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企業の財務監査の対象は?
某所でシステム開発関係の仕事をしています 。今回のシステムではシステムのデータが財 務監査の対象になるのでいろいろと処置を講 じないといけません。 そこで「財務監査の対象となるのはどのよ うなデータか?」ということをいろいろ調べ ていますが意外ににインターネットでは落ち ていませんし、手持ちのいくつかの会計の本 にも載っていません。最終手段としては公認 会計士の書籍なんかを買えばいいのかもしれ ませんが、それだけのために買うことになる のでできたらネットで調べたいと思っていま す。 大変あつかましいですが、ご存知のかたは おられないでしょうか?
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直接的には決算の財務諸表(参考サイトの決算資料を参照してください)の妥当性を監査しますが、そのためには、最終の数値が出来上がるまでの元となる全ての会計データが監査の対象となります。 ということは、入出金の入力データが決算帳票のデータとしてサマリーされるまでの過程がトレースできるようなアウトプットが必要だということです。 市販の会計システムのアウトプットを参考にするのが一番手っ取り早いと思います。
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- cobra2005
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財務諸表監査の「対象となる」データは、会社それぞれ異なりますので、このようなものと限定することはできません。 データに限らずシステム構成要素は、すべて財務諸表監査の「対象となりうる」と言ってもいいかと思います。 概要については日本公認会計士協会IT委員会で公表している答申書等を読んでみてください。 答申書等の中で、ご質問の「どのようなデータか」に対して具体的な説明がなされているかと思うのですが、システムに関する監査(評価)は監査人の判断において行われるべきであり、それらの答申書等で記載されている内容は例示的なものであるということに注意しなければなりません。 なので、上記のような回答となってしまいます。 システム開発者の常識に基づいてこうあるべきだ、と考えれて開発されたものならば、十分財務諸表監査に耐えうるものだと思います。しかし、手続きの簡便化したり、費用がかかりすぎるから機能を省略したりすると、監査上問題となることがあります。 監査上問題となると、会社にとってもシステム開発者にとっても、また問題があると判断した監査人にとっても、費用がかかったり時間がかかったりしていいことないです。 ひとまず、公認会計士、会社、システム開発者の3者で話し合いをしていくことが重要だと思います。
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ご丁寧な回答ありがとうございます。 上記答申書などを読んで調査してみます。 またケースバイケースで、企業文化なども調査 したほうがよさそうですね。 大変ありがとうございました。
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適切なご回答ありがとうございました。 財務諸表に必要なデータはすべて対照なのですね。 #たどれるようにすればOKという感じですね。 いただいたURLをチェックして会計システムの マニュアルでも再読してみます。 ありがとうございました。