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正多面体

多面体の頂点の個数(V),面の個数(F),辺の個数(E)とすると    V+F-E=2 と言う関係式が生まれてきますよね。 これが生まれた経緯・過程は頂点の個数、面の個数、辺の個数を調べた結果なのでしょうか? また、このオイラー標数を知っていると何が得なのでしょうか? このあたりのわかりやすいHPがありましたら教えてください。

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  • kabaokaba
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回答No.2

V-E+Fそのものよりも (0次元の要素の個数)-(1次元の要素の個数) +(2次元の要素の個数) というように,正負を交代させて和をとる なんていう構造の方がある意味 大事かもしれません. こういうのを「交代和」なんていいます. んで,オイラー数なんですけども これは実は2になるとは限りません. 多面体の場合は「穴が開いてない」ので2なだけで, 実は立体に開いた「穴の数」を数えることと 同じなんです. 「張りぼての浮き輪」とか いろいろ「穴」が開いた立体で計算すると 穴の個数とオイラー数の関係が見えて 面白いです. #これがNo.1さんのおっしゃる #「オイラー・ポアンカレの定理」です 大学の数学科(3年生くらいかな)でやるような 数学だと,オイラー数は ホモロジー群・コホモロジー群・ 基本群・ホモトピー群なんてあたりで でてきますが,やたら一般化されて出てくるので V-E+Fとすぐには頭の中では一致しないかもしれません. 何が得か?と聞かれれば。。。あんまり V-E+Fくらいではないかもしれません. 一般化させたものは手を変え品を変え 数学のあちこちに顔をだしますけどね.

その他の回答 (1)

  • ojisan7
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回答No.1

V+F-Eは「オイラー標数」といって、位相幾何学ではベッチ数とならんで、重要な位相不変量(位相同型写像によって不変)です。オイラーの定理を一般化したものが、オイラー・ポアンカレの定理です。 >このオイラー標数を知っていると何が得なのでしょうか? ということですが、これを知らないと、位相幾何学を学んでいく上でいろいろと不都合です。知っていれば、ホモロジー群などの概念を理解しやすくなるでしょう。これ以外にも、数学(幾何学や代数、解析学)を学ぶ上で役立つでしょう。

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