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(超疑問)日本銀行がお金をつくっている!!!?

学校で、「お金は日本銀行がつくっている」と先生が教えてくれました。 ?????????どうゆうこと????????? さっっっっっぱり意味が分かりません。 そのつくったお金は最初誰のものなんですか?? そもそもお金をつくることができるのなら、たくさんつくってばら撒けばいいじゃないですか。そしたら、貧しい人なんかいなくなると思います。 同じことを学校の先生に質問しましたが、回答がよく分からなかったのでこちらで質問させて頂きました。 中学1年生にも理解できるように説明して頂ければ嬉しいです。

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回答No.3

お金もモノですから、ドンドン汚れたり、破れたりしますよね?そうなると新しいものを作る必要があります。 発行しているのは日本銀行です。 ただ日本銀行は普通の銀行と異なり、‘お金を管理する’という役目を持っています。 「お金をたくさん作れば、みんな豊かになるんじゃないの?」確かにそう思います。 ですが、お金の価値とは何なのでしょうか? このあたりは、物価と言うものから考えると、わかりやすいと思います。 野菜の値段は「今年は高い」「去年は安かった」と年毎で変わるでしょう? 仮にりんご一個が昨年100円だったとします。今年あまり取れなければ、みながそれを欲しがりますよね?そうなると値段は高くなり、150円と高くなります。 物の価値=物価が変わるというわけです。 これは欲しがっている人と、そのものの数で変わっていきます。欲しがっている人を需要、その物の数を供給とも言いますね。需要と供給のバランスが崩れると、物が高くなったり安くなったりします。 ものが多ければ安くなり、物が少なければ高くなると言うわけです。 話し戻しまして~ もしお金をたくさん急に皆が持っていたら、どうなるでしょうか? お金がいっぱいあると言うことは、物の価値が下がります。一杯200円のコーヒーが、みなお金持ちになってしまえば、コーヒーが何杯でも簡単に飲めてしまうでしょう?ですので売る側は高くします。 このあたりは物価と似ており、需要と供給がお金と物の間に起こっているわけです。 適切にお金をもっているならそういうことは起こりませんが、そのバランスが崩れるとお金の価値は下がり、コーヒー一杯飲むのに1万円かかってしまうことになってしまうのです・・・。 これをインフレ(インフレーション)といいます。 お金をばら撒いても皆が持って同じように使うのでしたら、結果は裕福になるわけではなく、お金の価値が下がるだけです。供給が多すぎてお金が安くなる(=価値が低くなる)と言うわけです。 このあたりのバランスが難しく、政府はいつも頭を悩ましているわけです^^; 余談ですが~1946年のハンガリーで発行された紙幣には、10億兆と書かれているそうです^^;

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  • pluto002
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回答No.5

基本的に物の価格は市場で入札で決まります。分かりやすく言うとオークションです。マグロなどが市場で、おじさんたちがかけ声を掛け合って競りをやっているのをテレビで見た事はないでしょうか。あれです。あそこで仕入れて、加工されて販売され私たちの手元に来ます。価格とはそのような手続きで決まって行きます。 これをふまえて、例えばみんなの手元にお金が大量にあって、物が限られた数しかないとします。そうするとどうなるでしょうか? A、価格がどんどん上がっていきます。 これを繰り返すと、あげくのはてにお金事態に信用がなくなりぶつぶつ交換したほうが良いという状況になると同時に世の中のあらゆるところで混乱が起きます。(現代での場合は他国の通貨が自国通貨の代わりに流通する事となるなど、更に複雑な要因がありますが、基本という意味では上記の通りです。)

