• ベストアンサー

靖國神社で参拝することの意味って、何ですか

戦争犯罪者としての戦没者へ参拝する側は「その戦争って悪くなかった、それから我が参拝も悪くないだ」と言い、これに反対する側は「その戦争って悪かった、それから彼らの参拝も悪くだ」と言っていると感じです。 でも、最近の小泉首相は参拝について「その戦争は悪かったが、我が参拝は悪くないだ」という態度を取るみたいです。そんな言葉、理解してはよくできません。彼の言葉を最も好意に釈して見ても安くなかったです。一貫性の問題ではありませんか。わかりませんね。理解してはできません。「戦争無罪、参拝無罪」も「戦争有罪、参拝有罪」も知るけど「戦争有罪、参拝無罪」さえのはあまりでも分かりません。ただ小泉首相も普段な政治家と彼も達弁で上手だからそうでしたか。あるいは他の立場があるものの、私が知らないことですか。 本当に知りませんから申し上げますよ。お願いします。よろしく。

  • 政治
  • 回答数6
  • ありがとう数6

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

質問者さんの疑問、私も同じような疑問を持っていますので、よくわかります。 先ず、事実から確認してゆきましょう。 今年8月15日、小泉首相は終戦60周年の節目にあたり、談話を発表しその中で次のように言っています。新聞各紙に載りましたから、図書館に行けば全文読むことができます。 「我が国は、かって植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、改めて痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、先の大戦における内外すべての犠牲者に謹んで哀悼の意を表します」 おわかりのように、小泉首相は、この大戦をはっきりと侵略戦争で悪かった、お詫びしたいと言っています。 ところが、靖国神社はそれと反対のメッセージを発信しています。例えば、靖国神社の出しているパンフレットには「我が国の自存自衛のため、更に世界史的に視れば、皮膚の色とは関係のない自由で平等な世界を達成するため、避け得なかった多くの戦いがありました」とあり、あの戦争は自衛のための戦争であり、悪くなかったというメッセージを出しています。また、靖国神社のホームページをみますと、機関銃の音とおぼしきサウンドと戦闘機のアニメーションをバックに「戦争を知らない世代に伝えたい、この感動・・・」というテロップが流れます。ここには小泉首相の言う「痛切な反省とお詫び」というメッセージはありません。このホームページは英語でも表示されていますから、世界中の人、もちろん中国や韓国の人も見ています。 そこで、言葉で、あの戦争は悪かった、反省している、お詫びをしたい、と言っている小泉首相が、行動では、あの戦争は悪くなかったと言うメッセージを出している靖国神社にお参りするので、私などは混乱するのです。小泉首相はいったいどちらに真意があるのかと。 理解の仕方として、二つあると思います。 一つは、小泉首相はこの矛盾を知っているが、首相になったときの公約(靖国神社参拝)を果たすため、知らないふりをして参拝を続けている。これには裏付けがあります。先月(11月)19日、釜山で行われた小泉首相の記者会見で、共同通信社の記者が、この矛盾を質問したところ、小泉首相ははっきりと「私は靖国神社の史観(歴史観)をとりません」と言いました。NHKで中継されましたから、NHKにゆけば確認できると思います。 一方、この矛盾に気がついていないフシもあります。 11月30日、小泉首相は自民党本部で講演して、伊勢神宮には毎年参拝しているのに何も言う人がいない、靖国神社に参拝するとすぐ言ってくる、どうもわからない、という主旨のことを言っています(新聞各紙報道)。この発言をみますと、小泉首相は、伊勢神宮と靖国神社の違いもわかっていないようですから、当然あの矛盾にも気がついていないのかもしれません。 本当のところは、小泉首相にじっくりと落ち着いて聞いてみなければわからないのではないかと私は思っています。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

その他の回答 (5)

  • h2go
  • ベストアンサー率19% (123/632)
回答No.5

小泉首相の真意は靖国参拝は世界の中でも韓国や中国の一部の馬鹿が騒いでいるのを外交のカードとして使っているのは気付いているよそんなブラフを使うのはいい加減にしろよと言うことです。 そもそも日本の神様の概念と中国、韓国の神様の概念が違うのを知りながらA級戦犯を合祀しているからだめとか言っているだけですから。 靖国はA級戦犯そのものを神として祀っているのではなく祓い清めて神様の一部として迎え入れれるように儀式を施して神様に変わった状態を祀っているのだから問題なしです。 日本の首相でも信仰の自由があるし、日本国としても日本に合うやり方で戦没者を追悼する自由があります。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

