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統計

授業で、先生が「自分の大学を統計的に斬れ」という問題を出されたのですが、さっぱり分かりませんでした。 みなさんは、どのように考ますか? 定員のことや予算のことなどの方向から考えられないかなぁ、と考えてみてはいるのですが・・・。

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  • techbrain
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回答No.3

統計的に「予算と定員」のことを書くのであれば、大学の計算書類(学校法人の会計書類)を数年分集めて、それを移動平均や指数平滑法などで時系列分析した上で、上昇・下降の傾向を明確にしてから、様々な条件を加えて言ってはどうでしょう? 例えば、学校全体の予算は学費だけではありませんから、その比率を調べ、研究論文提出数や学会発表数などと相関があるかを調べて、学費の分だけキチンと教育がなされているのかを分析するのも良いでしょう。 これは当然、定員数×1人あたりの学費(理系文系が混じる総合大学の場合はその計算の上で)で大学全体の学費が出ますが、その割りに研究論文提出数や学会発表数などが少ないとか、学費は増大傾向にあるのに研究論文提出数や学会発表数が減少傾向になるなら、その増えた学費はどうなっているのか、を統計的に分析することになりますね。 相関係数を調べていくのでも良いでしょうし、仮説検定として有意か否かを見るのでも良いと思います。 上記の計算書類だけを元にすると、下手すると学校向けの経営コンサルタントがやる財務分析になってしまうかもしれませんが、定員(=人の数)と予算(=学校側の収入、つまりお金)に注目したのは大事なことだと思います。 大学を統計的に切れ!というなら、大学の資産は「知的資産」そのものですから、教育結果や研究結果と結びつければよい訳です。 通常、学校でも会社でも経営上は「人・モノ・金・情報(=知的資産)」が経営資源になります。 そういう意味で、出席率や単位取得者数、論文数、学会発表数は教育結果・研究結果としての情報(=知的資産)であり、経営の結果ですから、本来は有意性がないといけないんですけどね。どうなることやら... 研究室数やゼミ数と論文・研究の数の対応を調べるのでも面白そうですね。 ついでに言えば、もし、これが下がっているとして、学校全体の予算に占める学費・寄付金の割合が高まっているにも関わらず、成果が出ていないのならば、経営の失敗ですから、増えた学費分の行方がドコに投資されているのか(教授棟などの建設費や改修費だったらエラいこっちゃ、です。)を調べてみて、統計結果と結び付けても面白いでしょう。 大事なことは統計的に分析する、ということは、何らかの目的を持って計算する、ということであり、その目的をなんにするかで集めるデータが変わります。 私の提案はclimber_nagasakiさんの言う「定員・予算」と「教育結果」にちゃんと意味があるのか?(相関や有意性があるのか?)ということを知る、という目的がありました。で、その計算結果を結論として1つの命題に結びつけることが「統計本来の役割」ですので、統計的に斬れ!と仰ることを考えれば、単に分析して「相関がありました」「有意性がありました」「棄却されました」「(回帰分析などの結果)こんな傾向がありました」だけでは意味がないのではないか、ということをあえて付け加えておきます。 頑張ってください。やってみればきっと楽しいですよ。

その他の回答 (2)

  • kgu-2
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回答No.2

「大学ランキング」という本(朝日新聞社?)に、全国の大学の値があります。嘘っぽい数字もありますが、普通の人は、目にしないデータが並んでいます。  どのように利用するかを書くと、規約違反になるので。  私が、一番気に入っているのは、大学の食堂のランキングです。

回答No.1

 私だったら。。  教授の人気度なんてどうでしょう?単純に人数をこま数で割っただけではなく、午前中と午後の授業では人気が違ったりしますから、コマの位置や数を係数にして履修する人数や実際に授業に出ている人数を数えれば結構統計的に教授の人気度が出ると思います。大学にいえば過去何年間に何人履修しているかなんて答えてくれると思いますよ。  結構簡単な計算で出てしまうので、資料をながながと使って小難しく計算して、まじめに計算した事をアピールすることが重要だと思われます。  私は統計学ではなくてマーケティングの授業でこれをやりました。就職にお世話になるだろうと思われる先生の人気度を上げときました(^^;  これをやってあまりにも叩き切ってしまって、その後その先生に知られてしまうと不利になるので上位だけ統計的に発表しましょうね(^^

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