• ベストアンサー

風力発電はなぜ3枚羽根?

最近は風力発電の羽根車をしばしば見かけます。判で押したように必ず3枚羽根です。しかもゆっくりゆっくり回っています。あんなにゆっくり回るならば3枚羽根を 6枚羽根にすればトルクが2倍になりそうです。 発電量も2倍になりそうですが何故3枚羽根なのでしょうか?考えられるのは前の羽根の渦がのこり思ったほどトルクが出ないことです。所があの様にゆっくり回っているならば渦などもすっかり流されて悪影響も受けそうも有りません。零戦のプロペラとは違います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.6

まず、1つは羽根の枚数が少ない方が発電効率はいいという事があります。 http://www.e-kaze.biz/shikumi.html などを参照してみてください。 質問者さんの考えられるように、羽根の枚数が多いほうが起動トルクは大きくなります。 しかしながら、仮に風力の100%を発電できる風車があったとすると、風車の真後ろの風速は0になってしまい、発電効率がよすぎると、風をせき止めてしまうことになってしまいます。 そのため、起動トルクが大きい事が必ずしもいいことではないというのがお分かりいただけるかと思います。 むしろ、発電の場合はトルクよりも回転速度が重要になります。 そのため、風車などの動力として用いるものにはトルクの大きい羽根の枚数が多いものが使われます。 また、3枚羽根は、安定性が高く、振動が発生しにくいために一般的に主流になっています。

その他の回答 (5)

noname#17230
noname#17230
回答No.5

回すエネルギーの小さい場合には、少ない羽根枚数が吉でよろしいんじゃないですか? 飛行機のプロペラなら、回すエンジンが非力な小型飛行機では羽根枚数の少ないものを使う。 風の回すプロペラなら、弱い風圧でも回るために羽根枚数の少ないプロペラを使う。 枚数の多いプロペラは、推力も大きい代わりに抵抗も大きい。 2枚にしないのは、どなたかが書いていらっしゃるように、2枚だと停止時にどの位置で止まるか不定だから。 違いますか?

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%A9#.E6.9E.9A.E6.95.B0
  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.4

開発初期には色々な枚数で実験したようです。 1枚羽根(カウンターウェイト付)、2枚羽根、3枚羽根…と並んでいる写真を見たことがあります。 で、実験の結果3枚羽根が一番ということになったようです。 素人考えでは私も前の羽の影響など出ないように思えてしまいますがね…。

  • N64
  • ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.3

小型なら6枚羽の風車もあります。 西部劇に出てくる風車は12枚ぐらいあります。 飛行機のプロペラは2枚のものもあります。 本当は、円盤が一番安定して回るのですが、 そうも行きません。羽の空力的な効率は、細 くて長いほど、よいので、できるだけ少ない 枚数で、細くて長い羽にしたいのでしょう。 ですから、できれば1枚羽にして、カウンター ウエイトをつけたり、2枚羽というのも、考え られたと、思います。逆に、羽の枚数を増やせ ば、安定性は良くなっても、構造もコストも大 変です。 そんな理由で、3枚が一番いいということにな ったのではないかと、思うのですが、果たして どうでしょう。風車の羽が美しいのは、強度の 許す範囲で、ぎりぎりまで、空力特性を高めよ うと、スーッとのびた、無駄のない形をしている からだと思います。

  • sqwe-ir
  • ベストアンサー率23% (79/332)
回答No.2

3枚プロペラは必ず2枚を下にして1枚が垂直になった状態で物理的に停止します。 風力+自重復元。 大型の場合、最も効率が高いのではないでしょうか? (但し、戻ろうとする力もある。)(^^;) 一旦回転を始めれば、そのプロペラ先端の重心移動は、正回転のみのプラスエネルギーになると思う。 多分。 全然自信ない。(^^;)

