• ベストアンサー

飛行機の次世代燃料

ki61の回答

  • ベストアンサー
  • ki61
  • ベストアンサー率32% (85/263)
回答No.4

おはようございます。 No.2の方がおっしゃっているように、 ジェット燃料については極端な話燃えるものならなんでもいいのです。 ピストンエンジン機は燃料の爆発力でシリンダーを押さなければいけないので ある程度爆発力の強い燃料を使う必要がありますので、 現在はガソリンを使っています。 しかしジェットエンジンは最初にタービンを回して空気を圧縮し、 そこに燃料を混ぜて点火し、燃え上がった炎は空いている排気口から吹き出ます。 この吹き出るときの反作用で進むので、強い爆発力を必要としません。 そのため一般ジェット燃料のJet-Aは灯油(ケロシン)系です。 またこれとは別にJet-Bがあり、こちらはガソリン系です。 主に大出力を必要とする軍用機等に使われています。 第二次世界大戦中、敗戦間際になり燃料が枯渇し始めた日本帝国軍は 戦闘機のピストンエンジンの燃料に ガソリン50%、アルコール50%を混ぜた燃料などを使っていました。 ガソリンだけの航空隊もありましたが、航空隊の用途によって違ったようです。 またジェットエンジンに関しては、 松の根から抽出した「松根油」を使っていました。 もっとも敗戦時までに日本はジェットエンジンは開発していたものの、 具体的な実用に耐えるものではありませんでした。 特攻機に使用される予定だったため、松根油を使用し、 また実用に耐えうるための安定性は必要なかったという話もあります。 もし今すぐ化石燃料がなくなったら、 ピストンエンジン搭載の航空機は飛べなくなってしまうと思いますが、 ジェットエンジンのほうは代替燃料を何かしら使うことが出来るでしょう。 ただジェット燃料は燃費はすごく悪いです。 私が昔乗ってたターボシャフトエンジンのヘリは、 一時間に70リットルは使ってました。 今のところ化石燃料を使用したエンジンと同等の力をもつエンジンが 開発されていないので、おっしゃるとおり、 当分燃費向上と速度向上に関する技術が発達するでしょう。 過去に火薬ロケット・液体ロケットエンジンを搭載した航空機もありましたが ロケット燃料が危険すぎて扱いきれなかったみたいですね・・

naknaknak
質問者

お礼

第二次大戦にアルコールを使っていたことを、学校で習ったのを思い出しました。(もう大昔のことで忘れてました。) 化石燃料が無くなっても何かしら代替燃料を使えるとのことですが、安全でクリーンなものを開発して欲しいですね。 いろいろな情報ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 化石燃料、完全枯渇、人類は生存出来ますか?

    現代社会において、車、飛行機、船と言う移動手段の道具は、無くてはならないものですし、私は、もしかすると、それらが無ければ、現代人は生存できないのでは?と思ってます。 しかも、これらは、全て、化石燃料エネルギーによって、動いています。 現在、代替エネルギーと呼ばれる、太陽光、原子力、風などなど、、発電所としては、多少の差こそあれ、実用化されています。 しかし、代替エネルギー単独で使用の移動手段道具としては、極端な例外を除いて、実用化されていないようです。 もっと言えば、その発電所を建設するのに、かなりの化石燃料を使用していますね。 もっとも原子力旅客飛行機など、私は、実用化されても、乗りたくないですが。。。 化石燃料が枯渇すれば、温暖化問題は、解決しそうですが、現代人は、生存できないのでは?と思うのですが、どうでしょうか? それとも、人類は、化石エネルギー発見以前の暮らしに戻るのでしょうか? 化石燃料は、さすがに私の寿命中では、枯渇しない気がしますが、遠くない将来、枯渇するのは確実ですし、子孫の事を考えるのも必要かと思いまして、質問してみました。

  • 飛行機の燃料は電気ではダメですよね?

    地球温暖化対策として様々なクリーンエネルギーが開発されており、 実用化されようとしていますが、それらは全て発電方法の開発ですよね? 化石燃料を使わない発電方法が実用化されても飛行機は電気では飛べないですよね。 他にも電気では使えないものがたくさんあると思います。 やはり化石燃料の使用をゼロにすることはできないのでしょうか?