回答No.4

やはり一番は今まで中国の言いなりになっていたので「中国の言うことにもう屈しない」というメッセージなんだと思います。 というか、私的参拝で、過去の戦争を忘れてはならないために参拝していて、尚且つ内政干渉なのにここまで小泉総理が責められるのはおかしいんです。マスコミにも 総理がムキになってるようにも見えますが、主に騒いでいるのはあちら側です。 首脳会議延長でも「そちらの都合に合わせます」と冷静に対処していますし、 むしろ敵対よりも無視の方向性でいっていると思います。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

回答No.3

日本人の中には、戦争で肉親や友人を失って、無謀な作戦を実行した軍部は許せないが、 かれらを戦場に送った国家がそのことを忘れるのはけしからん。と思う人もいるので、 「戦争有罪、参拝無罪」も筋は通っているわけです。 小泉さんは本当にそう思っているのではなく妥協としてそういう立場をとっているだけかもしれませんが。 でこのようなやり方の参拝に対して、 「戦争有罪、参拝有罪」派は批判的ですが、 「戦争無罪、参拝無罪」派にも賛成と反対があり一筋縄ではいかないのです。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.2

個人としてならどういう解釈もあるでしょうが、首相が行うあらゆる行為は政治的行為です。 一説によると、これはむしろ中国にケンカを売る意図でやっているのではないか、とも言われています。 このテーマが出てくると、中国の側の意図ばかり問題にされがちですが、なぜこの時期にこういう行為をするか、ということを見ないで、行為の是非だけ問題にすると、このテーマは不毛な論争になりがちです(というより、立場によって異論が必ず出る。暴論も含めて)。 そこで双方の行為の是非(内政干渉だとかどうとかいう)はおいておくとして、今現在靖国もうでを首相がすれば、中国などが批判してくるのは予見できますし、ああいう対応に出てくるのも読めていたはずです。(読めなかったら、外交感覚が全くない政治家、ということで首相失格でしょう) それでもやった、というのはむしろ挑発行為である可能性があります。 つまり中国との関係をあまりよくしたくない、ということです。 何故中国とよい関係を作りたくないのか、ということはいろいろ説がありますが断言はできません。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

問題は、靖国参拝に「政治的意図」を持ち込むかどうかということです。 一般的な日本人は、他の神社やお寺へ参拝するのと同じ感覚でまったく「政治的な意図」や「戦争がどうこう」という意識は無く参拝している人が殆どです。 小泉首相も、それと同じように「政治的意図」をあまり持たずに参拝すれば良いのでしょうが、他国から「政治的意図」があると指摘されると、それに意地になって反論し、行動するから、結果的に「政治的意図」をもった行動と見られても仕方ない状態になっていますね。

ressise
質問者

お礼

お答え、本当にありがとうございます

関連するQ&A

  • 靖国参拝

    よくある質問でしたらすいません。 小泉首相はなぜ靖国参拝にこだわっているのですか?本当に戦没者のことを思って参拝してるのなら私はそれでいいと思うのですが何か政治的な裏があるのでしょうか?おしえて下さい。

  • 靖国神社参拝について

    小泉首相が靖国神社参拝の理由は、「戦争で犠牲になった人々を弔う。それの何が悪いのか。」というのみです。 首相は、A級戦犯が合祀されていることに対しては、どのような見解なのでしょうか? なぜそのことに言及しないのでしょうか。

  • なぜ靖国神社にこだわるのか?

    小泉首相は靖国神社に参拝することに意固地なくらいにみえますがなぜでしょうか。戦没者の慰霊なら政府の記念式があるし、別の施設があります。橋本元首相は遺族会の会長でしたから靖国神社参拝は当然でしたが、私の記憶ではしませんでした。小泉さんには何かの力が働いてるのでしょうか。それともただの「いってしまった」ことは変えたくないと言う意地だけでしょか。

  • 首相が靖国神社を参拝してなぜいけないんですか?

