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一ヶ月前の「自分」は何処へ?

noribou11の回答

  • noribou11
  • ベストアンサー率45% (143/314)
回答No.2

これはですね。その科学者が「分子」といっているところにミソが あるんですよ。つまり、分子と細胞を比較しても...ってことです。 神経細胞にしろ細胞膜は常に新しいものと置き換わっていますし、 神経伝達物質にしろ、どんどん新しいのが生産されています。 したがって組織学的には変わっていないような細胞でも細胞生物学や 分子生物学的には日々置き換わっているんですね。 じゃあ、DNAはどうなのってことになるんですが、DNAも情報は 永続的でも分子はそうでもありません。自然に起こる脱プリン反応やら 脱アミン反応やら紫外線やら代謝物質やら熱やら、いろんな影響で DNAは日々壊れていきます。でも、その都度、修復されるので 滅多なことではDNAに変異は起きないだけです。 もっとも、この手のセリフは概念であり、ある種のリップサービスです。 どんな人でも興味の湧きそうなフレーズをおりまぜて自分の主張を 読んでもらおうという考えなんですよ。例えば「ヒトの**分子は ~酵素により++時間で分解される」なんて題名だったら、専門家くらい しか読まないですからね。

jume
質問者

お礼

「分子」の記述は、たぶんその科学者が書いてらした原文のとおりです。覚えてて良かったぁ…。内容に関しては、つまり組織的には、変わっていないように見えるアイデンティティの座(つまり脳細胞)も、分子レベルで見ると日々、経済でいうところの物流のような形で何らかの変容があると、そういうことで…いいんですよね(ちょっと心配)? 確かに興味を覚えた人間がここにいるので、その科学者のリップサービスも、無駄ではなかったということですね。ありがとうございました。

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