  • バイオマス、その他の燃料の問題点

    石油の枯渇が最近の問題になっていると思います。 そこで、原子力、バイオマス燃料、太陽光発電、燃料電池 などの代替燃料が注目されてきています。 新エネルギーをそれぞれ導入したと仮定した場合、社会の持続性と起こりうる新たな環境問題について、それぞれの技術について教えてください。 よろしくおねがいします。

  • 船や飛行機の代替燃料

    自動車の代替燃料は開発状況がよく報道されますが 船や飛行機についてはあまり資料がないので、詳しい方は『この燃料が注目される』『こんな技法がある』など 何でも構いませんので教えてください。 なお、関連URLがあるとより理解を深められると思います。 遠い未来(100年後)を見据えた視点では ・水素 ・原子力 ・電力 が考えられると思っています。

  • 飛行機などの燃料の今後

    原油の産出量は減少して、価格が今後はもっと上昇すると思われます。 自動車は次第に燃料電池などに移行できそうなので大丈夫でしょうが、 飛行機、船舶、ディーゼルカー(鉄道)、ロケットなどの燃料はどうなるのでしょう? どうやっても燃料の価格上昇(というか、実質的な枯渇)は避けられないと思うんですが。

  • これからのエネルギーについて

     化石燃料(石油、石炭)が徐々に減り、代替エネルギーについて真剣に考えないといけない時代になってきたと思います。石油に関しては私が小学校の頃から後40年と言われてきましたが、省エネや新しい油田の開発、LNGや太陽光発電等により延命されています。でも、じきになくなると思います。電気に関して言えば、原子力発電が3割を占め、CO2削減や化石燃料への代替エネルギーとして、更に増やす必要があります。(ウランの埋蔵量は70年くらい)  クリーンエネルギーとして、太陽光、風力、地熱、潮力等様々な発電方法がありますが、化石燃料や原子力に変わるエネルギーが見当らないと思います。  私は現状、原子力発電は必要だと考えています。しかし、放射性廃棄物の処理問題には疑問を持っています。半減期(放射線の強さ半分になる時間)の長い物質を本当に安全に保管できるかどうか疑問です。  皆さんは原子力発電について反対ですか、もし、反対ならこれからどうしたら良いと考えていますか?

  • もしも、あと20年で石油が入手できなくなったら

    もしも化石燃料が枯渇して、20年後に石油に入手できなくなるとしたら、 今から、どのような備えや政策を考え準備したら良いと思いますか? 例えば: 自動車の燃料は、ガソリンや軽油から、水素や電池に代替。 発電は、原発や他の発電技術の実用化。 でも身の回りの品々は?

  • 未来の飛行機

    この飛行機は現代の飛行機より運用効率が良いのですか? 燃料たくさん使いそうー 垂直離着陸可能 オランダ航空が未来の飛行機デザインコンテストを開催し、 優秀作品に選ばれたのが、この「WB-1010」コンセプトです。 1500人以上の乗客を 時速1000kmの超高速飛行で目的地まで運ぶのだそう。 機体には、アルミニウムとグラスファイバーの ハイブリッド素材を使用。 軽量かつ高強度な設計を実現。 まるで飛行船のような機体内部には ヘリウムガスを注入して浮揚力を高め、 風力発電性能も備えながら、 ジェットエンジンでの飛行を支えてくれるんだそうです。 おまけに垂直離着陸を可能にする 収納式のロボットスタンドまで機体下部に装備して、 飛行機のあり方を根底から変える可能性が謳われています。

  • 燃料電池はどのくらい環境にいいのですか?

    燃料電池は他の発電方法(太陽発電、風力、原子力や火力(石炭、石油))と比べて燃料電池はどのくらい環境にいいのでしょうか? 原理的には一番良さそうですが、製造過程とかで問題があることを聞きました。 できれば、具体的数値やグラフで比較してあるとわかりやすいです。 教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 燃料電池の効用について

    燃料電池が自動車のガソリンの代替等でクリーンエネルギーとしてもてはやされていますが、おおもとの水素と酸素を作るためのエネルギーはどうとらえているのでしょうか?本当に従来の化石燃料エネルギーを使わなくていいか 使ったとしてもさらにプラスのエネルギーは得られるのでしょうか? そこら辺のエネルギー収支はどうとらえて開発が進められているのでしょうか。水素と酸素を作るエネルギー源が 原子力や太陽光ということであれば話しはわかるのですが?以上教えてください。