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受取手形が減ってきています
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まず、手形を発行する側のデメリットは、(1)発行の手数及び手形を仕入先に渡す手数がかかる事、紛失等のリスクも生じます。(2)印紙税が課税されます。(3)満期日に決済する法的で絶対的な義務が発生します。(4)そしてこれは私見ですが、資金による経営管理を不能にする場合がある。等々でないでしょうか。 近年、会社ではキャッシュカードや振込み等で現金の取り扱いがほとんどなくなりましたが、この流れと同様に手形の発行を全廃して(1)や(2)の観点から業務の効率化を図る企業が増えてきています。ただし、ファクタリング等をセットで行わない場合は、従来の手形の満期日まで支払がされないケースがあり、仕入先に過大な資金負担と与信を迫ることになります。結果的に仕入れ価格の上昇になる大きなデメリットになることでしょう。(3)の法的な義務がある分、仕入先としては手形を割引して、あるいは担保にして資金を調達することができます。(4)は、手形の決済が発行者にとって金利負担の無いファイナンスとなるところから一見すれば大きなメリットなのですが、資金の不足を生じさせているビジネスモデルの不合理や経営の不効率の除去を見過ごして、つまり資金による経営の効率化の機会を失うことになりかねず、安易な長期手形の発行は慎むべきではないでしょうか。 次に、手形の受け取り側のデメリットは、(1)手形回収の手数、取立ての手数、紛失や盗難のリスクが生じます。(2)手形期日まで資金化できません。あえて割引すれば割引料が発生します。(3)手形の満期日まで手形の発行者に与信をすることになります。期日決済されるまで回収リスク(得意先の倒産)を負うことになります。
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- jyamamoto
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「期日指定現金払い」や「ファクタリング」方式などによって、支払いに対する信頼が担保されるのであれば、「手形」発行は間違いなく減っていくと思います。 手形発行に係る事務経費や印紙代コストはバカになリませんから、コスト削減面から手形廃止のメリットは大きいものがあります。
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お礼
ご回答ありがとうございました ただ、期日現金払いだと資金繰りが苦しくなるのでできればファクタリングにしてほしいです 有難うございます 大変参考になりました