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売掛金をたてるのと同時に前受金をたてられる?

現在2年契約のレンタルサービスをクレジットカード払いのみで提供しており、クレジットカード会社からの入金時に、 <借方>現金       <貸方>売上     クレジット手数料 <借方>前受金      <貸方>売上(契約2年目分) と仕訳を行い、期首には前受金分を逆仕訳する処理を行う、というスキームで提供していました。 最近、これに加えて、請求書払いを開始したのですが、請求書を発行する際の仕訳は上記と同様の形で、 <借方>売掛金   <貸方>売上 <借方>前受金   <貸方>売上(契約2年目分) と仕訳を単純に行えば良いと考えていました。 しかしながら、前受金の仕訳は入金がなければできないと、経理担当から指摘され非常に困っています。というのは、サービス契約者が非常に多く、個々のお客の入金を確認しながらその都度前受金の仕訳を行うことが困難だからです。料金システム的にも入金時に前受金を計上する機能はなく、また、料金担当に手作業でこれを確認してもらうことはほぼ不可能な状況になっています。 見切り発射で請求書払いに対応してしまいましたが、経理処理をどうするかが大変問題になっています。 何とか売掛金を立てる段階で前受金の仕訳もできる方法はないでしょうか?また、現状2年契約のレンタルサービスの2年目分を前受金として処理するのではなく、違う勘定科目で計上できるのであれば、その科目と仕訳方法を教えていただければと思います。 助けてください。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • grand
  • ベストアンサー率39% (43/110)
回答No.2

前受金を計上しているのは、2年間の契約であっても、本来、1年毎もしくは毎月一定の料金をお客様にいただくところを、2年契約分をまとめて一括料金として契約時にいただいてしまうからです。 というのはおっしゃる通りですが、 クレジットカード会社からの入金時に、 <借方>現金       <貸方>売上     クレジット手数料 <借方>前受金      <貸方>売上(契約2年目分) と仕訳を行い、 というのは違っているのではないでしょうか? 前受金は負債勘定ですから計上する場合は貸方になります。 <借方>現金       <貸方>売上     クレジット手数料     前受金(契約2年目分) ではありませんか? この前受金分の売上計上が翌期ですから、翌期首に <借方>前受金      <貸方>売上 の仕訳をするのではないかと思います。 この点を経理のご担当の方にご確認ください。 また、入金の時点で前受金を計上するなら 請求書発行時 <借方>売掛金      <貸方>売上 その後請求金額が入金されたら <借方>現金       <貸方>売掛金                  前受金(契約2年目分) 翌期首に <借方>前受金      <貸方>売上 です。 そしてご希望のように請求書発行時点で前受金を計上するなら、 請求書発行時 <借方>売掛金      <貸方>売上                  前受金(契約2年目分) その後請求金額が入金されたら <借方>現金       <貸方>売掛金 翌期首に <借方>前受金      <貸方>売上 となるでしょう。 この場合、請求書発行から入金されるまでの間、売掛金(債権)と前受金(債務)が両建てになってしまいます。売掛金の過大計上ということにもなるでしょう。その可否は貴社でご判断ください。 私なら事務処理上の利便性が高いほうにしますけど…

その他の回答 (3)

noname#2021
noname#2021
回答No.4

毎月末、次のように仕分け、計上したらどうでしょうか?  (1)現金を2年分受け取った場合: <借方>現金(註1)           <貸方>     クレジット手数料 (註1)     前払いクレジット手数料(註2)                    売上(註3)                    前受金(註4)                    現金(註1&2)      発生基準を考えると一年めの売り上げの計上とクレジット手数料の計上を毎月末にする必要があります。 (註1)クレジット手数料=実際に払った額 x 1/24     現金 = 実際に受け取った額+クレジット手数料 (註2)前払いクレジット手数料=実際に払った額 ー(註1)の手数料分 (註3)実際に受け取った現金 x1/24 (註4)前受金=(註1)で計算した現金ー(註3)の売り上げ そして、毎月末に、次のように前払い手数料をクレジット手数料をして上のように24分割した額を計上する: <借方>             <貸方> クレジット手数料         前払いクレジット手数料                            (2)クレジットカード会社を通した場合の売り上げの計上: <借方>            <貸方> 売り掛け金(A/R)                              売り上げ(A/R x 1/24)                  前受金(A/R-売り上げ) No.2の grandさんの指摘なさるように、この前受金分の売上計上が翌期ですから、翌期首に <借方>前受金      <貸方>売上(前受金x1/24) と計上します。毎月、上のように計上なされば手間が係らないのではないでしょうか?  後、会計士に回収不能売り掛け金を計上するように言われるかもしれません。

