• ベストアンサー

古文についての

高1です。 古文についての質問です。 例えば「守柄にやあらむ、」(土佐日記) の訳は「国守の人柄がよいからであろうか、」というふうになりますが、1人でこんなうまく解釈できません。 なぜ「守柄」が「国守の人柄」というように解釈ができるのでしょうか。 もちろんこれだけでなく、いろいろな問題を解いていて疑問に思う点がたくさんあります。 助動詞や単語を覚えてもこんな解釈ができないので問題が解けません。 慣れしかないのでしょうか? それともこんな悩み(古文の常識?)をなんとかできる参考書がありましたらおしえてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

大変素晴らしい着眼点です。 古文は、推理小説等を読むのと同様に書かれていないこと(例えば主語の省略など)を、ご自身で補充しながら、状況を思い浮かべながら読み進める必要があります。 これは慣れですから、この春休みに何か一冊(土佐日記、枕草子あたり)全文全段を口語訳で通読してみることです。 そうすると作者の考え方や筆の運びを体得できて、行間、文間を埋めながらの解釈が自然とできるようになります。 お薦めの参考書は橋本治の桃尻語訳枕草子です。 この時代の一般常識がすんなりと頭に入ります。

その他の回答 (1)

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.1

この一文だけでは、解釈できません。 前後関係から、これは国守のことを言っているのだとまず、考えることが必要です。 この文の前に「八木のやすのりといふ人あり。この人、国にかならずしもいひつかふもの にもあらざなり。」という文をまず理解しましょう。 古文も現国も英語も同じことで、前後に解釈するヒントがあります。

関連するQ&A