姑の糖尿病

質問

60歳、同居の姑の糖尿病の事で相談にのって下さい。
　5年程前に脳出血で倒れ糖尿病と診断され、入院後インスリン注射とカロリー制限をされましたが、低カロリーの食事を作っても隠れてお菓子などを食べたり体にいいからと栄養ドリンクをのんだり(後でわかりました）病院にも行かず、インスリンも勝手にやめてしまいました。病院に行くように言っても行かずもうあきらめてしまいました。私も仕事をしたり子供も現在4人いますので姑を見張ってる訳もいかず放って置きましたが、やっぱりこのままではまずいと思い病院に行ってるか聞いたところ、行っていると言うことで安心しましたがつい先日、高血圧の薬だけをもらいに行ってると言うことがわかりました。
　姑は近所に実家があるので昼間は毎日そちらに行って、夕方になると帰って来ますが自分の部屋で横になってます。再三にわたり糖尿病の検査に行くように訴えてきましたが、自分では行かないので私が連れて行こうと思いますが、本人は行きたがりません。
　茶碗を持つ手が震えていたり、トイレもまた？と思うくらい行ってます。いつも疲れているようでため息ばかりついてます。
　主人からも話をしてもらいましたが、首を横に振り、行きたくないと泣き出してしまい、自分の部屋にすぐ行ってしまいます。部屋にはジュースやお菓子がかくしてあります。
　こんな姑はどうしたらいいのでしょうか？無理やり連れて行くか、もうあきらめて放っておくか？悩んでいます。どんな事でもいいのでアドバイスお願いします。

回答No.4

bluehope · ベストアンサー

看護師をしています。
糖尿病の患者さんは多いです。
他の回答者様が答えられておりますが、糖尿病は慢性合併症を伴います。
糖尿病性腎症：慢性腎不全→腎不全悪化→透析をうけなくてはならない
糖尿病網膜症：網膜症悪化→失明(日本人の失明原因の17%)
糖尿病神経障害：手足の痺れ、痛み、感覚障害

発症までに10年、20年と長い猶予があるにもかかわらず、増加しているのはなぜでしょうか？

また、低血糖は意識消失をしてそのまま死亡してしまうこともあります。高血糖は感染をおこしやすく傷が治り難いので、少しの傷でも悪化して(神経障害のため痛みなどが感じられず放置)壊死→切断にいたる例もみてきました。
他にも虚血性心疾患(心筋梗塞)や脳血管障害(脳梗塞、脳出血)を併発しやすいです。

糖尿病は(他の疾患もですが)チームでの治療が不可欠です。医療関係者と患者さん本人と患者さんの家族がチームです。
文章のみの情報なので自信を持ったアドバイスはできないのですが、ご本人が頑なに受診を拒否される理由をゆっくり聴いてみてください。きっと、本人なりの言い分があるはずです。お菓子を隠している理由も。(以前患者さんで「低血糖になるのが怖い」と隠していたひともいました。)そして、ゆっくり、受診を促していきましょう。

隠れ食いや開き直り罵倒されたりして、悲しくなるときもあります。お身内の方なら本当にお辛いでしょう。そんなときは医療関係者を頼ってください。チームの一員でしょ？
最後に私の思いとして。
患者さんをはじめからぎゅうぎゅうに締め付けるようなやり方（例えば、あれはだめ、これもだめと指摘したり注意するやり方）よりも、本人が興味をもって治療に取り組める(参加しているという意識をもたせる)とよい気がします。
自分で血糖値を測定して値を表にしたり、低血糖の対応が自分でできるようにしたり。（もちろん本人の気付かないところでサポートしてあげてくださいね）血糖のコントロールがよければ本人を誉めてあげてください。
本人の気持ちが治療にむいてきたら少しずつレベルを上げていきます。
これは、一つの例であってその方にあった方法を医療スタッフと相談していくとよいと思います。

まずはお姑様の気持ちをゆっくり聴いて、不安や不満を受け止めてあげてください。本当に大変でしょうが信頼関係を築く意味でもよいとおもわれます。

回答No.3

mannequincat

素人ですが老耄の父の糖尿病を管理しております。つまり食事を作りインスリン注射をしております。

糖尿病は患者が自覚と知識を持って立ち向かうなら、それほど怖がるには及ばぬ、穏やかな病気です。が、放置すれば悪夢のように酷烈な合併症が待ち受けています。血管と神経が痛めつけられて様々な惨苦を忍ぶことになります。

