マンモグラフィと乳房超音波検査

質問

今度健康診断があるのですが、乳がん検査をするのに
マンモグラフィと乳房超音波検査と二つあります。これは両方したほうがいいですか？　それともどちらかひとつで十分でしょうか？

回答No.2

add-110 · ベストアンサー

話せば長くなりますが、私が患者さんに説明することを回答とします。
超音波は、乳腺内を画像に写して見るもので、痛みもなく、体に害はありませんが、壮年期（50歳以降）の方はホルモンバランスの関係で乳腺内が脂肪組織が多くなっていき、超音波では見づらくなってきます。
マンモは、超音波では見つけにくい「微細石灰化」という所見を発見するのには有効ですが、腫瘍そのものを映し出すことは出来ず、乳腺が厚い生理があっている年代（50代以下）には不利と言われています。また、挟む時の痛みと、レントゲンなので被曝の問題もあり、妊娠時、授乳時などには検査できません。
どちらも、発見率は大差がありません。
しかし、厚生労働省はマンモを2年に1回受診することを勧めています。これは、政治的な絡みがあると乳癌学会でも言われているところです。でも、いまや女性の癌で一番の乳癌を2年に1回でいいのでしょうか？超音波学会では年に1回の受診を勧めていますが。
結論として、50歳未満は超音波、50歳以上はマンモグラフィが有効だと思います。（私的には、乳癌の好発年齢は40代なので、超音波の方を勧めていますが・・・）
また、家族や姉妹に乳癌の方がおられるのであれば、リスクは数倍～数十倍にもなってきます。
ということで、どちらかを年に1回＋普段からの自己検診で十分でしょう。
※ただし、普段からの自己検診（生理が終わって数日後の乳腺が薄くなっいる時）が一番大切です。最低でも月に一回は行いましょう。

お礼

丁寧なご回答有難う御座います。私は２５歳なので超音波にしようかと思います。自己検診は怠っていたので普段から気をつけることが大切ですね。有難う御座います。

回答No.3

hook96

超音波装置の、高周波リニア画像が最近飛躍的に良くなり、正診率（乳腺症との違いを見極める）が高くなっています。特に形態で判断できるのと硬さをある程度判定できる装置も出ております。また体に影響が無いのも特徴です。装置にも依存する部分がありますが、40歳以下でしたら超音波をお奨めします。特に健康診断でしたらわざわざ被爆する必要は無いかと思います。

お礼

有難う御座います。マンモで予約を取ったのですが、超音波に変更しました（＾－＾；）　色々有難う御座いました。

回答No.1

noname#150729

マンモで見つけられないものを超音波で　超音波で見逃したものをマンモで　お互いフォローしますので両方される方が　発見率ＵＰします。ぜひ　２つともに受けられるといいですよ。

お礼

有難う御座います。確認したら二つ受けるのは無理なようです。超音波にしようかなと思います。