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水の全窒素、全リン測定後の廃液処理について

農業用水の全窒素、全リンを測定することになり、それぞれ、JIS K102 の紫外吸光光度法とペルオキソ二硫酸カリウム分解法で分析をしようと考えています。そこで、この時に発生する廃液はどのように処理すれば良いのでしょうか? 中和したり、多量の水で希釈したら水道に流せますか?やはり業者に引き取ってもらった方が良いのでしょうか…。よろしくお願いします。

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回答No.2

Mo(モリブデン)もSb(アンチモン)もリンの測定で使われるもので金属元素です。Sbはりんの発色液で使われる吐酒石 KSb(C4H2O6)・1.5H2Oの構成元素でこの化合物は劇物です。また、MoもSbも水質汚染として測定されてはいます。ただ、測定に使用する量はかなり微量です。回収し廃液処理業者に委託されてもいいとは思いますが、水濁法の規制にかかわる物質でもなく液性を中和して放流して問題はないはずです。ペルオキソ二硫酸カリウム溶液も液性を中性域にして希釈して流せば問題はありません。

hatapota
質問者

お礼

お答え頂きありがとうございました! 廃液も余った液も中和して希釈して流しました。 問題解決です。ありがとうございました!!

その他の回答 (1)

回答No.1

水質検査の仕事を担当しています。私もJIS工場排水検査法に基づき浄化槽排水の全りん全窒素の測定をしています。同じ方法であれば・・・全窒素の分解液はかなりのアルカリ性、測定液は塩酸酸性です。全りんの発色液もかなり酸性です。測定終了後は中和して一般下水に放流しています。液性以外、特に問題になる物質は含まれていないはずです。

hatapota
質問者

補足

ご解答ありがとうございます!! 実は、期限に迫れて分析をしました。全リンの分解液、測定液は、見慣れた元素を含む試薬だったので、中和して流しました(問題なしでよかった!)。 ただ、全窒素の試薬にはアンチモンが含まれていて、どうしてよいものか分からず廃液はとっておいてあります。アンチモンって何かしら…。アンチモンも流して大丈夫ということでしょうか? また、オートクレーブにかけていない(余った)ペルオキソ二硫酸カリウム溶液も、中和したら流してよいのでしょうか?分解能力が残っていたら悪さをしそうで、放置してあります…。 お手数お掛けしますが、ご解答お願い致しますm(_ _)m

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