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国債、お金の発行について
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この質問はいくつもの社会常識を知らないと答えられないので、それぞれ分けて説明実演してあげると良いと思います。 ○、物の価格はどうやって決まるか? 続いて、物の価格は市場などで競りで決まる事を教えて上げましょう。「このトマト100個、一番高く買ってくれる人」とそうやって買い付けた物をスーパーや八百屋などがばらして3個でいくらと売っていたり、そうやって仕入れた物を組み立ててテレビやゲーム機器が販売されているのだよと教えて上げましょう。 ○、国債とは何か? まず、国債を発行するという事は、国が国民からお金を借りるという事で、国債は何年後かに借りたお金を利子を付けて返しますよという契約書みたいなものだと教えて上げましょう。 ○、国は借りたお金で何をするか? 次に国はその借りたお金で、みんな(国民)が生活しやすいように、仕事がしやすいようにと、いろんな事業をやっているのだと教えて上げましょう。できるだけ生活に密着した事で、道路が穴だらけだと車は走れないのだとか、水道がさびてたら水は飲めないし体も洗えないとか、電話線は全国につながっているとか、学校の体育館やボール、机など、これまでに国が行ってきた事などでもかまわないので、できるだけ分かりやすく公共的なものを国が作ったり補修したりしている事を教えてあげましょう。 ○、最後に 単純にお金を作ってはなぜいけないのか? 国民から借りたお金で建設屋さんに体育館を作ってもらい、借りたお金の返済には新しくお金を作って返す、こんな事があちらこちらで行われていたら、お金だけが急に増える事になります。お金が増えても物の数は変わらないので、物の価格が急激に上がり始めます(物の価格はどうやって決まるか?を思い出してください)。急激に物の値段が上がるとき、それが即座に給与などに繁栄されるわけではないので、給与よりも先に物価が急激に上がっていき、生活弱者層などから順に物を変えない人が出てきます。業者は高く仕入れたら、それに見合った価格で売らなくては収入が得られませんので更に物価は上がって行きます。そうすると物が売れなくなります。 高くて一部人しか物が買えない。物が売れない。給料が支払えない。失業者が増える。物が売れない。という悪循環に入り、景気は悪くなり、困る人が社会にあふれる。という事になってしまいます。
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- sudacyu
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日本銀行が直接国債を国から買うことは、国債の日銀引受といって、日銀法で原則として禁止です。 ご質問にあるように、政府が放漫財政で際限なく国債を発行し、日本銀行が札束を印刷してその国債を買うということをやると、日本中にお札があふれてしまいます。 国民が一生懸命に物を1年間に500兆円分生産し、500兆円分お札を受け取って、税金として100兆円納め、400兆円分自分で使うのが普通の経済状態です。 ところが、国債の日銀引受が1年間に仮に500兆円あるとすると、国民が生産した物500兆円分に対して、お札が国民の持っている400兆円分(仮にお札の回転が1年1回転として)のほかに、国が100兆円+500兆円=600兆円使うことになり、物が500兆円分しかないのに1000兆円分お札があることになります。 つまり、物の値段が倍になった、又は、お札の値打ちが半分になったことになります。 これでは、財政赤字がインフレに直結し、国民の貯蓄の価値も半分になるなど、経済が大混乱します。 ですから、国債は日銀が政府から買ってはいけないことになっているのです。 また政府は日銀に国債を、押し付けてはいけないのです。 国債は、国民が自分で使える400兆円からお金を出して買う、つまり国債を50兆円買えば、国民が使えるお金は350兆円で、国は税金100兆円のほかにあと国債を売ったお金、50兆円が使えることになります。これならインフレは起こりません。 実際に第2次世界大戦の戦争費用を作るため、この日銀引受が実施され、戦争後に円の価値が戦争前の約3000分の1になりました。 戦争前に老後の貯蓄として3000円(戦争前はこの金額で家が建ちました。大会社の課長で月給80円くらいかな?)持っていた人の場合、三日分の生活費にも足りなくなってしまいました。
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