なぜ小泉総理は靖国参拝をするのか？

質問

過去、日本が中国や韓国などにした事は本当にひどいですよね。

それをよくわかっている総理がなぜ他の国の意見を聞かずに
靖国参拝を強行するのでしょうか？

外国には、内政には立ち入らせない？というコトなのでしょうか？

そんなことをしながら、日中関係をよくしていこうっていっているのですが、それは無理な気が　素人の自分でもおもうのですが・・・

回答No.13

noname#135125

自民党が得票するためにかかげた公約だからでしょう。

＞外国には、内政には立ち入らせない
という意見が多いですが、私は日本人として戦争を始めた人間たちを恨み、憎んでいます。
親族に戦争にとられて死んだ人がいるので。
行きたくもない戦争に行かせ、殺したくもない他人を殺させ（殺人を強制し）、死なせたのは、戦争を始めた人たちです。日本人なら全員彼らの被害者だと思う。狂った軍国主義でひっぱっていった彼らの。

外国は関係なく、同じ日本人としてそういう人らを神として祀るなんて許せません。
「靖国神社は一団体に過ぎない。公的団体のやることではなく一団体のやることだから、靖国の勝手だ」という意見がありますが、だったらその「ただの一団体」を首相が公的な立場で参拝するのはまずいです。

私的参拝だというなら、日曜日に自家用車で行くべきだし、SPも自費でやとって行くべきなのです。

回答No.12

pluto001

すべては人気取りという事です。
切っ掛けは選挙公約を行って票固め、その後は「外圧に屈しないリーダー」という演出のため、という流れです。小泉内閣の政権の維持の方法は国民人気を演出する、国内ナショナリズムをあおりかき立てる、結果、支持率を上げる事が出来るという方法で成り立ってきました。
そして、郵政民営化という財政再建につながるわけでもない、緊急課題でも何でもない選挙を仕立て、政局化して選挙を政治政局の道具として使用して、小泉チルドレン、小泉喜び組を基盤にした、小泉王国自民党の誕生となりました。

1年後には総理の座を降り、裏で糸引く権力者となる事でしょう。指示を出して、何か問題が起こればその時の総理または大臣が責任をとるという構図で、独裁小泉政治が行われていく事になります。
なので、今後も本題に雲を掛けた、人気政治家を作り上げて、人気投票選挙が続く事になるでしょう。

回答No.11

buchi-dog

>過去、日本が中国や韓国などにした事は本当にひどいですよね。

具体的にどのようなことを指しているのでしょう？

ちなみに、昭和20年8月のソ連参戦以降、満州や北朝鮮にいた多くの日本民間人(多くが女性、子供)に対し、徹底した略奪暴行を加えました。彼らの「暴行略奪」と言うのは、母親を子供の前で輪姦した上で持ち物や有り金を全て奪い、来ているものや履いているものも取り上げて全裸で放置する、と言った凄まじいものです。

満ソ国境付近にいた開拓団は、ソ連軍と現地人の攻撃で多くが死にました。辛うじて、ハルピンなどの都市部に逃げてきた女性たちは「全裸の上に穀物の麻袋をかぶり、新聞紙にくるんだ子供を抱いて、裸足でよろよろと歩いていた。持ち物は何一つない」という悲惨な状態であったそうです。その女性は、売春するか、中国人に妾兼女中として身売りするか、餓死するかのいずれかしかなかったでしょう。

戦争ではいろいろなことがありましたが、それらは日中共同声明、日韓基本条約で全て清算されました。日本と韓国は一度も戦争していませんが。

>それをよくわかっている総理がなぜ他の国の意見を聞かずに靖国参拝を強行するのでしょうか？

総理の靖国参拝に文句をつけているのは、中国・韓国・北朝鮮だけですが。旧連合国の諸国は全く問題にしていませんよ。日本が直接戦ったアメリカの場合、ブッシュ大統領は数年前に「日本訪問時に靖国神社に行きたい」と希望したが、日本の外務省が妨害して実現しなかったそうです。

>外国には、内政には立ち入らせない？というコトなのでしょうか？

国家の最高責任者が、国のために死んだ英霊に敬意を表するのは国際的に当たり前のことです。

ちなみに、欧米のマスコミの中には「日本の首相が"中国にある"ヤスクニジンジャに参拝して中国からクレームされている」と報道した例があるそうです。まさか、中国が「日本国内の戦没者記念施設に日本首相が参拝するのにクレームしている」とは想像がつかなかったのでしょう。