たとえば失明。網膜の血管が破れて目が見えなくなってしまいます。一年間に三千人が糖尿病のために光を失っています。全失明者の二十パーセント弱、原因別でトップです。

たとえば足の切断。血管に血の固まりが詰まって壊死を起こします。放っておけば死ねますが、医者が延命のために切り落とすでしょう。

たとえば腎不全。頻回の人工透析が必要になります。

「目が見えなくなってもいいんですか？　足を切断してもいいんですか？　村田英雄も同じ病気で片足切りましたよね？　三日にいっぺん半日機械に繋がれたいですか？　簡単には死ねませんよ？」といった常套的警告にお姑さんは反応なさらないのでしょうか。

インスリン注射が必要という診断を受けてから五年間放置、というのはかなり憂慮すべき状況と言えます。でもまだ手遅れではないと信じて、時を遷さず治療を再開しましょう。

まずは質問者さまが一冊、患者向けの本をお読みになるのが最善と思います。知識が力です。確信をもって言いますが糖尿病とその治療法はとてもシンプルです。難しいことなんてありません。（２型糖尿病は遺伝性がかなり強いことも申し添えておきます。）

繰り返しますが、糖尿病は治療さえきちんとやればさまで怖い病気ではありません。しかし、放置すれば（別の理由で死なないかぎり）合併症によって惨憺たる晩年を過ごすことはまず避けられません。ぜひともすぐに行動をお始めになって要らざる不幸を回避してください。

これはちょっと余計な話ですが、インスリンの使用に習熟すれば、危険なく臨機応変に食べ物の量を変えることも可能です。ちょうど今、日本糖尿病協会の月刊誌「さかえ」で黒田暁生医師が連載でそのあたりのことを書いています。

勉強さえ厭わなければ糖尿病による制約は無いに等しいものになります。健常者とほとんど変わらない生活ができるのは確かなんですが…。

お礼

詳しくありがとうございます。私の祖母も糖尿病で両足切断と言われました。他にも身近に心筋梗塞、脳梗塞で植物状態の人がいます。もちろん姑にも話していますがこういう方たちを見てもし、姑がと考えると怖くてたまりません。やっぱりどうにか私が説得して連れて行くしかなさそうですね。

回答No.2

millreef

あんまりしつこく嫌がるのを無理やり連れて行ったりすると嫁姑の仲も悪くなったりしてしまわないでしょうか？やっぱり旦那さんに言って姑さんを説得されたほうがいいと思います。
トイレが近いのは糖尿病の代表的な症状のひとつでもあります。
トイレに行って、喉が渇いて、水分飲んで、トイレ行って・・・と悪循環になってしまうんですよね。
糖尿病は２種類があります。インスリンを使うものと使わないもの。インスリンは血糖値を下げるものですからかってにやめていいかというと・・・。やはり医師の指示に従うのが一番かと思います。

補足

嫁姑の仲はどうでもいいんです。ご近所の方からよく我慢してるわね～。と言われるほど姑は変わった人なんです。

回答No.1

jimbeizame

＞無理やり連れて行くか、もうあきらめて放っておくか？悩んでいます。

ご主人のお母さんなのですから、その判断はこのような掲示板ではなくご主人にしてもらってはいかがでしょうか？

もしも私なら近所の内科へ往診してもらえないかお願いしてみます。わざわざ医者が家に来てもらったのに、診察を拒否するようであれば、ある意味判断が決まると思うからです。

補足

主人にはもちろん何度も相談し、主人から姑に言ってもらっていますが、姑は自分に都合が悪いと聞いてるんだか聞いてないんだか分からないような感じなので主人もだんだん声が大きくなり怒鳴っているようになってしまい、いつも最後にはもう勝手にしろ！！となってしまい結論まで行きつきません。主人はもう知らないと言ってます。最悪です。
往診は家に連れて行ける人間がいるのに来てくれるんでしょうか？考え付きませんでした。