  • piricara
  • ベストアンサー率30% (42/140)
回答No.1

あの羽は、風速などによって、傾きが変わりますから、それらの機構による制限もあるかと思います。 羽の枚数を増やすと、重量も増えます。重たいものを回すには、それなりに力が必要になってきますから、重量的な面もあると思います。 台風などのように、強風過ぎても回すことができません。その場合。羽の面積が広いと、支柱の強度ももっと必要になります。 羽の枚数が増えると、回転体のバランス調整も多く必要になりますし、3枚あたりが一番適当な枚数なんじゃないでしょうか。

関連するQ&A

  • 風力発電について

    最近、三菱だったか何かのCMを見ていて少し気になった質問です。 風力発電の大きなプロペラは3枚が主流な気がしますが、あれには意味があるのですか?枚数をもっと増やせばもっと発電するんぢゃないのかな?なんて素人な私は思ったりしたのですが、やはり3枚が一番効率よく発電できるのでしょうか? 発電には関係ないけど試しにうちの掃除機をバラしてみたら中に羽の枚数が5枚のラジアルファン?のような物がありましたがファンにプロペラに奇数の方が効率がいいんですかね?

  • 風力発電の羽の重さ

    風力発電について納得ができません。 あの1枚5トンもある羽がたった風速3mで発電ができるそうです。 たった風速3mのそよ風にあの巨大な風車が 影響あることが納得できません。 飛行機のように揚力を利用していることはわかりました。 ベストな方向に風車を向けることができることもわかりました。 重くて長いほうが惰性を利用して周り続けられることもわかりました。 周り始めはモーターでまわしてあげていることもわかりました。 でもやはり、そよ風程度の風であの重くて細い羽が 回る手助けになることが納得できないのです。 縁日で売っているかざぐるならそよ風でも回りそうです。 でもあのかざぐるまの羽が5キロあると考えると とてもそよ風では回りそうにありません。 たとえば、あの風車の軸の部分はとてもぬるぬるしていて 両手で押せば簡単に周るんだよ!だから重くっても大丈夫! なら納得ができそうです。 どうか、納得できる回答をもらえないでしょうか。

  • 風力発電について

    小学4年の息子が、夏休みの自由研究で「発電」についてやってみたいということで、色々と調べていくうちに、 http://www.plusone-edcom.jp/openschool/kaze.html 上記のページの風力発電装置を作ってみることにしました。 かなりきっちり作成し、発電実験をしてみたのですが、うまくいきませんでした。 扇風機の風(最強)をあててプロペラを回しても、豆電球とつなぐと、いきなり回転数が落ちて、豆電球はつきません。(つなぐ前は、プロペラが円に見えるくらいに勢い良く回っていました) もちろん、上記HPのとおりの「もうひとつのプロペラを回す」というのもやってみましたが、全く回りません。 ソーラーモーターを購入した模型屋さんで相談してみたら、風力発電で豆電球をつけようと思ったら、相当な風力(たとえば自動車につけて走るとか?)が必要と言われてしまったため、そろそろまとめに入る時期なので、結局手回し発電機をつくることにしました。(こちらはギア等を使用したので、かなり強い発電・・・といっても、プロペラと豆電球を同時につける程度ですが・・・に成功しています) 息子は模型屋さんのお兄さんの説明に納得しているようなのですが、わたしはちょっと疑問に思っています・・・(疑っているという意味ではなくて) 何か間違っていたか、他に方法があったのではないか?と。 自由研究自体は、風力発電装置の作成に失敗したということで進めているので、急いでいるわけではないのですが、どなたか良いアイディア、または私でも納得できるようなお話を聞かせてもらえればありがたいです。 よろしくお願いします。

  • 風力発電の発電量

    身近なものに応用できそうな風力発電のものをつくり その発電量について技術のレポートを書こうと思うのですが、 直径10cm(半径5cm)のプロペラに秒速10mの風を与えると、どれだけの電力が得られるのでしょうか? 回答を宜しくお願いいたします。

  • 現在の風力発電は如何に増速機で回転数を上げられるか

    現在の風力発電は如何に増速機で回転数を上げられるか効率性が競われていますが、どれも台風の時は停止しないといけない耐久性の方を向上させた方が良いのでは? なんで1番風の強い台風の時にプロペラを停止させる必要があるのか。 そっちの方が非効率ですよね? 人力でプロペラの羽をいちいち止めに行ってるわけですよね? 増速機の性能を競う前に台風でもプロペラを停止させなくても良い風力発電が出来てからじゃないと風力発電の普及は辞めてた方が良いと思います。 台風の日でも風力発電を続けられる風力発電ってないんでしょうか?

