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革製品の匂いと身体への影響について
革製品から発する独特な匂いと身体への影響についての質問です。 匂いに関しては好き嫌いなど趣向の要素も多いとは思いますが、革製品から発する独特の匂いの大元は何なのでしょうか? またそれらからホルムアルデヒトのような有害物質(又は化学物質?)等はは発生しているのでしょうか? 衣料やインテリア、様々な生活の場面で使用されているモノなので、殆どの方には影響は無いのだと思うのですが…。 その革の匂いを不快だと感じるだけなら心配は無いのですが、身体的(体質的に)に影響を与える成分などが含まれているのかがとても気になります。 ご存知の方、どうぞ宜しくお願いいたします。
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- simoyama
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回答No.2
忘れていましたが、靴などは製作中に接着剤を使うので革の匂いと接着剤の匂いが混じっているかもしれません。接着剤からは有害な化学物質が揮発している可能性はあります。
- simoyama
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回答No.1
いわゆる「革の匂い」というのは意外にも魚の油の匂いです。死んだ動物の皮はそのままではタンパク質が腐敗していくので「なめし」という作業が必要です。皮をなめす工程を説明すると永くなるので省きますが、毛の生えた動物の皮からタンパク質などを除いたあと、そのままでは皮は硬いので魚のオイルに漬けて軟らかさを取り戻し革になります。その匂いが嫌われるため魚の匂いを減らしたり化学合成した油を使うこともあります。 以上、自動車評論家:福野礼一郎の「ホメずにいられない2」からの抜粋です。 嫌な匂いがする革は無害ということがわかります。
お礼
ご回答頂き有難うございます。 魚の匂いとは意外な驚きです…。 洋服や家具等々、用途によって加工や製造の過程も様々で一概には有害・無害とは言えないのですね。 基本的には革自体の匂いに関する有害性はあまり心配しなくてもよいようで安心しました。 革のなめしの方法等も色々と調べてみます。 有難うございました!