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ヒーターの絶縁測定
三相ヒーターの絶縁測定は、接地絶縁か線間絶縁のどっちで測定すればいいのでしょうか?また、その他のモーターなどの絶縁測定はどのように行えばよいのでしょうか?
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一般論としては、絶縁してあるべき部分間の、絶縁抵抗を測ればよいわけです。 ですから、地面とは絶縁されていなくてはならないのであれば、対地絶縁を測り、線間が絶縁されているべきものであるなら、線間絶縁を測定すればよいわけです。 ご質問の三相ヒーターが、どのような構造かわかりませんが、No.1の方が一部回答しておられるように、 1. 線間の絶縁測定は意味がない。線間にはヒーター線が入っており、絶縁する対象にはならない。 2. ヒーターの線とヒーターのケースの間の絶縁抵抗を測定する。(感電や漏電が起きないかどうかを見る)そのヒーターの設置仕様に従って測定結果の OK/NG を判断する。 3. ヒーターの線と大地の間、およびヒーターのケースと大地の間の絶縁抵抗を測定する。(感電や漏電が起きないかどうかを見る)そのヒーターの設置仕様に従って測定結果の OK/NG を判断する。 以上ご参考になれば幸いです。
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- housyasei-usagi
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回答No.1
一般に絶縁抵抗は対地(接地)間で測定します。 モータはデルタ結線にしろ,スター結線にしろ,三相全てつながっているので,線間の絶縁抵抗測定すること自体意味がありません。モータの抵抗など1Ωに満たないもの。絶縁抵抗計(メガー)で線間測っても常に0になります。 ヒータも三相がつながっていると思いますので,線間で測る意味はないでしょう。回路を見れば自ずとわかると思いますけど。