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野村監督の「予告先発は強いチームが有利」とは?
パ・リーグの予告先発制に関して、楽天野村監督は「予告先発は強いチームが有利になる」と撤廃を求めました。 他のパ・リーグ監督の反対で予告先発制は存続されると思いますが、 野村監督の「予告先発は強いチームが有利」という理由がよくわからないです。 教えてくださいm(_ _)m
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- kenojisan
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ノムさんファン&ホークスファン&パリーグファン人間です。 何故ノムさんが文句言ってるかは、既に回答されているとおりのことだと思います。 ただ、私は予告先発は逆に弱者に有利じゃないかと思えるんですよ。 ひいき目でなく、多分現在12球団No1の戦力はホークスだと思うのですが、このチームは予告先発が有ろうが無かろうが、先発の野手オーダーも先発ローテもほとんど変わらないと思います。つまり、予告先発で得るメリットはほぼゼロです。 これまでの日本のプロ野球の常識は、野手も投手もメンバー固定出来るチームが強いチームですから。 一方、弱いチームの場合、どんな投手が来ても大丈夫という打線は組めない替わりに、上手にやりくりすれば、相手投手に合わせてそこそこの打線を組むことは可能なわけです。こういうやりくりは、本来ノムさんの得意な技のはずなんですがねー? ただ、最近はボビーや亡き仰木監督のように、戦力が整っていてもレギュラーメンバーや打順を固定しないチームが出てきているので、ノムさんは特にボビーロッテを牽制しているのかもしれません。 もし、楽天が意外と健闘したら、シーズン終わり頃には、ノムさんの意見は変わっているかも知れませんよ(笑)
- hidechan2004
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No.3です。 野村監督とバレンタイン監督は考え方が、そもそも違うと思います。 先に書いた「弱者の戦術」はあくまで野村監督のことなので、バレンタインさんはバレンタインさんなりの「弱者の戦術」をお持ちだと思います。 もしかすると、弱者、強者と言う考えはして無いのではと思いますが。 バレンタイン監督の采配は、選手を休ませながら起用するやり方ですから、 予告先発の方が打順が組み替えやすいですね。 つまり、相手を騙したい野村監督と、 相手に合わせて戦いたいバレンタイン監督の考え方の違いだと思います。 バレンタイン監督は、予告先発が強いチームに有利とは思っていないかもしれませんよ。
お礼
野村監督もバレンタイン監督も、弱いチームを強くしたという点では同じですが、考え方・戦術は全然違うんですね。 楽天対ロッテというのも、今季面白いカードになるかもしれません。 回答ありがとうございました。
- patofu
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予告先発とは、自分の手の内を見せるということです。 肝心要の先発投手をばらすわけですから、その試合の思惑の半分がばれる訳です。 互いに手の内が知れたのならば勝負を決するのは実力です。 ですが、ローテーションやら先発候補などは結構固定されていますので、推測は難しくありません。 予告先発がなくても、ある程度の対策は立てられるわけです。 だから、「予告先発は強いチームが有利になる」のではなく、「弱いチームが不利になる」ということです。 弱いチームも、予告先発により、同じ土俵で戦わなければなりません。 このときの同じ土俵とは、ローテーションをしっかり守って投げさせるということですが。 谷間を誰にするのか、相手のエースにエースをぶつけるのか、中4日で投げさせてでも得意チームに勝つのか、 こういった部分がすっかり抜けてしまうので、弱いチームが相手に長じる要素が排除されるということですね。 普通にやれば負けてしまうようなチームの、大事な活路が消えてしまうので、 「弱いチームに不利」、相対的に「強いチームに有利」となるわけです。
お礼
回答ありがとうございますo(*^^*)o
- hidechan2004
