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テープメディアについて

メディアもいろいろなものが登場し、今ではフラッシュメモリなどに保存することも多くなりました。フラッシュメモリは一昔前の主流だったFDにくらべ信頼性・容量・転送速度が上昇しました。しかし、そのFDもテープに比べれば便利になったといえます。 大昔はPCデータをテープメディアに記録していました。しかし読み込み・書き込み速度は非常に遅く、100KBのデータを読み書きするのに10分以上かかることも珍しくありませんでした。そのためかFDが買いやすくなると自然消滅していきました。 テープメディアはランダムアクセスが不可能で、テープを進めるのに時間をとられます。しかし、VHSテープやオーディオカセットは健在ですし、80年代までは自分で書き込みができるメディアはFDとテープぐらいでした。 記録メディアとしてテープが一番先に発達したのは何故でしょうか?

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回答No.2

 懐かしいですね。NECのPC-8001が600bps、SHARPの MZ-80Kが1200bpsだったことともに、Tape read errorの 悪夢がよみがえってきました(笑)  ただ、これはパソコンに限定しての話ですよね? パソコン以外では、他にも磁気ドラムなどもあったようですし、 フロッピーディスクもパソコン登場前にはすでに存在していた ように思います。  さて、パソコンに限定して考えれば、話は簡単です。 カセットテープが安価なメディアで、カセットテープおよび レコーダーがすでに世に普及していたから、ということでしょう。  1980年頃を考えればパソコン市場はとても小さく、 専用の記録メディア用意しても、需要も少なく 高価なものにならざるをえません。  実際にPC-8001のFDDは、320KBタイプで30万以上した 記憶があります。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 昔はFDもメディアが1枚1600~2000円、ドライブにいたっては29万円もしていましたが、80年代はまだPCは一般人には取っ付きにくく、使用していたのは技術者ぐらいでした。小中学生やお年寄りもするようになった今とは大違いでした。 そんな状況では、大容量メディアとか用意しても勝ってくれる人が少ないのはしょうがないですね。

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  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.6

歴史を見れば明らかです。 テープレコーダーは1888年に着想され、1898年にピアノ線式 ワイヤーレコーダが発明されました。 コンピュータの黎明期1950年頃にコンピュータの入出力装置・補助記憶装置として 磁気テープ装置が採用されました。 すでにお手本があったことが早く開発された理由でしょう。 1954年磁気ドラム 1956年磁気ディスク 1970年フロッピーディスク が開発されました。 磁気ドラムはアクセス時間の短さから一時は主記憶装置に使用されたこともありました。 また、国鉄の座席予約システムMARSの主役であったことも有名です。 パソコンの世界では最初市販のテープレコーダを入出力装置として使っていました。 身近に普及していたからですね。 そのあと、FD、HDDと採用されていきました。 理由は価格の順ということですね。

noname#110252
質問者

お礼

テープレコーダーは19世紀には構想があったのですね。これならテープが発達したのもうなずけます。 ありがとうございました。

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.5

 #4です。 >テープメディアって信頼性が高いのですか?それは初耳でした。  メディアとしての耐久性が高いのです。  確かにテープ自体の延びなどによるデータの損失の可能性はありますが、それはデータの一部についてであり、データのすべてが失われれ事はまれです。  それに対し、DVDやCDなどの光学メディアの場合は、色素の変質によるデータ損失の可能性があります。一説には、書き込み型DVDの耐久性は10年も無いそうです。  そのため、長期間の保存を必要とするデータのバックアップなどには、未だにDATを使うところがあるということです。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 それは聞いたことがありますね。DVDもハードコートなどで寿命を延ばそうとはしているみたいですが…

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.4

 テープだと走行速度が一定に保ちやすいので、長さあたりのデータ記録量も一定に出来る、というメリットがあったからではないでしょうか。  CDなどの場合、回転速度が一定だとディスクの外側と内側でアクセス部の速度が変わってしまいます。従って、ヘッドの位置により回転速度を調節してやらねばならないので、その制御が難しかったのではないか、と思います。  もちろん#2さんが云われるように、流通ベースでの入手のし易さもあるでしょう。  テープメディアは今でもあります。一般的ではありませんが、バックアップ用としてDATを使っている企業などはあるようです。光学メディアと違って、信頼性は高いようです。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 テープメディアの開発のしやすさはわかりましたが、テープメディアって信頼性が高いのですか?それは初耳でした。 質問から少々それますが、まだCD-ROMドライブが多かった頃、CDにデータを書き込めたら良いのにと思ったことがあります。CDはもちろんDVDにも書き込めるようになった今では懐かしい思い出です。

  • 8086
  • ベストアンサー率22% (118/520)
回答No.3

データレコーダーの構造は普通のテープレコーダーとほとんど同じだから、部品の流用により安く製造できたというのもあるでしょうね。

noname#110252
質問者

お礼

部品流用ですか…確かにこれならコストダウンできますね。 ありがとうございました。

  • t78abyrf9c
  • ベストアンサー率47% (3029/6402)
回答No.1

憶測ですが、ヘッドの駆動に関わるのではないかと。 テープメディアならヘッドが固定になりますから、開発が容易だったんじゃないでしょうか。 ランダムアクセスを可能にするには、ヘッドが可動しないと無理ですから、その分発達が遅れたのだと思います。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ランダムアクセスって開発が大変だったのですね…今では当たり前の機能も20年前は採用メディアが少なかったのもうなずけます。

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