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みなさんはどう思いますか?
みなさんは下の(1)と(2)の言い方に違和感を感じますか? 私の場合、(1)は“全然大丈夫ではない”,(2)は“全然使えない”というように“全然”を使うべきだと思うのですが。 (1)全然大丈夫です。 (2)全然使える(←ある古いモノを捨てようか迷った時に相手に尋ねたときに言われた言葉です)
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(参考) http://home.highway.ne.jp/sfuru/okigaru9902.html http://www.geocities.com/CollegePark/Lab/5888/monqouen/zenzen.html http://www.yomiuri.co.jp/katsuji/news/nihongo/0224.htm 問題の性質を切り分けたほうがいいように思います。 (1)明治・大正に、肯定表現とともに使われていた「全然」は、現在使われている(肯定表現とともに使われる「全然」)ものと機能が異なるらしい。 (2)昭和初期に、(1)の古いタイプの肯定用法が使われなくなったらしい。現在のものは、あとで新しく発生したものらしい。 (3)現在のものは、くだけた会話や手紙ではよいとしても、正式な文書や、あらたまった場面の会話では違和感がある。 (4)現在のものは、文の形は肯定でも、気持ちの上で否定の意味を含んでいる。 ・「全然大丈夫です」「全然使える」は相手の心配を否定している。 ・「どう?おいしかった?」「全然おいしかったです」は使わない。 「どう?変な味じゃなかった?」「全然おいしかったです」はOK。
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- rmz1002
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まったく感じません。 「全然+肯定」の用法は「昔(少なくとも明治・大正時代)は普通に使っていた」表現です。 「全然+否定」のみに限られたのは「昭和(それも戦後)」に『突然』出てきたものです。 また現在では「否定のみに限定はされていない」のが実情です。 ※ 否定のみに限られていた教育を受けられた方には違和感あるのかもしれませんが・・・。