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組み換えタンパク質の精製
大腸菌を使って、組み換えタンパク質の精製をやっているのですが、かなり調べたのですが用いる試薬の役割がわからないので、よろしければどなたか下記に記す試薬について説明していただけたらと思います。 〇1×Extraction buffer (内容物:Sodium phosphate、NaCl、Triton X-10) 〇1×Wash buffer (内容物:Sodium phosphate、NaCl) 〇1×Elution buffer (内容物:Sodium phosphate、NaCl、imidazole) 〇TALON Metal Affinity Resin
- fukurou20
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extraction bufferに入っているのは、pHを安定させるためにSodium phosphate、タンパク質の可溶性をあげるために界面活性剤のTritonX10(0)、カラム(ビーズ)の洗浄には基本的にextraction bufferと同じで良いはずですが、泡立つことを嫌うのか、溶出のときに界面活性剤が無い方が良いと考えるのか、それをのぞいています。 最後おそらくHis tagの精製のようですので、溶出のためにimidazoleを使っています。すべてに入ってるNaClは塩として、タンパク質によって塩濃度が可溶性や複合体の形成に重要ですので入れてあります。 最後にTALON Metal Affinity Resinですが、His tagのついているリコンビナントタンパク質を特異的に吸着させるレジン(ビーズ)です。 お答えになりますか?
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お礼
詳しいお答え助かりました!! どうもありがとうございます☆ 参考にさせていただきますm(__)m