんです。 とはいえ、記事を書くのと紙面整理は「脳味噌の筋肉の使う部分が違う」ので、いきなりタブロイドとは言えレイアウトは大変だと思います。 取りあえずは教則本のようなものをどこから手に入れて、基礎的ルールを会得して下さい。アマゾンで調べると http://www.amazon.co.jp/gp/product/4754818407/249-2488217-8153149?v=glance&n=465392 こんなのが有りました(回答子は未読です) また、終わってますが http://www.fcg-r.co.jp/union/seminar/next_seminar.htm#sem4 こんなセミナーも有るようです。 そのうえで一般の新聞の記事がどう「流れて」いるかマジックか何かでなぞるのも手です。また、過去の社内報のレイアウトをインスパイヤしてしまうのも楽です。 御社の出稿/編集システムが判らないので、あまり具体的なことは言えませんが、まず、記事全体を見て、それがどういう物なのかを決めます。 つまり ・ニュースバリューが高い記事か否か ・読みもの性が高い記事か否か を掴みます。 ニュース度が強いモノは見出しを付けて流す、逆に読みもの度が高いモノはハコ組にします。 見出しの大きさは、即ち記事の重要性ですから、それも考慮して下さい。 同時にアウトラインをバッサリと決めてしまいます。 回答子はこれをDTPソフト(のようなもの)でやるので、その全体画面で、もし、印刷所を使っているのなら、レイアウト用紙上に鉛筆でなんとなく、です。 トップ記事はこれ、セカンド(肩に置くと言いますが)はこれ、下の方に置くけど目立たせたい記事はこれ、この写真はいいので大きく扱う、という具合。 あとは見出しを付けて実際に流すだけです。 でも、記事がはみでたり、足りなかったりすることが出てきます。そうしたら微調整(インチキともいう)の始まりです。 2行足りなければ、2段の写真を1行伸ばす、エトキのまわりを罫線で囲ってしまう、適当に改行を入れる、自分で書いた記事なら足しちゃう。逆もしかり。 どこを何行いじると、何行の加減になり、末端にどう影響するかを考えながらやると楽です。 で、終わったら、「よく入ったなぁ」とか「形は不満だが、あの見出しは秘かに良くできた」とか自己満足なポイントを見つけて自分を鼓舞します。
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- WillDesignWorks
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レイアウトのコツというのは、わずかな文字で伝えられるものではないので、参考書を買って勉強して経験するしかないのでは。 何事も初めての時は苦痛に感じます。人は変化が苦手だからです。何か新しいことを身につけようとすることは誰でも苦痛です。あなただけではありません。でもそんなリスクを引き受けることによってあなたのスキルがアップします。 あなたの仕事は、社内報という道具を使って会社をよい方に変えていくことです。会社のお金や人材を使って社内報を作るのですから、投資に見合ったリターンを要求されます。 社内報を発行する以上、会社や経営陣から「このような目的の社内報にせよ」と発行目的が提示されているはず(無い場合はあなたが計画して上司の承認を得る)。その目的を実現するには社内報はどうするか、現実と目的のどこにズレがあるか、そのズレは何が原因で起きているか、原因を解消するにはどんな記事が必要か、その記事にはどんな表現(レポートか原稿依頼記事かコラムか)やレイアウトが必要か、というふうに下流に向かって具体的になるまで分解していきます。 社内報で社内の問題を解決する必要はありませんよ。現実分析と問題提起が役割であって、解決するのは経営者であり社員の役割です。もちろん硬い記事だけでは社員が読まないので、結婚おめでた個人の趣味紹介などの「柔らかい」記事もバランスよく企画します。 社内報はなかなか奥深いものです。会社の将来(の一部)はワタシが握っているんだ、と思えるようになれば新聞にも興味が出るのでは。 家や会社でとっている新聞に目を通してみて下さい。中には興味のある記事やコラムがあるでしょう。その記事を読者としてではなく編集者の目で見て下さい。なぜこの記事が書かれたのか・企画されたのか・この掲載場所このレイアウトこのフォントこのサイズが選ばれているのはなぜか・どんな見出しが付けられたか・添えられた写真やイラストは効果的か・この記事が新聞全体の中でどんな役を果たしているか。答えはわからなくても頭の中に残るようになります。そんな経験をたくさん積み重ねると、自分が作る記事やレイアウトにも自然と反映されるようになります。
お礼
ありがとうございます。 苦手なものを克服するべくがんばっています。 紹介していただいたサイトは非常に役立っています。