>そんなことをしながら、日中関係をよくしていこうっていっているのですが、それは無理な気が　素人の自分
>でもおもうのですが・・・

中国が、
「訳の分からない理由で日本にクレームをつけたり」
「毒ガス弾処理にかこつけて日本からカネをむしりとったり」
「原子力潜水艦を日本領海に侵入させたり」
「日本の領域内の天然ガスを盗んだり」
「日本の総領事館内に中国警官を侵入させたり」
「反日デモを起こして日本大使館を破壊し、日本人を襲ってケガさせたり」
していては、日中関係は決して良くならないでしょうね。

回答No.10

pyon1956

本人の意図がどういうものであるかはわかりません。聞いてみてもそれが本音かどうかは他人にはわかりませんから。
実際は総理大臣としての行動でしかありえないので、つまりこれらの国々にけんかを売りたいということです。
つまり、つきあいかたで、相手と無条件に仲良くする気なんかもともとないわけで、こちらがより強い立場として「つきあう」という、ちょうどアメリカが世界に対してやっていることと同様な立場を対中・韓で取りたい、ということです。国内的には現在タカ派的な言論が人気があるのでそうした方が有理だ、とうことでもあります。ただし、対外的にはこの姿勢を歓迎、ないし当然視している勢力はあまりありません。アメリカはその点では分裂しているようです。

なおこの種の質問は日本の国際政治の根幹ですから、全く反対の意見があれこれ出るのは覚悟して下さい。現実、私と反対意見の方もちらほらおられるのですが、どちらが正しいかは（あるいはどちらも正しくないか）あなたの判断の問題になってしまいます。

回答No.9

ayemex011s

始めた理由は、公約だからで、止められない理由は、法的な根拠の無い要求に一度応じれば際限が無くなるからでしょう

回答No.8

seijituni

政治家のような頭の良さは持ち合わせておりませんが、私はこう解釈しています。日本国内には戦争によって亡くなった人や傷ついた人の家族が多くおられます。その人たちは、ほとんどが戦争を知らない（戦後生まれの）人たちです。小泉首相もその一人です。そんな人たちの戦争に対する感情が、その答えの一つだと思います。戦争に参加しその悲惨さを体で感じたわけではないので、戦争そのものへの憎しみ、怒りより家族への感情が強く出ている傾向にあると思います。「亡くなった遺族の為、その供養のために・・」という小泉首相の言葉は多くの国民（投票者）の心をとらえるでしょう。対して、戦争体験者の中には（戦後生まれの）小泉になにがわかる！という意見もあるようです。というのも、靖国神社には戦争で亡くなられた方々以外に戦争の首謀者（戦争勃発に大きく関連したとされる人々）も多く祭られており、「そんな人にいのるなんて！」という感情からきているのでしょうか。私は戦後高度経済成長期に生まれた人の子供の世代ですが、（おそらくあなたも近い年齢ではありませんか？）あなたと同じ感情をもっています。今回の衆議院選挙に私は投票しましたが、投票に行ったのはこれで２回目です。これからはわれわれの時代ですが、最近政治離れしている若者が増える中今はまだ戦後生まれの意見が政治に反映される時期です。小泉首相はそんな国民感情を知り、また国外に対してもその日本国民の感情を知ってほしいと考えているのではないでしょうか。しかし、このままでは中国、韓国との外政が悪化するのは目に見えています。今ポスト小泉が話題ですが、次の首相にはそこらへんを考えてもらいたいですね。

回答No.7

lilipatto2006

靖国神社に、毎年参拝するようになったのは、総理大臣になってからのことですから、その、いきさつに、理由があるというのは、即断できると思います。小泉総理が先の総裁選挙に出馬したときは、森総理の不人気で自民党の支持率は最低でした。その総裁選に、議員投票分の支持率では、亀井氏に負けていた小泉氏が、一般党員の投票分で、支持を増やすために、自民党最大の支持団体である、日本遺族会に対し総理大臣にになったら、公式参拝することを約束したのです。これが、総裁選での公約となってしばりが、かかっているのです。この一般党員分で大勝したことが、総裁就任への道となりました。