  • 風力発電設備について

    風力発電の様子を見ていると、もっと密に発電機(風車)を設置すればいいのにと思ってしまいます。互いの羽が触れ合う心配さえなければ狭い地域に多くの風車を置いたほうが発電量もあがるのに、と考えるのは素人考えでしょうか。

  • 小型風力発電用発電機評価について

    小型風力発電システムを作ろうと思っています。 現在考察中なのが、発電機です。 風力発電システムを設計する上で、発電機の特性は非常に重要なポイントであると 考えます。 質問は、発電機の特性をどのように変化させると、このようになるという指標です。既製品ではトルク特性、定格など示されているのですが、理想的な特性を持つ発電機はありません。メーカーに作ってもらう前に理論的な裏ずけを確認したいのです。発注する際、パラメータが必要になってきます。具体的には、回転数、トルク、磁束、発生電力等です。例えば、回転数ートルク曲線のピーク値を回転数の高いところに持っていきたい場合にどのパラメータを変化させると良いのかなどです。発電機の特性と一口に言ってもいろいろあると思いますが、変数とアウトプットの関係を明らかにしたいのです。 困っています。どんなことでもかまいません。助言、回答をよろしくお願いします。 また、発電機に関するわかりやすい書物、ホームページなどございましたら、教えてください。よろしくお願いします。

  • 風を集める風力発電しかも・・・不思議です。

    風を集めて効率よく発電する風力発電機が開発されたという記事を読んでびっくりしました。私は解説記事を読んで風を集めるというよりも流れやすくしたのではないかと思いました。風車の後ろに開くテーパーガイドがつけてあります。後ろの圧力を下げておく手法だと思いました。素晴らしいと思いながらびっくりしたことがあります。それは抗力(後ろ向けの力)をあまり受けないので設置工事が簡単だと記述してあったことです。そこで質問があります。 1.質量流体の運動エネルギーだけを主に取り出し、受ける力積(F×T)を小さくすることは出来るのでしょうか。私はニュートンの運動方程式から粒子に加速度を与える(この場合は減速させる)にはそれ相当の力を加える必要があると思いますが。(同じ運動エネルギーを得ることが前提です。) 風力発電にお詳しい方、また力学にお詳しい方のご意見をお待ちします。 ニュースは10月28日日経ビジネス電子版です。(発電量3倍、風を集めて発電する小型風力)

  • 潮流発電について

    どう皆さんはお考えでしょうか? 私は確かにクリーンだし、日本には適した発電方法と思いますが、ただあれだけたくさんのプロペラを海に沈めて回すとなると、海流の速度が変わったりして地球環境に変な影響を与えるのではないか?と思います。 風力に比べると安定した電力が得られそうなのでそこは魅力的だとおもうのですが。いかがでしょうか?

  • 風力発電新規設置反対に疑問

    今、東北の各地で風力発電の設置計画が出て地元の住民は大反対の渦が盛り上がってます。 でも、変ですね。 この夏場も来る冬季も電力不足が発生し困っているのにですよ。 反対の理由は自然景観が損なわれ観光収入に影響するからだそうです。 ロシアの天然ガス供給のカットと他国からの価格アップは今後も続くでしょう。 これは地元住民のエゴと言うべきものじゃないでしょうか。 自然保護も大事ですが風力発電の風車は何も自然を害するものではありません。 岩手県北部や宮城県蔵王町の住民の反対はちょっとおかしいと思うのですが如何でしょうか。