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国際政治を学ぶための本。
現在、大学の法学部に所属しています。これから特に国際政治学を学んでいきたいと思っているのでその入門となるような本、また勉強になる本があれば教えてください。
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一口に国際政治学っといっても、実はかなり幅広く、歴史的なアプローチをするもの、数学を駆使するもの、いろいろです。また、一定のイデオロギー的な偏りもそれぞれあります。言ってみれば、いろんな学派があるってことです。 なので、これから学ぼうとする時には、いろいろ読んで、自分が学びたい方向というのを見つけると良いと思います。 そこでお勧めは少し古いですが、有斐閣の『名著に学ぶ国際関係論』がいいです。他にも、いろいろな人の理論を紹介している本を読んで、自分が良いと思う本を読んでみたらいかがでしょうか。 ちなみに僕のお勧めはE・H・カーの『危機の二十年』です。古典といってよい古さですが、法律を学んでいる方にもとっつきやすいですし、何より、「多面的な視点」を養うことが出来ると思います。
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- shuhua
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こんにちは。 クリントン政権下で安全保障政策担当国防次官補等を歴任し、昨年までハーヴァード大学にて行政大学院(ケネディ・スクール)の学長を務めたジョセフ・S・ナイ氏の著書、たとえば『ソフト・パワー~21世紀国際政治を制する見えざる力』等がお勧めです。彼の著書は100冊を越え、その多くが和訳されています。程度にもよりますが、国際政治を学ぶ上では彼の著書ならどれでもお勧めですっ。 >>