6210をファンダメンタル分析していただけませんか？

質問

6210 東洋機械金属を全力で購入したのですが
今日決算日とは知らず
持ち越してしまいました。

テクニカル分析メインでやっているため
ファンダメンタル的な分析があまりできないため

本日の決算内容も含めて
今後の株の動き見ていただけないでしょうか？

すみません。

回答No.2

sannsyokupann · ベストアンサー

決算短信並びに日本産業機械工業会の資料から以下のことが言えそうです。

(1)前期は、三本柱の事業の内、主力のプラスティク射出成形期は、自動車業界(部品メーカー向け)向けに好調な販売・受注、ダイガスト機も同じく自動車業界向けに好調。バット、光ディスク専用機(同社はＤＶＤ等の後工程用の機械を製造販売)は、次世代ＤＶＤの市場投入が規格統一紛争などで、先送りとなり、『あてが外れました、すんましぇ～ん』といった感じでしょうか？

(2)また、前期の利益面では、原材料（鋼材等）の値上がりが収益を圧迫したようですね。

(3)問題の今期は、やはり自動車業界の設備投資にささえられ、高水準の受注が続くようですね
決算短信（連結）の最終ページに出てくる前期の受注高・受注残を見る限り、やはり２部門(射出成形機・ダイガスト機)は好調さが続くとおもいます。
これは、業界団体「日本産業機械工業会」が2月に発表したデーダとも符合します。

「日本産業機械工業会」2/27公表
平成18年度産業機械機種別受注見通し
「プラスチック加工機械」(単位：百万円、％)
平成16年度実績
　内需：87,745
　外需：106,203
　計　：193,948
平成17年度実績見込み
　内需：94,326(対前年度伸び率7.5%)
　外需：116,823(同10.0％)
　計　：211,149(同8.9％)
平成18年度実績見込み
　内需：99,042(対前年度伸び率5.0%)
　外需：122,664(同5.0％)
　計　：221,706(同5.0％)

業界全体としては、平成18年度は、伸び率はやや落ちるが依然として高水準の受注があると予想しています。同社の来期業績予想も、いまのところ、２部門の好調さを受け、やや強気の見通しとなっていると考えます。

さて、投資スタイルが中長期なのか短期なのかデイトレなのかわかりませんが、
この会社の株価は、光ディスク成形機、なかんづく次世代DVDの成形機の受注が、いつ舞い込んでくるかにあると思います。いわば、2部門の好調さに、第三の『おまけ』が発生、となれば、化ける株、前期の受注高・受注残高からみると、まだ発生していない、もしくは本格化していないと考えられます。まあ、これからHD-DVD、ブルーレイなどハードがやっと世の中に出るのですし、おまけに２規格が普及の妨げになる可能性すらありますので、今下期に、受注が本格化するかどうかと言ったところでしょうか。
尚、キャッシュフローも見ましたが、おいどん愚鈍な頭では、特におかしな所がなかったような気がしました。
機械株ですから、「受注」がキーと思います。

今後の株価は、期待で騰げ切ってしまった１月の高値からの調整を、まだしばらくは続けるのでは？
今年後半、値動きが少なくなった時に、ピクピクと動き始めれば、次世代DVD成形機の受注を聞きつけた早耳筋が仕込み始めるのでは？それまでは、やや長めの日柄調整と思いますが？

回答No.1

masuling21

本日は、決算発表日であって、決算日ではありません。

△ばかりの短信で、値が下がらないのは、１月に下方修正があって予想どおりだったことと、０７年３月期を増収増益の予想をしていることが理由でしょう。

テクニカルの方は、テクニカルで行った方がよろしいのでは？