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ポールマッカートニーの詩「back to the egg」のイメージ
- ポールマッカートニーが使った詩のイメージについて聞かれました。
- アルバム「back to the egg」で使われた英詩で、初めて聞いた時から印象に残っているが、力不足で味わうことができない。
- どんな印象を持たれるかを聞いており、一つの文を取り上げての印象でも結構としている。
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質問者が選んだベストアンサー
昔ビートルズ、そのソロ作品かなり聴きましたが、 「back to the egg」がいつリリースされビートルズに関しての想いがどこまであるのか忘れましたが・・ (Getting CLOSER とかって楽曲が一番スキだったかなあ・・失念無念) 個人的にはまずビートルズと重ね合わせてしまいます。 第1パラグラフは現在形で人生的なメッセージにも思えますが、ビートルズの活動とも思えないことはないでしょうか。 (確かソロ作品でジョンのI am the walrusに対しての返答ものもありましたよね) Brother, I am proud to know you. は人生的にも、 (当時生きていたにしても、特に今はなきレノンを考えると)個人的に感慨深いです。 This is one of the greatest moments I have ever experienced. そのあとのmomentsにgreatestをつけているところで I have ever experienced. は人生というよりもやはりビートルズに想いはいってしまいます。 第3もそういったところで treasure the memory our museum of recollection にぐっときます。 そうするとthis good womanはヨーコ? といった怪しげなことになりますが(笑・・ しかしながらAnd watch the face of our little brother here. で人類的なところに意味合いを昇華させているところで第4に流れ込む図式でしょうか。 I'm inspired with a new faith in mankind. Ladies and gentlemen, I wish to present to you A sure enough saint でソロ活動の気合入れなおし、ひいては人生の決意表明のようにとってしまう私です。 Ladies and gentlemen, I wish to present to you ポールらしい(丁寧さ)です。サージェント・ペパーズを想起してしまいました(笑 さすがにアビーロードのあたりの歌詞と違いふっきれたのか、美しくもかなり前向きな姿勢を感じます♪ といった感じでどうでしょうか・・ ご参考になれば幸甚の至りです。
お礼
ありがとうございます!! とても感慨深く納得しながら拝読させていただきました。 以前、英文学専攻のインド人学生に同じ質問をしたら、「誰かの別れを惜しむ(帰還を祝う、だったかな?)スピーチと思う」 またエール大卒のバイリンガルに聞いたらIt's the game that matters.を取り上げて、「欧米には、人生はゲームだという解釈があって、云々」 どうにも的を射ませんでした(とてもいい詩だというのは共通の感想でしたが)。 CoCo753さんのこのご感想は至極納得です。サクサク頭に入ってきました。やはりポール(ビートルズ)をご存知かどうかの差ですね。 因みにGetting closer、いいですね。私も好きです。Old Siam Sirも好きですが。 ここはあくまで「英語」のカテゴリーなのでポール談義はこれにて。 本当にありがとうございました。ご感想をよく噛み締めて読み直してみます。