ウェブに載せる画像：訴えられなきゃ大丈夫？？？

質問

質問が３つあります。

１．

自分のブログやサイトに、例えば映画のポスターの画像や、役者の写真を載せても、結局はその画像を作った人（著作権を持ってる人）本人に訴えられなきゃ問題ない、と言っているサイトがあったのですが、それは本当ですか？

２．

例えば、プロのカメラマンが映画の一場面を写した写真を、ウェブ上の何処かから拾ってきて自分のブログに勝手に載せたとします。そのブログの内容はその映画を誉めるような内容だとします。しかし、そのカメラマンが、自分の写真を勝手に使われたことで怒り、ブログの著者を訴えたとします。この後、どうなりますか？（賠償金をいくら払うとか、逮捕されるとか、ブログから画像を撤去するだけで大丈夫とか・・・）

３．

たまに思うのですが、ブログやサイトに画像を載せる目的が、商品や作品をお勧めするための場合が多いと思います。簡単に言うと、そのブログやサイトは、その商品や作品をタダで「宣伝」してくれているコトになると思うのですが、それでもやっぱり訴える人や企業が居るのでしょうか？（居るとしたら、どういう理由で訴えるのでしょうか？悪質な加工がされているとか、商品や作品を酷く貶しているなどの理由なら理解できるのですが）

回答No.2

tsururi05 · ベストアンサー

>>１．自分のブログやサイトに、例えば映画のポス
>>ターの画像や、役者の写真を載せても、結局はそ
>>の画像を作った人（著作権を持ってる人）本人に
>>訴えられなきゃ問題ない、と言っているサイトが
>>あったのですが、それは本当ですか？

　基本的には本当です。親告罪ですから。
　ただし著作権者が個人（１人）であると考えると
それは浅はかです。
　役者の写真でも、本人のみならず、事務所、カメ
ラマン、出版社など様々な権利関係が入り組んでい
ます。テレビの映像などもよい例です。その１人で
も申告すればアウトということになります。

>>２．ブログの内容はその映画を誉めるような内容
>>だとします。しかし、そのカメラマンが、自分の
>>写真を勝手に使われたことで怒り、ブログの著者
>>を訴えたとします。この後、どうなりますか？

　今までの例をお話しします。この例ですとまずい
きなり逮捕ということにはなりません。本人から警
告書が来て、何度も言われてそれに従わない場合に、
紛争になります。あと営利目的や、中傷目的はまず
いです。
　損害賠償請求も同様で、訴えれば勝てますが、費
用倒れになるケースが多いので、みすごすことが多
いようです。
　ただいずれも程度問題で、カメラマンを誉める内
容だったとしても、その掲載料が膨大であったり、
またそのことを契機に集客目的だったりすると、ま
ずいでしょう。
　杓子定規には行かないものです。

>>３．商品や作品をタダで「宣伝」してくれている
>>コトになると思うのですが、それでもやっぱり訴
>>える人や企業が居るのでしょうか？（居るとした
>>ら、どういう理由で訴えるのでしょうか？悪質な
>>加工がされているとか、商品や作品を酷く貶して
>>いるなどの理由なら理解できるのですが）

　個人的な問題と法的な問題は異なります。世間的
にみて誉めている内容でも、本人からすれば心外な
ことはいくらでもあるでしょう。たとえばＡと誉め
てほしいのに、Ｂと誉めている場合です。いくらタ
ダで宣伝されても、それは困る、というのは、例が
たくさんあります。

お礼

とてもよく分かりました。
ありがとうございます！

回答No.3

oshiete-q

１．ばれなければ、捕まらなければ何をやってもいい。
そういったことですか？

２．わかりません。刑事罰は「３年以下の懲役又は３００万円以下の罰金」となります。ただし親告罪なので著作権者との和解で賠償金だけで終わることもあります。

３．どう使われたかが問題ではなく、勝手に使用されること自体が問題なのです。そういったことの理解がないようですね。

お礼

＞ばれなければ、捕まらなければ何をやってもいい。

そういう見方をすると、確かに問題ですね。ありがとうございました。

回答No.1

6dou_rinne

１．問題あります。明確に違法ですが、訴えられなければ処罰されないだけのことです。
２．相手の出方次第ですが、罰金を支払うことになるかもわかりません。損害賠償は被害が出ていれば請求される可能性はあります。
３．ほめているからといって訴えられないとはいえません。ほめるのはＯＫだがけなすのはＮＧでは会社の市井を疑われますので。

お礼

＞ほめるのはＯＫだがけなすのはＮＧでは会社の市井を疑われますので。

確かにその通りですね。アリガトウございます。