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狂牛病 本当に農水省が悪いのか
kazunoshinの回答
- kazunoshin
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たしかにあなたの言うように、責任は農水省だけにあるわけではないでしょう。 牛肉の生産者や卸売業者もまた、狂牛病に対しての対策をまじめにとってこなかったために、今回の狂牛病の発生を招いたのであると思います。牛肉の生産者などは、自分たちが与えている飼料の中にニクコップンが入っていることすら知らなかったというのだから、あきれる話です。 では消費者はこの狂牛病に対してただの被害者であるといいきれるでしょうか?私は消費者もまた、この狂牛病発生の責任の一旦を担っていると思います。 96年にヨーロッパで問題になったときに、牛肉の業者や行政だけでなく消費者もまたこの事件を対岸の火事としてしか見ていなかったのではないでしょうか?実際、日本で狂牛病の騒ぎが起こるまで、日本の消費者は狂牛病のことなどほとんど忘れていたはずです。日本では牛肉の輸入もしていますし、家畜の飼料などは多くを輸入に頼っている状況です。このような状況下では日本の消費者にとっても狂牛病は対岸の火事などではなく、実際に自分たちの生活に影響を及ぼす事件であったといえます。 そして、消費者が狂牛病を対岸の火事として捕らえていたことが、業者が狂牛病に対して、対策をとってこなかったことの一因であるといえます。今まで消費者が求める牛肉とは、安くて美味しい牛肉であり、業者にとってはそういった消費者のニーズにこたえるために、外国から輸入した安価なにくこっぶん入りの飼料を使ってきたのでしょう。 したがって、今回の狂牛病騒ぎは、行政、業者、消費者の三者それぞれに責任があると思います。 私はテレビを見ていて、インタビューなどで被害者面した消費者が批判的なことを言うたびに、どうもずれているような気がしてならないのです。自分たちもまた狂牛病のことなどすっかり忘れていたくせに、行政と業者にだけ責任があるかのような言い回しはおかしいと思います。
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