- ベストアンサー
DEPC処理の可否
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
DEPCはアミノ基、イミダゾール基をエトキシホルミル化するので、アミノ基をもつTrisが大過剰にあると、そちらに作用して分解されてしまう為、結果としてRNaseに作用しなくなってしまいます。 DEPC処理できないもの(というか処理してもRNase阻害に意味のないもの)は溶液中にアミノ基、イミダゾール基を持つものが大量に入っているものということになります。 化学式をながめると、反応の機構がわかりますよ。
関連するQ&A
- RNA用器具・試薬
RNAの抽出をしたいのですが、器具や試薬で困っています。 1、RNase Freeを保つために、試薬は全て未開封のものを使わなけらばなりませんか? 2、チューブ等はすべて滅菌済みの物を買うべきでしょうか。未滅菌のチューブを普通にオートクレーブ滅菌(121℃で20分)したものは使ってはいけないのでしょうか。 3、ガラス器具は、すべてDEPC処理をしたものでなくてはならないのでしょうか。 例えばRNA用80%エタノールを作るとき、エタノールをメスシリンダーで測ろうとした場合、そのメスシリンダーもDEPC処理をしたものでなくてはならないのでしょうか。 4、RNase Freeでないものを一回でも使った場合、その産物はRNaseが混入し、失敗品となるのでしょうか。それともRNA量がちょっと減るくらいでまだ実験可能なのでしょうか。 基本的な上わかりにくい文章で申しわけございません。様々な器具や試薬を使う予定ですので、全ての試薬を未開封のもの、全ての器具をDEPC処理したもので実験を行おうとすると大変な作業になりそうですので質問させて頂きました。どなたかご教授下さい。
- ベストアンサー
- 生物学
- 市販のDEPC処理水の安全性
はじめて質問させていただきます。某大学院にはいってRNA実験を始めたところです。RNase処理のためDEPC(Dietyl Pyrocarbonate)が必要でしたが、実験の性質上、DEPC処理水を購入すればいいことになったため、某社より、高圧蒸気滅菌処理されたDEPC処理水を買いました。既製品のため、ドラフトを使用せず、ふつうのテーブルで実験していました。手袋・マスクをしていましたが、臭いがしてきて少し気分が悪くなりましたが50~60分くらい実験してました。DEPCに発ガン性があるとのことで不安になりました。ドラフトを使用するようにいろんなweb siteに書いてあります。少し長くなりましたが、 質問は(1)オートクレーブした蒸気を吸ったわけではありませんが今回の実験は人体に危なかったでしょうか?(2)DEPCは強い臭いが有名ですが、常温でも揮発性なんでしょうか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 表面処理記号について
S48の切削部品の処理欄にTEやHEPと記入してある部品図があるのですが、 私の会社やネットで検索しても何の処理かわかりません。 どなたかご存知の方いましたらご教授下さい。 よろしくお願い致します。
- 締切済み
- その他(表面処理技術)
- 鉄測定[Ferrozine法]の試薬について
現在、Ferrozine法を用いて鉄測定を行っています。 本法では、Ferrozine、Buffer等の試薬を使用して、色を着けるのですが・・・ うまく色が着きません(←唐突ですいません) 使用している試薬のFerrozineとBufferの作成方法、 具体的には、試薬を入れる順番を間違えると、色が着かないということはあるのでしょうか? わかりにくい質問で申し訳ありません。 よろしくお願いいたします。
- 締切済み
- 化学
- アルマイト処理と滅菌
私は医療機器メーカーですが、アルマイト処理をしたアルミ部品をオートクレーブ滅菌したところ表面が黒く汚れるのは「黒変化」でしょうか?また、そうだとした場合の対策はあるのでしょうか?
- 締切済み
- その他(表面処理技術)
お礼
大変的確なお答えありがとうございます。 勉強になりました。