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芝生を植えたい
過去の質問も一応見てみたのですが、質問します。 我が家(横浜市)は南側に隣家が建っており、庭の日照時間は、冬場は1時間程度、夏場は4時間程度です。 風通しや水はけは良く、土は硬めの黒土です。 日当たりがイマイチなので芝生は厳しいかなと思っていましたが、西洋芝など耐陰性がある種類があることを知り、挑戦してみようかと思っています。 タキイ種苗(株)のHPなどを調べて、ハードフェスクあたりがいいかなと思っています。 http://www.takii.co.jp/green/howto/howto2_1.html 耐陰性の西洋芝は耐暑性が劣るようで、高麗芝や野芝等と混ぜて植えると良いのでしょうか? 単独の西洋芝だけでも大丈夫なのでしょうか? または数種類の草種を混合させた西洋芝混合種が良いのでしょうか? ある程度の手入れは覚悟していますが、手入れが楽な種類が希望です。 アドバイスをお願いします。
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西洋芝の使用について、悲観的な意見が多いですが、ここはひとつ発想の転換をしてみたら? もう10年以上前ですが、現在あのベンゲル監督がいるアーセナルというイギリスのサッカーチームのスタジアムに見学に行き、そこのグランドキーパーと話す機会がありました。 当時(おそらく今も)、そこの芝生は毎春種をまき、夏の開幕戦までに芝生にして、あとは管理も芝刈りと施肥程度の簡単なもので抑えるということでした。当然、冬にはゴール前などはぼろぼろになるわけですが、下手に補修せずそのまま放っておきます。どうせ春に新品にするのですから。 これを聞いたとき、目からうろこでした。どうも我々は芝生は永年性のものということに囚われすぎているのかも知れないと。 もちろん、日本にその方法をそのまま適用するのは無理ですし、日本の場合、どちらかというと、夏越しが問題となります。 ですから、秋から夏というサイクルで考えると、ばっちりハマります。 つまり、夏は芝生が枯れるものだと認識し、毎秋寒地型(いわゆる西洋芝のうちで、常緑のタイプ。ケンタッキーブルーグラス、フェスク類、ライグラス類)の種子を撒き、初夏までその芝生を楽しみ、あとは病気が出ようが枯れようが水もあまりやらずに放っておく、という栽培サイクルです。 このような方法は、かつて携わっていた某J1チームの練習場で試みました。さすがに全部枯れるまで放っておくというのは難しいですが、防除などはかなり手を抜き、その代わり9月にはばっちり新品同様のターフを仕上げることはできました。 また、防除用の殺菌剤(真剣に防除するには3回以上の散布が必要)よりも種子代の方が単位面積単価が安いという経済的メリットも環境的メリットに加えてあります。 9月上旬に播種をすれば、しばらくは水やりが大変ですが、10月中にはきれいな芝生となります。 現在各地で進行中の校庭芝生化などでは、このような発想が必要な条件(日当たりがよくない、春に運動会があるなど)の学校も多いかと思います。 ハードフェスクは芝生用の草種の中でももっとも耐陰性の高い種ですが、それだけではとてもチープな芝生になります。単体ではゴルフ場の樹林の中に生やす、という使い方をします。 ノシバ、コウライシバに比べ、寒地型は日照も少なくてすみます。ですから、いろいろな種をミックスした種子に、ハードフェスク、クリーピングレッドフェスクなど細葉フェスク(ファインフェスク)を加えるというのが、ご質問の庭には最適な芝種だと思います。 その代わり、毎年、播種する必要は絶対あります。アーセナルでは播種前に前面耕運し、ピッチ面のレベル調整をしていますが、家庭ではそこまでやる必要はないでしょう。 何より、冬場に青いというアドバンテージもあります。冬場に芝刈りの必要がありますが、これもコウライシバのように暑い時期に刈らなくて済むと考えれば、デミリット感は少ないかも。 もちろん、芝生を維持する作業は、おそらく想像以上に大変なものでしょうが、これは芝の種類を問わずです。 どうせなら冬に青い芝生を目指し、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
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- voodoomoon
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No.5です。 補足ですが、種子繁殖の芝生のメリットのひとつは、芝生の上に播けるということです。いわゆるオーバーシーディングという手法です。 もしコウライシバでダメだった場合、その上に播けば転換できるわけです。 オーバーシーディングはあまり難しく考える必要はありません。播いた種子が土にきっちり接していれば芽がでます。一番簡単なのは、播種の後、目土をたっぷり播くことです。 あとは、スコップ、鎌などですじ状に芝生に切れ込みを入れ、そこに種子を落としていく方法もあります。 冬芝と夏芝を交互に入れ替える方法は、ウィンター・オーバーシーディングといいます。こちらは、冬芝を極力少なく撒くことと、その時に夏芝を傷めないことがポイントです。 しかし、RRRKさんの場合、日照が少ないので、夏芝にはかなり不利な条件なので、お薦めできません。夏芝に戻せないと思います。 芝生用のイネ科植物は、葉が細いほど耐陰性が強いという特徴があります。 ですから、コウライシバにする場合、一般にヒメコウライと呼ばれる系統の方がいいと思います。しかし、耐陰性が高い分、徒長しやすく、マット化しやすいというデメリットを持っています。 この場合、前の方も回答されているように、刈高はかなり高く設定し、肥料を上げすぎないよう気を付けてください。ホームセンターに売っている芝生専用肥料の標準施用量の半分から3分の1ぐらいが適切でしょう。それで元気がない場合は、回数を増やします。普通の化成肥料などを使うと徒長するおそれが増えます。
