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ガ格の起源

noname#19923の回答

noname#19923
noname#19923
回答No.3

No2 です。上代語については全くの無知ですので,回答と言うよりも逆に質問となってしまうことをお許しください。 ここでの「立たす」ですが,「立つ」+尊敬の「す」ととってよいでしょうか? もしそうだとすると,「わたし」が主語ではおかしなことになるのではないかと思うのですが。 まさかとは思いますが,もし使役の「す」なのであれば,「我が○○」が目的語なのかもしれません。 ちょっと無知をさらけ出してしまったようで,申し訳ございませんでした。

noname#80116
質問者

補足

《立た‐す》は 尊敬のスと採ってよろしいと思います。 この同じ歌の中で 主語である《八千矛の神の命は》  賢し女をありと聞かシて(お聞きになって) さよばひに(求婚に)ありたたシ(お出かけになり) よばひに あり通はセ(已然形)(続けてお通いになると) と三人称で述べて来て 相手のひめが応じてくれないとなると  そこでは 板戸を押して《私が お立ちになっていると》と一人称で語るかたちが現われます。 この解釈でよいと思うのですが。 西宮一民:《新潮日本古典集成27 古事記》(p.66)では 《人称の転換は古代歌謡にしばしば見られる特徴の一つで 演技を主とした語りに多い。語り手が気分の高潮に伴ない自己のこととして語るためである》とあります。 

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  • 接続法、条件法などの続きです。

    直説法・接続法=未然形=連用形=終止形=連体形=已然形=命令形の語幹(命令形マイナス あ!/A!= 連用形)=名詞形 で、条件法=未然形+む+は=未来形+仮定の意味 と考えて宜しいでしょうか。根拠としては、下記の質疑応答たちを御覧ください。: https://okwave.jp/qa/q2703463.html https://okwave.jp/qa/q3095849.html なお、わかぬ < わか+ず < わか+に(not)+す(do) = do not discern らしいです。 また、うまし くに ぞ、あきつしま。=うまき くに ・・・。でしたね。 結論として、条件法以外の動詞も皆、基本的に名辞=名詞=内包詞 で、 I see him go/young. = 行く/若き(若し)を見る。 で、意味上の主部は上位の内包=名辞、意味上の述部は下位の内包=名辞では有りませんでしょうか。意味上の主部・述部の階層が、文や文章の構造ではないでしょうか。 大体が、戦後が、先進国が、都市部が、女性が、寿命が、長かった。 大体は、戦後は、先進国は、都市部は、女性は、寿命は、長かった。 などを、御参照ください。 (ガは非・前提内項=焦点項、ハは前提内項の主格ないし主格と他の格の兼用格を示すのではないでしょうか。) 以上の議論が正しければ、「意味上の主部は、無いのが、言語の発生期態・理想態・正常態で、その逆像の外界にも主体が無いとするのが正常な世界観だ。」とする、ゲシュタルト全体論(全体=国家ないし体制にのみ意味が有り、個別の主体などないので、主体的に生きるな、とする全体主義)の「場(場所)の言語学」や、その母胎である、場の哲学=場の量子論=仏教の空観は、皆、アウトではないでしょうか。 ちなみに、量子力学の反証は、アマゾン・レビューの、市川秀志の本や、『相対論はやはり間違っていた』への、小弟、木村弘一の記述を御覧ください。