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セデーションの是非
ついこの間もここに質問させていただきましたものです。祖母が肺がんでまだモルヒネを使う段階には至ってないのですが、モルヒネがもう使えないようになったらセデーションという手もあると言われました。しかし色々な人の意見や見識を伺うと、確かに眠っていられて苦しみが和らいでいたという人もいれば、セデーションしていたのにもかかわらず覚醒して非常に苦しんでいた。果たしてやる意味はあったのかという人もいました。何かをやるには当然リスクはつき物です。しかし担当医はがん患者の経験に乏しく、当てにならないので詳しくは説明してもらえません。どうかご意見をお聞かせください。
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セデーションは鎮静する(落ち着かせること。多くは薬で眠らせてしまうことを意味します)ことです。モルヒネは痛みをとり普通の生活を送ることを目的としていますが、セデーションしてしまうともう普通の生活はできなくなり、ベッドに寝たままになります。会話もできなくなります。セデーションして意識があったという話を聞かれたとのことですが、これはセデーションする薬があまり効果がなくて十分なセデーションができなかった、ということだと思います。 まだモルヒネを使われていないのなら、まず使ってみることをお勧めします。かなり痛みに関しは効果がありますよ。あくまでもセデーションは最終段階で、本当に苦しみが増したときに使用すると考えたほうが良いです。 モルヒネ以外でも貼るタイプの痛み止めなどもあります。本来はこのような治療に慣れた医師のほうが良いと思います。 もし、痛みをとるだけの治療しかできない状態なら、痛みの管理のプロがそろっているホスピスの入院も考えても良いと思います。
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- aya0201
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父をすい臓癌で亡くしました。 デュロテップパッチという、貼るモルヒネを使っていましたが、入院してからは増量しないと効かない状態になっていって、臨終間近になると意識も落ちてきて、「痛い、痛い、助けて下さい」と言う感じでした。 結局、医師に呼ばれ、セデーションをかけましたが、濃い濃度なので、ずっと眠ったままで二度とおきることがありませんでした。副作用で呼吸抑制が起きるそうですが、最終手段として痛みが自制できない場合に使うそうです。 モルヒネを怖がることはないと思います。 苦痛を取り除いて、最後まで穏やかに逝ければ良いと思いますけど・・・・。 本人と相談するのが一番良いと思いますよ。
お礼
周りにそういう人がなかなかいないので、経験談を知ることができてとてもありがたいです。そうですよね、痛くなったらもう本人のために楽にしてあげるしかないですよね・・・それで穏やかにいけるのならこちらも覚悟を決めておく必要がありますね。
- h-a-n-a
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肺がんの方がいる病棟で看護師をしていたものです。 医師ではないですが、私の知識を書きます。 モルヒネは、痛みをとるものです。意識がある程度はっきりさせたまま、痛みがとれる場合もあります。 セデーションは、日本語言えば、鎮静です。痛みより、眠る(うとうとできる)薬です。安静がひつようであったり、苦しい、眠りたい、といったときに使用されます。眠ってしまうので、コミュニケーションがとれにくくなることもあります。 いずれにしても、量や、組み合わせ、ご本人にあったもの、耐性など、医師がうまく調整することが必要だと思います。担当医とうまく話し合ってみることが大事だと思います。
お礼
経験者の方からご意見を頂けて心強いです。 うまく話してみたいと思います。ありがとうございました。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました。 意見を拝見して不安が取り除かれました。 まだそれほど悪化していないので、様子を見つつ、考えていこうと思います。