  • nekodon339
  • ベストアンサー率28% (315/1087)
回答No.4

>>学校で、「お金は日本銀行がつくっている」 紙幣や硬貨はそこで作られ、古い物と交換されます >>そのつくったお金は最初誰のものなんですか?? お金はその比率を保ちながら国民に回って来ます >>たくさんつくってばら撒けばいいじゃないですか? 確かに、それと同じことで国の危機に対応したものが(国債)と言った物で国が発行したり海外でも実際、現金を大量に発行する場合もあります。 外国ではお金を沢山作っる場合も有ります。しかし通常の均衡状態に大量にお金を作ればデフラグやインフレなど引き起こし均衡が崩れます。 (しかし国債と言う形で国は借金を重ねているのも事実です) sonhorieさんの言うように多額のお金(手形、国債)を作成してばらまいているのです。 >>(おまけ) では何故?100円でも価値が世界で違うのか?初めは鎖国状態の日本が開国を脅され!何も知らない日本は、自国の金をドンドン持っていかれました。そして勝手に基本の円をアメリカドルとの比率を1ドル380円とされました。 その頃の日本は何も知らず国際社会の仲間に成る事しか思って居ませんでした。 詐欺とも思える行為ですが?1ドル380円でした。しかし日本も頑張って今は1ドル100円まで引き上げてくれと、すがられるような商品を作っりました。終わり

  • takashou
  • ベストアンサー率36% (51/140)
回答No.2

>そのつくったお金は最初誰のものなんですか お金(紙幣、お札ですね)は日本銀行のものです。ですからお札には「日本銀行券」と印刷されています。 硬貨(コインですね)こちらは国のものです。ですから「日本国」と刻印されています。 >たくさんつくってばら撒けばいいじゃないですか そんなことしたら大変なことになります。お金は江戸時代大判小判でしたよね。材質はもちろん金(キン、コールド)です。金は埋蔵量が少ないにも関わらずみんな欲しがりますよね。だから価値があるのです。これが鉄だったらどうですか?だれも欲しがりませんよね。しかも金と鉄を比べたら値段の差は明かです。昔は大判小判で流通していましたが、経済が発展した現在では金(キン)を世の中に出すことが物理的にも不可能です。だからその代わりとしてお札を発行し、国が「1万円札1枚と金1万円分と交換できます」と公に認めているからみんな1万円札には値打ちのあるものと信じているのです。国立印刷局というところで作られたお札は日本銀行の金庫に眠っていて、日本銀行から世の中に出て初めて「価値のあるもの」になるのです。「金庫の中では値打ちのない紙」に過ぎません。実際1万円の原価は数円です。このお札が世の中に出回れば出回るほど金(キン)の値段から鉄(テツ)の値段に近づくのと同じことです。あなたなら金と鉄どちらがいいですか?当然金ですよね。 ですからばらまきすぎるといくらお金をもっていても価値のないものとして扱われてしまうのです。100万円が100円の価値しか無くなったら嫌ですよね。(これをインフレーション、インフレと言います)貧しいひとがいなくなるのではなく貧しい国になってしまいます。日本銀行の子供向けHPのリンクを添付しておきますので参考にどうぞ

参考URL:
http://www2.boj.or.jp/kids/
  • Osachi-H
  • ベストアンサー率22% (48/209)
回答No.1

昔、日本を含め世界の国々が、金本位制をとっていたことがあります。  これは、中央銀行(日本では日銀)が発行するお金は、総て金に替えられるというルールでした。  これによれば、持っている金が発行するお金の量を決めてしまいます。これは、やはり不便でした。  現在は、不換紙幣といって、金との関係は直接はなくなりました。中央銀行がお金の発行量を管理することになりました。  さて、では、中央銀行が、勝手にお金をドンドン発行したらどうなるでしょう。  ある国の中にあるモノやサービスの量は一定です。少しずつ増えていくことはありますが、基本的にはお金の量と関係なく規模が決まります。  これを無視して、お金をドンドン発行していくと、同じモノを買うのにもだんだん多くのお金が必要になってきます。そう、インフレーションになるのです。   インフレーションになると、年金だけで生活している人などは、貰える金額が同じ場合には替えるモノが少なくなってしまい、とても困ってしまいます。  そのため、お金の発行量は、社会経済状況をみながら、計画的に、調整をしながら発行する必要があるのです。  

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