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抵抗加熱について
c80s3xxxの回答
- c80s3xxx
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発熱量は要するに電流と電圧の積で決まります. 抵抗が高いものは電流が流れませんから,発熱しません. 抵抗が低いものは電流が流れるので発熱します. たとえば,1Ωの抵抗に1Vかければ,1Aの電流が流れ,1V×1A=1W=1J/s,つまり毎秒 1 J 分の熱が発生します. 一方,1kΩに1Vなら 1mA しか流れませんから 1mJ/s の熱しか出ないわけです. 当然,抵抗に見合うくらい大電圧にすればいいわけで,1kΩだって100Vかければ0.1A流れ,10W=10J/s の熱が出るわけです. 発熱量と電圧の関係は,Q=E^2/R ですから同じ電圧なら R が小さい方が有利,一方で Q=RI^2 ですから,同じ電流が流せるなら R が大きい方が有利です.しかし,R が大きくなった分,同じ電流を流すには電圧を上げなければいけないわけで...
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