    首相が先の大戦で亡くなった戦没者の霊を慰めるために参拝する。 ごく当たり前の事だと思います。 A級戦犯云々と言いますが、戦勝国側の勝手な裁判によって区分けされたにすぎません。 本来、等しく戦没者です。 みなさんはどうお考えになりますか?

  • 小泉さんの靖国参拝どうおもいますか?

    小泉さんの靖国参拝どうおもいますか?身内に中国人がいますが私は戦没者に対して何処の首相や大統領も畏敬の念で定期的にお墓参りするのは当たり前で、個人的より公務で参拝するのが当然だと思ってますが皆さんはどう思われますか?

  • 「靖国参拝は不戦の誓い」?なぜですか?

    反日デモでまた靖国参拝が問題になっていますが、小泉首相は「靖国参拝は戦争肯定ではなく不戦の誓い」みたいなことをまた言いました。 でも、戦争犯罪人に頭を下げることがなぜ「不戦の誓い」になるのか、意味がまったくわかりません。どういう解釈をしたらこういうコメントができるのか、教えてください。 また、戦犯だけでも分祀すれば「不戦の誓い」も納得しやすいと思うのですが、なぜさっさとそういうことをしないのでしょうか?

  • 小泉首相と靖国神社参拝

     靖国神社参拝が政治問題化していることに対して、小泉首相は、 「政治家であっても、その個人の信ずる所にしたがって参拝し、平和を祈念するのは全く問題ない。個人の心の問題を政治問題として扱うのは、理解しかねる。」旨の発言をして、靖国神社問題を政治問題として扱うことに対し反論しています。  この反論の趣旨は、私にはまともで批判すべきものとは思えません。このような問題を政治的に扱うのは極力避けるべきだと考えます。  実際問題、私も個人的には伯父が戦死しており、護国神社(靖国神社の分社)に参拝しますし、靖国神社にも何回か参拝しております。  しかし、この個人の心のものとすべき参拝を、議会第一党の自民党総裁選挙という日本の首相選出に直結する選挙に、「公約」として掲げ、政治的課題として扱ったのは他でもない小泉首相本人です。  自分が最初に政治的課題としておきながら、他人に対しては何故政治問題として扱うのか理解できないとは、全く矛盾している様に思えます。  どなたか、この点について矛盾のない説明をしていただける方、回答を宜しくお願いします。  

  • メディアはなぜ靖国参拝を取り上げるの?

    小泉首相が靖国参拝しました。 なぜ、メディアはこうも取り上げるのか? しかし、参拝したという事実しか伝わってきません。 メディアは何を国民に伝えようとしているのでしょうか? 「中国、韓国、北朝鮮の反発を受けるようなことを首相がするなよな。しかも、首相を辞めていく奴が問題を大きくして政治責任をどうとるんだ。」という小泉首相への批判でしょうか? 教えて下さい。

  • 靖国神社参拝は、どうして反対されているの?

    小泉首相が、靖国神社を参拝するのに、中国などから批判されていますが、どうして、そんなに批判されているのでしょうか? 「A級戦犯」とは、どんな人のことを言うのでしょうか? 「合祀」とは、どんな意味なのでしょうか? 戦争が関係しているとは思いますが、いまひとつ分かりません。 教えてください。

  • 小泉さんの靖国神社参拝について

    本日(8月15日・終戦の日)に、小泉さんが靖国を参拝したことで、大々的に報道されていますね。 (1)そもそも何故、靖国を参拝することについて、「中国」や「韓国」は怒っているのですか? (2)戦争犯罪で処刑された「東條英機」らが祀られている神社に参拝に行くことが他国の反感を買っているのですか? 個人的には・・・、 その昔、中国や韓国に酷い事をしたのかもしれないけど、それが戦争なんだと思うんですよね。 そういう歴史はどこの国にもあるっていうか。 どこの国でも、攻撃する側だった時代もあれば、攻撃される側だった時代もあったと思うんです。 しかし、あれだけ近隣諸国が怒ってるとなると、もっときちんとした理由あるのだろう。と思い、投稿させて頂きました。 詳しい方いらっしゃいましたら、 ご回答よろしくお願いします。