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なぜ700MBのCDに80分しか録音できないのか?
例えばCD一枚をWMA形式でとりこんだとしてもせいぜい60MBほどにしかならないのに 音楽CDを作る時、なぜ80分という決まった時間しか録音できないのでしょうか? データCDとしてではなく80分以上録音する方法はあるのでしょうか?
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音楽CDの形式による仕様です。 音楽CDのデータは、CDDA形式になります。 音楽CDを作成する時には、 WMAやWAVEやMP3ファイル等から、 ライティングソフトが、CDDAに変換して書き込むわけです。 そして、音楽CDにした時点で、 「〇〇MB」という単位のデータではなくなります。 曲の長さ(分)で計ることになります。 よって、80分メディアなのですから、80分しか記録できません。 > 80分以上録音する方法はあるのでしょうか? 99分メディアがアキバ等では一部の店で売っているようです。 しかし、書き込むドライブ及びライティングソフトのどちらも、 その99分メディアに対応していなければなりません。 また、国産有名どころのメディアメーカーでは作成していませんので、 そのメディアを見つけて、それで音楽CDを作成できたとしても、 例えばCDコンポ等でそのディスクを認識するか何とも言えません。
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CD-DAでは、全てWAVで録音します。よってもはや元データのサイズは関係なくなり、WAVファイルに変換したときのサイズで判断されます。WAVファイル変換時のサイズは曲の長さで判断されますので、ここで元データのサイズは関係なくなります。 データでなく80分を超えて録音したいなら99分CDとかDDCDとかがありますが、99分CDは書き込みに専用ドライブおよび対応ライティングソフトが必要で、DDCDにいたっては書き込みはもちろん読み出しも専用ドライブがいるみたいです。 なお、CDは650MBとか700MBとかありますが、本来の容量はもう少し多いです。CDのデータセクタは1セクタあたり2352バイトですが、データCDの場合普通使えるのは2048バイトだけで、残り304バイトは予備データ、同期(誤り訂正機能など)、ヘッダ(データの存在位置など)に使われています。一方CD-DAは2352バイトをフルに使用できますが、650MBとか700MBとかいった容量はデータ記録時での容量ですので、CD-DAとして使うならあと100MBほど多く記録できます。 74分とか80分とかいった表記はこれを基にしてのもので、たとえば80分のWAVデータは800MB少々になり、データとしては700MBのCDには本来収まりません。CD-DA形式ならあと100MBほど多く録音できるので、80分のWAVデータでも700MBのCDに記録できます。
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ありがとうございました。
- char2nd
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通常の音楽CDはWAVE形式なので、700MBだと80分にしかなりません。 もともとは640MB/74分が標準で、カラヤンが指揮・演奏するベートーベン第9番交響曲が収まるようにと設定されました。 80分以上録音するには、WAVE以外の圧縮形式で記録するしかないでしょう。ただし、再生する場合にその形式に対応した機器が必要です。
お礼
わかりやすいページのURLありがとうございます。 >もともとは640MB/74分が標準で、カラヤンが指揮・演奏するベートーベン第9番交響曲が収まるようにと設定されました。 CDにはそんな歴史があったんですね。初めて知りました
お礼
>そして、音楽CDにした時点で、 「〇〇MB」という単位のデータではなくなります。 曲の長さ(分)で計ることになります。 わかりやすい説明ありがとうございます。 これで納得できました。