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よく、右投手と左投手で打順を組みかえるチームがありますよね? 一部の選手だけなら結構あります。 で、先発がわからないと、予想することになりますので、裏をかいて違う投手を投げさせることも可能です。これがセリーグでは時々先発投手の読み違えということであります。 これが野村監督の言う駆け引きです。 ですが、強いチームというのは、こういう駆け引きがいりません。強いのですから。 野村監督は以前から「弱者の戦術」と掲げておられます。 弱者は、奇策を用いることで強者に勝てるという論理なので、 奇策を封じられると厳しいということです。 具体的にいうと、先発ローテーションの固まっているチームは相手の裏をかくよりもローテーションを守るほうが強いんです。 でも、投手力が弱いと、ローテーションを守っても一緒なので、奇策をとりたい。 また、バッター側から見ても、完璧な主力がいれば、相手に合わせる必要も無いが、 いないチームは、左右に応じて使い分けたい。 元々野村野球は「駆け引き野球」ですから、 一番駆け引きを重視すると思います。
お礼
大体納得いってたのですが、ここで新たな疑問が。 ロッテは投手力は確かに元々良かったけれど、2004年は4位だったし、元々弱いチームだったはず。 それをボビーが押し上げて強くなったという(個人的な)印象があります。 ということは、野村さんの弱者の戦術は予告先発なしが向いていて、ボビーの戦術は予告先発ありが向いているということですかね? 回答ありがとうございました。
- Turbo415
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先発投手によって、有利なオーダーが組みやすいからです。強いチームと言うことは、選手層が厚いと言うことですからこれが可能です。 楽天のように選手層が薄い所に関しては、相手投手によってオーダーを変えることは、簡単にできないし、予想もしなかった先発投手を出すことで、相手を混乱させることも出来るので、予告じゃない方が良いといっているのだと思います。 私個人としては、予告先発はなしの方が面白いと思いますけどね。
お礼
確かに、2005年、ロッテは相手先発投手によって、里崎を出したり、橋本を出したり、オーダーも日替わりで変わってましたね。 ボビーマジックは予告先発制だからやりやすかったのかもしれませんね。 予告先発なしのほうが面白いとは、相手を混乱させたりする駆け引きが多いからですかね? ありがとうございました。
ロッテが代表格なんですが、「先発投手によって選手を入れ替えることができるだけの選手陣をそろえられるだけの戦力がある」ってことを端的に「強いチーム」と表現しているのだと思われます。 ピッチャーとバッターの間にはやはり相性というか特定のピッチャーにはやたら強いとか弱いというのがあります。 なら先発が分かっているなら(普段レギュラーでも)弱い選手をはずしてか強い選手を入れたほうが打撃面に限って言えば有利です。 しかしいくらそのピッチャーに強いと言っても普段レギュラーでないのですから、何かしら問題(足が遅いとか守備に不安があるだの)があるわけで、そう意味では戦力ダウンです。 つまりこの方法は「レギュラーと代えても遜色のない選手がいる」ことが大前提(これならマイナス要素が少ない)なわけです。 で、野村さんのところはできたばかりの球団でお世辞にも選手層が厚いとは言えず「やりたくてもできない」のです。 だから文句を言っているわけです。
お礼
なるほど。 ピッチャー、バッター間の相性で、レギュラーと代えても遜色のない選手が多い(選手層の厚い)チームが有利。 野村さんが予告先発に反対し、ボビーなどが予告先発賛成の理由がよくわかりました。 ありがとうございました ○(^▽^)○
お礼
なるほど、そういう考え方もできますね! 僕も、戦力的にはホークスが一番だと思います。 そして、予告先発のメリットゼロというのも納得です。 バレンタイン監督や亡き仰木監督の采配は、予告先発制を上手く利用した采配ですね。 日本シリーズの時、ノムさんが解説で、バレンタイン監督の采配とノムさんの采配とは全然違うんだなぁ、と感じました。 今季、ノムさんが、予告先発制のもと、どういった策をとるのかも楽しみです。 回答ありがとうございました。