質問の必要条件を満たしていません。
期限切れの食品があるというだけで、何を聞きたいのか書かれていません。察してほしいということでしょうか。それはそれとして、保存状態がどうだったのか、賞味期限をどの程度過ぎているのかが書かれていないと何も答えられません。それも察してほしいということでしょうか。
まず、一般的に言えること。
賞味期限は、適切な温度・湿度などの条件で保存したとき、すべての品質を良好に保たれる(つまりおいしく食べられる)期間です。
保存環境が問題ないという前提で、賞味期限を過ぎたとたんに食用不適となるわけではありません。賞味期限はそれなりのマージンを設けてあります。たとえば製造後1週間を期限とした食品が2週間超過したのと、1年後が期限の食品が1か月過ぎたのとでは、まったく事情が違うことはいうまでもないでしょう。
また、賞味期限を過ぎても、急激に品質が劣化するか緩やかに変化するか、食品の性質や包装方法などによっても違います。
つぎに、現実的な対処方法。
賞味期限を過ぎた食品が食べられるかどうかの判断は、日付だけに頼るのではなく、実際にその食品を目で見て判断することが重要です。カビが生えているとか変色しているとか、あるいは固まったり溶けているなど、変質しているかどうかは目で見ればわかることです。香り・匂いも嗅いでみればすぐわかるはずです。
あとは、実際に食べたり飲んだりしてみればわかることです。口に含んだだけで不味くて吐き出してしまうほど変質していれば、それ以前にわかるはずですが、ちょっと味が落ちたとか香りが弱くなった程度なら、たとえば、お客様には出せないけど自分で飲むには問題ないという判断もあるでしょう。
どんな食品でも、実際においしく食べられるかどうかは、自分の視覚・嗅覚・味覚・触覚(舌触りなど)で判断する習慣と能力を身につけたほうが良いと思います。
日付に頼るだけでは、感覚が退化するばかりです。
お礼
コーヒーはあきらめますね。アルミの方が缶より長持ちするとは知りませんでした。参考になりました。ありがとうございます。