お礼
ありがとうございます。参考にします。
- xyz-fzr
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私も不賛成です…★ みなさんのいうとおり西洋芝はかなり無理があります… 一年目は成功しますが、二年目以降は…>< ちなみに、生えて欲しいところには生えずに、ブロック塀の風の吹き溜まりみたいなところから突如生えてきたりして、嫌になること間違いナシ★ ちなみに、こんな工法もあります☆ 貼っておきますね☆ 【オーバーシード】といいますが、プロでも難しいので、やめましょう★ 詳しく調べたいなら、【オーバーシード】で検索してください☆ 結論ですが、どうしても芝生を貼るなら、ヒメ高麗を貼って、日当たりが悪いからどうしてもモヤシ状に間延びしてきます。夏場に深刈りすると二度と生えてこないので、日当たりの悪い場所に芝生なら、深刈りせず放置してモヤシ状のまま芝を生やし放題にしててください。これならなんとか芝生は生きています…
お礼
アドバイスありがとうございます。 高麗芝でも無理ってことでしょうか? モヤシ状に生やし放題にするくらいなら、芝生は諦めます。
- KGS
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経験的に言わせていただくと、無理です。 私も、高麗を専門の業者に貼ってもらいましたが、冬が緑色でなくなるので西洋芝に挑戦してみたいと思って業者に相談しましたが、「無理です」とあっけなく断られました。 ゴルフ場のグリーンキーパー以上の知識があればともかく、知っている限りのお客さんが失敗して、誰一人成功していないとのことです。 ゴルフ場のグリーンでさえ夏場は枯れてることさえありますから相当難しいのでしょう。 しかし、頑固者の私はそれでも、と思って無理やり西洋芝の種を業者から分けてもらって試験的に植えてみました。 発芽はするものの、温度焼けというのでしょうか、まったく育ちませんでした。 それも専門業者に理想的な苗床を作ってもらったのにも関わらずです。 高麗は耐陰性はあると思います。 うちの場合も、南側に隣家のブロック塀があって質問者さんの条件と変わりませんが、ちゃんと育っていますよ。 まあ、自分で納得したければ、お金を捨てる覚悟でどうぞ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 我が家と同様の日照でも高麗芝が大丈夫とのことで安心しました。 手入れは自信がないですが、頑張ってみようと思います。
■よくお読みください。 ■いろいろ言う方もいらっしゃるかもしれませんが、横浜市では西洋芝は夏に暑すぎて素人ではうまく育ちません。やめましょう(試しに植えてもよいですが失敗します・お金と時間の無駄になります)。西洋芝は耐陰性とか耐寒性とかはあっても暑さに弱いのです。混合もやめましょう。西洋芝の生き残りが株のように醜く生えてしまって収拾がつかなくなります。 ■日当たりが限られるようですけれども、その程度であれば高麗芝で育ちます。肥料をマメに与えていけば十分きれいな芝となります。もちろん冬は黄色く冬枯れしますが、それも悪くありません。 ■マット状の芝を4月頃にホームセンターで買ってきて敷き詰めればよいです。高麗芝と姫高麗芝とありますが、葉はちょっと固めですが私は細かい目の姫高麗が好きです。歩くとサクサク音がします。 ■繰り返します。西洋芝はやめましょう。
お礼
アドバイスありがとうございます。 我が家の日照でも高麗芝が育ちそうなので、高麗芝か姫高麗芝あたりで考えます。 値段も安いので失敗しても痛手が少なそうだし。 高麗芝でも厳しい日陰など、部分的に耐陰性、耐暑性がある西洋芝を蒔くのもNGなのでしょうか?
折角の南側の日照が少なくて残念ですね。 西洋芝については知識と経験が少ないので他の識者におまかせします。 こちらは宮城です。 芝は高麗芝が50平米弱(以前は90平米あったが日当たりと水はけが悪い部分の芝状態が悪いため生育不良・・・ 最終的には和洋折衷の庭に変更して良好なり。)、西洋芝15平米程度です。 使用しているのはホームセンターで購入した混合種のJガーデングラスです。 使用用途は二つ。一つは芝として高麗芝との対比が目的です。冬季もある程度緑色を残していますので冬枯れが無くて家玄関までのアプローチの中間のアクセント部分のグランドカバーとして利用。 もう一つは茶畑北側の雑草避けです。 生育が旺盛ですので他の一般雑草の繁茂を抑えてくれますので草取りがほとんど不必要になりました。 http://www.482.co.jp/index.html http://homepage2.nifty.com/gakuyo/siba/seiyousi.html http://www.482.co.jp/info/info.html http://www.takii.co.jp/green/howto/howto2.html さて本題ですが西洋芝は高麗と違って芝自体にほふく性がありませんので横に広がって増えたりはしません。 したがって種は多めに撒いて 隙間が出た場合は再度種を撒くということになります。 初夏から初秋までの生育は旺盛ですので毎週芝刈りそして水遣り、追肥など高麗の倍以上の手間はかかりますね。 今回の植える場所が日照に制限があるようですので葉そのものが幾分細くなるかもしれません。 その分肥料とこまめな芝刈りで解消してください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 西洋芝は手入れも大変なのですね。
お礼
アドバイスありがとうございます。 冬に青い芝生。 憧れますが、素人なのでまずは無難に高麗芝で考えます。 西洋芝は塀際など日照条件の悪い所に試験的にやってみようかな。