  • florenz
  • ベストアンサー率52% (128/242)
回答No.3

>前受金を計上しているのは、2年間の契約であっても、本来、1年毎もしくは毎月一定の料金をお客様にいただくところを、2年契約分をまとめて一括料金として契約時にいただいてしまうからです。 そういうことでしたか。 なぜ前受金が出てくるのか意味がわかりました。 だとしたら、やはり2年目分の売上を1年目に立て、次期期首に逆仕訳をするのはおかしいです。  <借方>現金       <貸方>売上      クレジット手数料  <借方>前受金      <貸方>売上(契約2年目分) というのは、現金は1年分しかもらっていないけど、1年目に2年目分の売上をたてたい、という仕訳に見えます。 No.2で grandさんが書かれているとおり、クレジット会社からの入金時の仕訳が違うと思います。 私も、grandさんと同じく、クレジット会社から入金があった時点は   <借方>現金       <貸方>売上(契約1年目分)       クレジット手数料     前受金(契約2年目分) で、翌期首に   <借方>前受金      <貸方>売上 とするのではないかと思います。 請求書分についてですが、請求書でも2年分を一括して請求して一括で払ってもらう、ということですよね? クレジット同様に回収基準で売上をたてれば、請求書発行時に売掛金の仕訳をする必要はないので、入金のあった時点で  <借方>現金        <貸方>売上                    前受金(契約2年目分) とし、翌期首に、  <借方>前受金       <貸方>売上 とするので、クレジットと同じ方法になり、事務処理も楽です。 クレジットの時と計上基準も同じなので、ややこしいことがなくなります。 請求書発行時に売上を立てる場合は、発行時に請求額全額を  <借方>売掛金       <貸方>売上 とし、入金があったら  <借方>現金        <貸方>売掛金 となるのですが、売上がすでに2年分たっているので、期末までに2年目分の売上を戻すための修正仕訳を入れないと、おかしくなります。  <借方>売上(2年目売上分) <貸方>前受金(2年目売上分) それで翌期首に、  <借方>前受金        <貸方>売上 とすることになります。 請求書発行時に前受金も立てたい場合は、 請求書発行時の仕訳を、2年目分の売上を修正仕訳したものを発行時にしてしまう、という方法があります。  <借方>売掛金(1,2年目分) <貸方>売上(1,2年目分)  <借方>売上(2年目売上分) <貸方>前受金(2年目売上分) か、一緒にしてしまって  <借方>売掛金(1,2年目分) <貸方>売上(1年目売上分)                     前受金(2年目売上分) で、入金があったら  <借方>現金         <貸方>売掛金 翌期首に  <借方>前受金        <貸方>売上 とすればいいと思います。 どちらがいいかは、経理担当の方とご相談ください。

  • florenz
  • ベストアンサー率52% (128/242)
回答No.1

『前受金』とは、入金(現金・預金・手形等)があったけれども、売上計上基準上、まだ売上を立てない時に相手勘定を『現金(普通預金、受取手形等)』で使う勘定です。  売上を立てる段階ではないが、現金をもらった    借方 『現金』  貸方 『前受金』  その分の売上を立てた    借方 『前受金』  貸方 『売上』 というように使います。 なので、入金がないのに、『前受金』を立てることはできません。 質問の仕訳を見る限り、クレジットカードに関しては、回収基準(入金があった時点で売上を上げる方法)で行われているようですが、なぜ1年目に2年目分(時期売上発生分)の売上を立てているのかわかりません。1年目に2年目の売上を立てる必要はないと思われます。 (請求書発行の分も同様の疑問があります。) 1年目に2年目分を売上計上し、次の期首に逆仕訳すると、その年度の純粋な売上額ではなくなると思うのですが・・・。 それはおいておいて、 請求書を発行した際はjuntajuntaさんの仕訳でいいと思います。 で、その請求書に対して入金があったら   借方 『現金(or普通預金or当座預金 等)』  貸方 『売掛金』 にすればいいと思います。 すでに売上がたっているので、前受金を立てる必要はありません。 2年目分の仕訳も、請求書を発行した時と同じように   借方 『売掛金』   貸方 『売上』 にするのが妥当だと思います。

juntajunta
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 説明不足の点がありました。 前受金を計上しているのは、2年間の契約であっても、本来、1年毎もしくは毎月一定の料金をお客様にいただくところを、2年契約分をまとめて一括料金として契約時にいただいてしまうからです。 よって、契約時にいただいた料金を1年目の収入分と2年目の収入分(1年目においては前受金扱い)で分けているわけです。 毎月、当月の契約分について、クレジットカードにおいては入金、請求書においては売掛金がたつので、その仕訳を全ユーザー分まとめて処理しています。 ここでクレジットカードを利用したお客様分については、現金がたつので、売上(当年度分+次年度分)をまとめて処理できますが、請求書のお客様については、現金がたたないため、売掛金をたてる時点で前受金の計上が一発の処理でできない点が困っている点です。お客様ごとに入金確認をして仕分けるのは余りに契約数が多くて至難の技ですし・・・。 2年契約サービスでも契約時に一括して料金をいただくので、「すべて当年度収入扱い」としてできれば全然悩まないのですが、「2年目分をお客様から前払いしてもらっている形になっているのだから当然2年目にもらうはずの料金分については次年度の収入とすべし」と会社から言われているのが苦しい点です。 こんな事情ですけど何とかできますでしょうか? もしお分かりになりましたらアドバイス願います。

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