もうひとつは、現在の長期不況が「橋本（元総理）不況」と呼ばれたように、内政の失敗続きで自民党の支持率が戦後最低にまで落ちていました。これを挽回する策として、意図的に内憂外患（国の内外に心配事があること）を引き起こし、内政の失敗の目隠しをする作戦を取ったのです。実際、財政問題で最も大事なのは、長期不況対策なのに、何の緊急性もない郵政民営化が、この世で一番大事な問題ででもあるかのように宣伝し、そのスケープゴートとして公務員を利用するやり方をとり、衆議院選挙で大勝しました。

同じ、やり方で、今度は、中国や韓国が嫌がり抗議するのを見越して、挑発的に靖国神社を参拝し、国民をナショナリズム（民族主義）であおっている間に、憲法９条を改廃してしまおうという作戦だと思います。これは、自分個人の欲求とともに、自民党支持者と、アメリカの要求にも答える道だと確信しているので、平気なのだと思います。

例え、中国や、韓国から抗議されても、日米関係さえ保てれば何でもできると思っているのだと思います。このことが、ひいては、東アジア情勢を不安定化させる要因になろうとも、軍事力を強くすれば、日本は大丈夫だと確信しているように見えます。

回答No.6

Bird1979

こんばんは
＞日本が中国や韓国などにした事
これについては、日本の「加害責任」は免れない、という立場を前提にして書かせていただきます。

＞総理がなぜ他の国の意見を聞かずに靖国参拝を強行するのでしょうか？
戦争で命令によって犠牲になった（死んでいった）多くの若者、に手をあわせる、この行為は当然だと思います。これは戦争を美化する云々の問題ではなく、国家・権力（政府・軍指導者）の命令によって死地におもむいた先人に対する哀悼の意です。（なお、靖国「神社」ですからどうしても神道、あるいは政府・軍部が利用したという問題がありますが、ここではそのことは措きます）

ちなみに中国は、初めは「靖国参拝」に異は唱えていなかったかと思います。それが（いつからかは忘れましたが）途中から「異を唱える」ようになりました。またその理由も「Ａ級戦犯が合祀されているから」としています。つまり、「Ａ級戦犯以外の戦没者への参拝」は中国も容認している、と私見では解釈しています。

韓国もつい最近、靖国神社とは別に戦没者のための施設？を作るように要求する、との報道がありました。（個人的には内政干渉＝余計なお世話、と感じたんですが）韓国とすれば、靖国でなければかまわない、というサインでしょう。

中韓いずれも領土、戦後「保障」、経済通商などさまざまな外交問題があります。これらの外交問題を処理するうえでの、日本に対する揺さぶり・牽制としての意味合いも大きいと思います。いわゆる「靖国カード」ですね。

外交上、曖昧にせず、いうべきことはいう、やるべきことはやる、そのうえで妥協点を探る、ということは、逆説的ですが信頼関係構築の一手段であると思います。もちろん中国・韓国の一般国民の感情や声は無視してはならず、十分考慮することは必要です。そのうえで、やることはやる信念は（政治家であれば）必要ではないでしょうか。

回答No.5

noname#98991

シロウトな考えですが、

日本人のアイデンティティの再確認だと思います。
文化では、アメリカ的。能とか茶道は一般に普及してない。漢字文化の衰退（昔はもっと漢字使い分けてました。）
軍隊は、一応ない。
日本憲法は、素人アメリカ人の作でもある。

このわかれめが、戦後である。

日本人としての自覚をせよということですな。

日本が中国や韓国にしたことは、日本では、南京大虐殺とかは中国の主張より少ないと主張してます。

ちなみに、靖国でデモやってるのは地方からの学生だけだそうです。

まぁ、騒いでるから小泉が意地でやってるだけに見えます。
たいした答えではないですが、すいません。

こういうナショナリズム運動しても、自分ら若者には響かないと思うので、無駄でしょうな。ここに、われら若者の重症さ、つまり三島事件以後の、政治無関心の世代となってるから。
でも、独裁的政治にもみえなくないので、強いリーダーということで、効果はあるかも。

回答No.4

kaz1916

その通り。　ハダカのオーサマ。　国民も「馬鹿なくせに馬鹿だろ思われたくないから」金魚のクソみたいにくっついているだけ。

でも、どーするんだろうね、これから。　後始末が大変だ。