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自宅兼事務所の資産計上?
個人事業主です。昨年8月より自宅マンションを事務所として使用しています。事業用に20%計上しようと思いますが、最初の「仕訳」でつまづいております。アドバイスお願い致します。マンションはH15年8月に購入しました。 減価償却費の20%が事業経費になるのは理解できるのですが、建物(資産)の20%も開業時の仕訳として起こしてよいのでしょうか? (平成15年8月 購入価格2000万円(建物のみ)とした場合・・) 平成17年8月開業時仕訳は? <建物/事業主借> と一旦計上し・・ 平成17年12月 決算時 <減価償却費/建物>となるのでしょうか? ※実際の資産購入時と開業日に開きがあるので、事業用資産?となるのか、理解に苦しむのですが、そこのところを詳しく教えていただければと思います。また、上のような仕訳でよいのであれば、購入時2000万円とした場合の具体的な数字も教えてください!
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- mukaiyama
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>実際の資産購入時と開業日に開きがあるので… 購入時点から減価償却を始めたものとし、開業時点での「未償却残高」の 20% を資産に組み入れればよいでしょう。 >平成17年8月開業時仕訳は? <建物/事業主借> と一旦計上し こんな仕訳はせずに、開業時の首記残高として、固定資産台帳にいきなり記入しておけばよいです。 >平成17年12月 決算時 <減価償却費/建物>となるのでしょうか それでよいですが、17年は 8~12月の 5か月分だけですね。 >購入時2000万円とした場合の具体的な数字も… 欲張りな方ですね。 :償却方法 → 定額法 :耐用年数 → 47年 :償却率 → 0.022 【15年12月31日】 :本年中の償却期間 → 5ヶ月 :本年分の普通償却費 → 200,000,000×0.9×5/12 = A :未償却残高 → 200,000,000-A = B 【16年12月31日】 :本年中の償却期間 → 12ヶ月 :本年分の普通償却費 → 200,000,000×0.9×12/12 = C :未償却残高 → B-C = D 【17年7月31日】 :本年中の償却期間 → 7ヶ月 :本年分の普通償却費 → 200,000,000×0.9×7/12 = E :未償却残高 → D-E= F ← 【これの 0.2倍が開業時の固定資産】 【17年12月31日】 :本年中の償却期間 → 5ヶ月 :本年分の普通償却費 → 200,000,000×0.9×5/12 = G :本年分の必要経費算入額 → G×0.20 =H ← 【17年分の経費】 :未償却残高 → F-G =I ← 【これの 0.2倍が 17年の期末残高】
お礼
欲張り言ってスミマセン(汗)こんなに詳しく教えて頂き、欲張ったかいがありました。ありがとうございました!