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韓国の儒教的伝統

韓国では長い間、儒教的家父長制が重んじられてきましたが、90年に家族法の大きな改正があったとききました。それでもまだ、韓国古来の慣習は根強く残っているものなのでしょうか。それはなぜなんでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.4

韓国における「家族」の変化&変わらない部分については参考URLをご覧下さい。当然の事ながら、変わってきた部分と変わらない部分があるので、法律を「指標のようなもの」と考えるかどうかは、考え方次第という気もします。しかし、1990年には、それまで長子優先、男子優先の相続から、均分相続に変わったし、「戸主制度」も昨年違憲判決がでて、それを受けたように戸主制度を廃止する民法改正案も国会を通っているので、実態面で変化が無いように考えたら、それは間違いだと思います。 何故、「家父長制度」が長く残ったのかは、私程度の知識では到底言えませんが、工業化・都市化が進んでいなかった、というのはあるかも知れません。農民で長子優先相続だと、土地を相続する長男の力が強いまま、引き継がれていきますから。また、そもそも日本では、儒教の影響が一般人に及んだのはせいぜい江戸時代ぐらいだと思うので、他の方も仰ったように、相対的に政治体制が安定していた韓国の方が、末端まで浸透する余裕があったのかも知れませんね。

参考URL:
http://www.kankoku.com/culture/culture03.html,http://www.suntory.co.jp/culture-sports/jisedai/active/family/2_6.html
noname#197694
質問者

お礼

丁寧な解説とわかりやすい資料をありがとうございます。法律がかわった背景にある世論の変遷も調べてみます。

その他の回答 (3)

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.3

その法律がどんなものかもしりませんが、男女雇用均等法みたいなものでしょう。法律ができればすぐに社会が変わるものでもないし、ましてや意識が変わるわけでもありません。実際に法律が試行されても、それによって大きな不利益を与えてしまうようであれば誰も法には従わないでしょうし、国もそれを認めざるを得ない事になるでしょう。 意識改革というのが重要な分野では法律というのはとりあえずのアピールであったり、方向性を示すためのものであり、時間がかかるものです。

noname#197694
質問者

お礼

ありがとうございます。法律は指標のようなものとしてとらえることもできるんですね。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.2

韓国は日本と違って政治体制は同一のまま非常に長い年月続きました。 日本は奈良時代に一時期で終わった律令制度が、明治時代まで続いた訳で、北朝鮮は今でも続いています。 法律の改正程度では、長い慣習を変えるには至らないと思います。

noname#197694
質問者

お礼

ありがとうございます。まだ結果があらわれるにははやいんですね。

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.1

あくまで、私の主観ですが 日本のようないい加減な国民性の国と違い、儒教的なものが、韓国に与えた影響は多大であり、根強いものがあると思います。 そう簡単に千年以上続いた精神文化および社会的慣習を変更することは難しいのではないでしょう。

noname#197694
質問者

お礼

ありがとうございます。日本と違って宗教があたえる影響は大きいのでしょうか。

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