韓国人の中絶観を教えてください

質問

はじめまして。

大変お恥ずかしい話で恐縮ですが、
5年ほど前、日本に単身赴任に来ていた韓国人男性と不倫の末、
私が妊娠してしまい、最終的に中絶をしました。

当時、私はどうしても産みたいと思ったのですが、
その韓国人の男性は迷うことなく中絶を勧め、
結局中絶することになりました。

彼の言い分としては、
韓国は家父長制が今でも根強く、子どもは男子が望まれる。
↓
男子を望んでいるのに、女の子を妊娠したとわかった場合、
韓国では中絶するのはよくあること。
↓
だから中絶は当たり前のことだし、罪悪感を感じる必要も全くない。
というものでした。

その彼とはその後、仕事上でたまに会う機会があったのですが、
まるで世間話をするかのように、中絶手術が成功したか聞いてきました。
何の悪びれる感じも、何の感情も抱いていない様子でした。

韓国では、中絶は当たり前のことなのでしょうか？
それとも彼がそういう考え方だったのでしょうか？
インドでは女児が中絶させられてしまう、という記事を
読んだことはあるのですが、韓国については知りません。

5年が経ってようやく冷静に考えられるようになったのですが、
この彼の言い分だけが、いまだに心に引っかかってしまいて、
まだ気持ちを吹っ切ることができずにいます。

この文章を読んで、不快になってしまった方がいらしたら申し訳ありません。
ご存知の方がいましたら、教えていただけると嬉しいです。

回答No.2

nanapatkal

御質問の趣旨からははずれますが、インドの例が出されていましたので誤解のないように補足させてください。

インドで女児が中絶させられてしまう、というのは事実です。ただし、それは貧しさゆえ。「女の子が４人いたら破産する」と言われ、父親の年収の５倍が相場などと言われる持参金（ダウリ）の負担は重く、貧しく教育を受けていない層にとって、背に腹は変えられないのです。

でも実際に頑張って４人もの娘たちを嫁に出した人も知っていますし、ちゃんと教育を受けた家庭では中絶はタブーです。最近では子供も２、３人というのが普通になり、避妊も普及しています。またカースト制度のため、未だに見合い結婚がほとんどで婚前交渉のケースが極端に低いインドでは、未婚での中絶はほとんど皆無だと思われます。

夫のコミュニティーはカトリック教徒なので中絶は御法度。持参金制度は未だ残りますが、娘たちは自分のダウリは自分で働いて稼ぎます。そのため婚期は遅く、28歳前後です。それができない家庭では、娘を教会にやり、シスターとして一生結婚せずに生きる道を選ばせることもあります。外国からの資金援助がある教会が教育費も肩代わりしてくれます。

さて、御質問の韓国人の彼ですが、中絶に関しては詭弁ですね。

＞男子を望んでいるのに、女の子を妊娠したとわかった場合、韓国では中絶するのはよくあること。

のが事実だと仮定しても、あなたの中絶に関して性別を確認したのですか？性別関係なく中絶を迫ったのでしょう？韓国で中絶がタブーでないとしても、だからと言って「中絶に罪悪感を感じる必要がない」なんてことは人間として有り得ません。罪悪感を感じつつも実利を選んでいるだけで、むやみに中絶をよしとしているわけではないはずです。

それとも韓国では、中絶による母体への負担や命の尊さなどを教えていないとでも言うのでしょうか？自らの不倫とその結果の堕胎を正当化するために、母国さえ貶める言い訳をする彼は最低の人間です。

男の都合のいい詭弁に惑わされることはありません。「中絶に罪悪感を持たない国の彼に中絶させられた」という被害者意識は何の得にもなりません。冷静に考えられるようになったのなら、あなた自身の犯した過ちについてもっと考えるべきだと思います。

お礼

インドにつきましては、私自身取材したことがありますので、よく知っております。
一文のみの表現で、誤解を招いてしまったことをお詫びします。

私は被害者意識はもっていませんし、中絶を彼のせいにはまったくしておりません。
おそらく中絶した女性は全員、罪の意識を持っていると思います。
今回はただ単純に、あの時の彼の言葉の意味を、韓国事情を知りたかっただけです。
お返事ありがとございました。

回答No.1

noname#35033

韓国は世界で最も人工中絶が多い国だそうで

以前は政府が人口政策の一環として行っていましたので敷居は低いそうです
また儒教の国でシングルマザーはタブーなのでそれも関係するかと

まあ妊娠中絶は女性のことだから所詮男には人事です

お礼

お返事ありがとうございました。
人口政策の一環として行われていたのですか？それは知りませんでした。
現在では全く異なる状況でしょうが、中にはやはり中絶に違和感のない人もいるのでしょうか。
でもそれは日本でも言えることですものね。彼がそういう人だったのでしょう。